Gilles Peterson

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    Gilles Petersonジャイルス・ピーターソン

    イギリスで一番偉いDJ。要するに"アシッド・ジャズ"の生みの親。クラブ・ミュージック好きで彼の名を知らぬ者は今すぐ帰ってよし! ——10代の頃、さまざまな音楽をクラブで吸収し、DJ活動を開始したジャイルス・ピーターソンは、ジャズ/ファンク/ソウル/ヒップホップ/アシッド・ハウス/デトロイト・テクノなど、ありとあらゆるスタイルの楽曲をプレイする革命的なDJとしてその名を轟かせた。
    85年、ロンドンのクラブや海賊ラジオを渡り歩いていた彼は、アメリカ<Blue Note>レーベルのコンピレーション・アルバム『Jazz Juice』の編集を手掛け、<BBC Radio One>のレギュラーDJとして招聘される。86年からは、カムデンにて現在も続くレギュラー・パーティを開始。ノーザン・ソウル・コレクターのエディ・パイラーと共に、当時イギリスで隆盛を極めていた"アシッド・ハウス"をもじった"アシッド・ジャズ"なるスタイルを提唱した。そして、それを追うかのように、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ/ジャミロクワイ/マザー・アース/コートニー・パインといった援軍が続々と登場し、ロンドンに一大アシッド・ジャズ・ムーヴメントは築かれたのである。——ピーターソンは90年代、ファラオ・サンダースやロイ・エアーズ、フェラ・クティの再評価にも貢献。自らが設立したレーベル<Talkin Loud>では、ロニ・サイズ/4ヒーロー/ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイションなど、先鋭的なアーティストの作品を積極的にリリースして大成功を収めている。
    サン・ラ/ギャング・スター/マスターズ・アット・ワーク/デリック・メイ/MJコール……と、自らが張り巡らせたジャズ琴線に引っ掛かったものであれば、ジャンルを問わず即座に呑み込んでしまう食欲旺盛さは、大食いチャンピオンでも勝てまい。

    Gilles Petersonのニュース

    曲・アルバム

    • Gilles Peterson Presents Havana Cultura

      2009年10月28日リリース
      アルバム・29曲

      • 1 Mami
      • 2 Listos 'Pa la Lucha
      • 3 Por un Milagro
      • 4 Candao Cerrao
      • 5 Sentimiento
      • 6 La Revolución del Cuerpo, Pt. 2
      • 7 Pa’ Gozar
      • 8 Roforofo Fight
      • 9 IpaCuba
      • 10 Think Twice
      • 11 Chekere Son
      • 12 Afrodisia
      • 13 Rezando
      • 14 Arroz Con Pollo
      • 15 Lagrimas de Soledad (No Existen Palabras)
      • 16 Y Viva Felicidad
      • 17 La Revolución del Cuerpo, Pt. 1
      • 18 Amor Internacional
      • 19 La Perla del Son
      • 20 Homenaje a Benny Moré
      • 21 La Revolución del Cuerpo
      • 22 Acompáñanos
      • 23 La Jungla
      • 24 Individual
      • 25 Me Lastimas
      • 26 Spiritual Sin Egoísmo
      • 27 Puñalá
      • 28 Que Tú Te Crees
      • 29 Pasa el Borrador

      Gilles Peterson Presents Havana Cultura

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