節分は終わったけど。イラつく上司に
豆をぶつけたい時に聴きたい曲
ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
「節分は終わったけど。イラつく上司に豆をぶつけたい時に聴きたい曲」をテーマに選びました。朝と夕方で言っていることが変わる、保身しか考えていない、などなど。理想とはかけ離れた上司への怒りをぶつけたい!そんな時に聴きたい曲を選びました。
1.「The Pretender」/Foo Fighters
(選曲・文/阪口マサコ)
2.「Get The Fuck Out」/SKID ROW
その為に用意された、と言っても過言ではありません。スーパーの特売コーナーで、売れ残りの大豆は確保しましたか?鬼役のボスには水中メガネも念のために掛けてもらいましょう。目は労わらなければ。それでは振りかぶって・・・遅れてきた節分がスタートです♪
(選曲・文/旧一呉太良)
3. 「お局ロック(Otubone Rock)」/Ch
arisma.com
とは言え、イラつく上司は、反面教師です。あんな風になってはいけない、と自分に言い聞かせながら今日もイタい発言を繰り返すアノ人は、テキトーに対応しておきましょう。怒れば同じ次元ですから。
(選曲・文/石井由紀子)
4.「Breaking The Law」/JUDAS PRIES
T
イギリスを代表するヘヴィ・メタル・バンド、ジューダス・プリーストの曲で、1980年発表のアルバム『British Steel」』に収録されています。キャッチーで切れ味鋭いリフを刻むツイン・ギター、ハッタリたっぷりにシャウトするヴォーカル。爽快この上無し、正に王道ど真ん中。
ルールからの逸脱による解放感(※冗談ですよ)と、ヒロイズムを伴うカタルシスが詰まったこの曲を聴けば、最後の良心も吹っ飛びます。お茶目なビデオクリップで和むことも忘れずに。
(選曲・文/旧一呉太良)
5.「Wake Up Dead」/MEGADETH
そんな危険な内なる声を代弁してくれるのが、アメリカを代表するメタル・バンドMEGADETHの「Wake Up Dead」。MEGADETH(あるいはリーダーのデイヴ・ムスティン)が最も危険な匂いを発散していた1986年のアルバム『PEACE SELLS…BUT WHO’S BUYING?』の冒頭を飾るオリジナリティ溢れる名曲で、衝撃的なビデオクリップは今観てもクールにして狂っています。もし、このぐらいの曲でも代弁しきれないほどの思いをお持ちであれば・・・いっそ辞めちゃうってのも心身の健康のためには良い選択かも?
(選曲・文/伊藤威明)
6.「ボスしけてるぜ」/RCサクセション
この曲は給料上げてくれという願いを受け流された部下が、仮病で欠勤するという内容。
そりゃ簡単に給料を上げられないのは分かっていても、歌詞の通り”俺の方こそ 上げてもらいてえな ボーズ”“お前のために俺の会社はつぶせねえな ボーズ”なんて言われると、やる気がそがれて、豆くらいぶつけたくなります。
イラつく上司には、豆でも不平でもなんでもぶつけてしまいましょう。どうせ受け流されるのですから。
(選曲・文/Kersee)
著者:NPO法人ミュージックソムリエ協会
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