全世界で話題騒然の新人オペラ歌手、
ポール・ポッツの初来日公演が大盛況

“携帯電話のセールスマンからオペラの大スターになった英国青年”という波瀾万丈のドラマチックな半生で、世界中で一大センセーションを巻き起こしている話題の大型新人オペラ歌手、ポール・ポッツ。そんな彼が、４月29日（火）・30日（水）に渋谷Bunkamuraオーチャードホールで初来日公演を行った。

英国の人気タレント発掘番組「Britain's Got Talent」の初代チャンピオンとなり、一躍有名に。昨年リリースしたデビュー・アルバム『ワン・チャンス』が、全英アルバム・チャートで３週連続NO.１に輝いたのをはじめ、アルバムでもサラ・ブライトマンなども常連の＜クラシカル・クロスオーバー・アルバム・チャート＞で初登場１位、その他にもニュージーランド、香港、デンマーク、アイルランド、韓国、ノルウェー、台湾など延べ９ヶ国でチャート１位に輝き、９つのプラチナ・ディスクを獲得した。結果このアルバムは全世界で250万枚以上のセールスをあげる爆発的ヒットとなっている。

今回の初来日公演では、このデビュー作にも収録されている「誰も寝てはならぬ」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など、オペラやミュージカルの名曲を中心に全13曲を熱唱。圧巻のパフォーマンスで、満員の観衆2100人を魅了した。

また、韓国発のクラシカル・クロスオーヴァーの注目新人“イルミナ”も登場し、彼女たちの大ヒット曲である「わたしは幸せ」を含む５曲をパフォーマンス。両者の共演による「乾杯の歌」も披露するなど、美しい時間を演出した。

本国イギリスで今年１月から始まった24回にわたる初のUKツアーのチケットは、全公演完全ソールド・アウトという驚異的な盛り上がりを見せる中、日本での人気も急上昇中のポール・ポッツ、今後の活動も要注目です。