Am Amp テーマは“全員主人公”、2.5次元舞台で活躍する須賀京介が人生を賭けて結成したバンドに迫る
バンドで頂点を目指すというティーンエイジドリームは今も色褪せない少年の野心の一つだが、それにアラサーの男たちが挑むというドラマがAm Amp(アムアンプ)のダイナミズムだ。俳優として数々の2.5次元作品の舞台で活躍し、それのみならず、ぶっ飛んだキャラクターと才能で耳目を集める須賀京介が、昨年“一人バンド”として立ち上げたAm Ampを自身の夢であるバンドとして立体化したのが、4人編成となった現在のAm Ampである。メンバーは、このバンドで本格的なドラムに初挑戦となる元俳優の宮城紘大(Dr)、いくつかのヴィジュアル系バンドで活動してきた矢沢もとはる(Ba)、さまざまなバンドを経て近年は倖田來未や夢みるアドレセンスなどのサポートを務めてきたJOHN(Gt)。バックボーンの異なる4人はいかにしてバンドになり得たのか? 意外すぎるイレギュラーなストーリーをじっくり訊いた。