GASTUNKの『DEAD SONG』に宿る先見の明
7月2日、東京・新木場STUDIO COASTでライヴイベント『FUUDOBRAIN MUST DIE』が開催される。これは高円寺にあるショップ“FUUDOBRAIN”のオープン20周年を記念して行なわれるもので、氣志團、OLEDICKFOGGYら同ショップと縁のあるアーティストが参加するが、何と彼らと並んでアナーキーとGASTUNKが復活し、それぞれイベントの大トリ、トリを飾る。ともに日本ロック史にその名を残す伝説的バンド。アナーキーはそのデビュー作を数年前に取り上げているので、今回はGASTUNKの名盤を紹介する。そこには現在のビジュアル系やラウド系にも通じる彼らの先見性があった。