【連載コラム】稚菜、宇多田ヒカルの
「花束を君に」をカバー

こんばんは。
今日の一曲は、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌となっています、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」。

宇多田ヒカルさんが復活したとあって、私は凄く嬉しかったです。
小さい頃から聴いていたアーティスト、歌詞も歌も本当に沢山勉強になります。
私は高音が得意で低い音域が出ないタイプなんですが、この歌の良さをそのまま出したかったので今回はキーを上げずに挑戦してみました。
是非聴いて頂けたら、と思います。
さて、先週日曜日、NAONのYAONが無事に終了しました。
雨の心配があったのですが、朝起きたら晴れていて、寧ろ見に来て下さるお客さん方の熱中症が心配になるくらい暑かったですね…!
前回のコラムの時には誰と一緒に歌うのかは内緒、という事で書いていなかったのですが。
今回、私は岡本真夜さん、そして中村あゆみさんの隣で歌わせて頂きました。
小さい時、物心ついた時から聴いていた方とご一緒させていただけた事は本当に今でも夢の様な時間でした。
一緒に歌わせてもらいながら、やっぱり凄さを実感。
歌いだした瞬間のあの爆発する様な感覚はきっとこの先も忘れられないでしょう。
長年ずっとやってこられている事、本当に尊敬です。
楽しみながら、とても貴重な経験をさせてもらえました。
今の時代はもう女性と男性の見方は一緒になってきているとは思いますが、何年前、何十年前はきっと違ったはず。
何で女なんかがバンドだ!ロックだ!そんな言葉を沢山浴びてきたであろう大先輩方が一生懸命苦労しながら、色んな事を犠牲にしながらやってきたからこそ、今のこの時代があるんだなって思います。
貫いて生きて来た姿は本当にかっこいい。
こんな風に成長していきたい、こんな女性になりたい!それはこのNAONのYAONに出演させてもらう度にいつも強く思います。
そんな後ろ姿を魅せてくれる諸先輩方、そして何より事務所の先輩SHOW-YAのそばで自分なりに沢山学ばせてもらえる事に改めて感謝です。
だから私も声を大にして言いたい。
女だってやれば出来るんだって事。
カンボジアに音楽学校つくってやっていく事だって絶対に出来る。
女だから…って言葉で諦め終わらせてはいけない事が沢山あるなってそう思います。
必ずやりきってやろう!そう思ったのでした。

頑張れと背中を押してもらえた、とても濃い一日。
出演させていただいた事、一緒に共演させていただいた皆様、裏方でずっと支えて下さったスタッフ陣の方々、そして何より遊びにいらして見て下さり、一緒に楽しんでくれたお客様方や、来れなかったけど応援して下さった皆様。
心からありがとうございました!

著者:稚菜

OKMusic編集部

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