Looper

グローバル刃物メーカーの貝印株式会社によるグルーミングツール・ブランド〈AUGER（オーガー）〉が完全招待制の音楽イベント『AUGER MUSIC SESSION VOL.2』を7月20日（木）に東京・下北沢ADRIFTにて開催した。 刃物のスペシャリストである貝印が“身だしなみを整える時間”をより豊かで、より心地よいものへと導くべく誕生した〈AUGER〉。本イベントには〈AUGER〉をイメージした楽曲「ピリオド」を書き下ろし、現在は「NIGHT DANCER」がバイラル・ヒット中のimaseをはじめ、Furui Riho、新東京、YAMORIなど注目アーティストが集結。またペインティングやドローイングを主体としたアートワークを制作するアーティスト・Aitoneが〈AUGER〉の世界観を表現するライブ・ペイントを行うなど、多彩なコンテンツが展開された。 さらに、会場内はアート集団・MIRRORBOWLERによる光と影が織りなすスペシャルな空間演出が行われた。非日常的な華やかな雰囲気に包まれ、〈AUGER〉の製品展示も行われるなど、様々な角度から〈AUGER〉の世界観を体感できるイベントとなった。 DJとしてYonYon、DOMMY、Shun Izutan（Re.）の3人が登場。ヒップホップからJ-POPまで各々得意なジャンルで観客を巻き込みながら会場を盛り上げた。 トップバッターとして登場したのはヒューマン・ビートボクサー／SSWとして活躍するYAMORI。1曲目は「ザンショ」を披露し、会場はYAMORIの醸し出す世界観に一気に包みこまれた。また、ビートボックスのソロ・パフォーマンスでもオーディエンスを釘付けにした。その後も「タユタウ」、「Looper」、「ショウドウ」、「フレア」を熱唱し、最後は「グッティン」を披露。歌声だけでなく、自らの声で奏でるビートも交え、参加者の“心に触れる”パフォーマンスを披露した。

ポスト・トリップホップ・バンドを掲げる大阪の4人組、TAMIWが3rdアルバム『Fight for Innocence』を完成させた。これまで以上に先鋭的かつ混沌としてきた同アルバムの手応えは、コロナ禍の最中も活動を止めずに自分達のサウンドを磨き上げてきた、まさに成果と言えるだろう。今回、明らかな意思の下、バンドをアップデートさせることに挑んだTAMIWの4人をサポートしたのが、KIRINJI、the HIATUS、iriらを手掛けてきた敏腕エンジニアの柏井日向。共同プロデューサーとしてレコーディングに参加するのみならず、所属レーベルのオーナーとして、さらにはマネージャーとしてもバンドをバックアップする柏井がTAMIWに大きな可能性を感じていることは明らかだ。大阪から鳴らされる世界基準のTAMIWサウンドを、この機会にぜひ知っていただきたい。

SO-SO、ニューアルバムより「Error Sound」を先行配信