MISIA、横浜の環境イベント・ライヴ
で新曲「約束の翼」を初披露

５月28日（水）に３ヶ月連続リリースの第２弾としてシングル「約束の翼」をリリースするMISIAが、先日26日(月)に横浜BLITZにてライヴ・イベント＜MISIA Africa Benefit Live Yokohama＞を行った。

このライヴは、５月28日（水）から横浜で行われる『アフリカ開発会議』を前に、貧困、そして紛争や環境問題に直面するアフリカの現状を多くの人に知ってもらおうと“アクションする”イベントとして開催。
これまでも、貧困問題に対する提言を行う＜ホワイトバンド・プロジェクト＞などで知られる『ほっとけない世界の貧しさ』や世界エイズ・結核・マラリア対策基金への企業の参加／寄付を呼びかける『プロダクトRED』等の活動に参加しているMISIAは、昨年４月にアフリカ最大級のスラム「キベラスラム」を自ら訪れ、アフリカの大地を歩き、 過酷な状況の中で暮らす多くの人々と接するなど、積極的に社会的活動を行ってきた。

会場である横浜BLITZには約1700人の観客が集まり超満員。MISIAをこの規模の会場で見ることは中々できない数少ないチャンスだけにファンが殺到した。

そしてこの日、早くも新曲「約束の翼」をライブで初披露。この曲は５月31日（土）公開映画『僕の彼女はサイボーグ』（綾瀬はるか、小出恵介主演） の主題歌として映画のTVCM等で既ににオンエアされていることもあって、観客はこの壮大な世界観にじっくりと聴き入っていた。

さらにスペシャル・ゲストとして、MISIAのメッセージに賛同した久保田利伸、バイオリニストの川井郁子、 ラッパーのMUROが登場。このライヴでしか見ることの出来ない貴重なコラボレーションが実現した。なかでも久保田利伸とのコラボでは、あのレゲエの神様ボブ・マーリーの名曲「One Love」をカヴァーでデュエットし、歌を通じて世界平和のメッセージを訴えた。


■MISIAのこのライヴに向けてのメッセージ
「人々の笑顔、音楽、自然、文化。本当に必要なものが必要な人に渡り、貧しい人をますます貧しくさせてしまう社会の仕組みが変わり、 いつか援助なんていらなくなって、今よりも共に幸せに生きていける世の中になって欲しいです。 現実を踏まえての理想ではなく、理想を踏まえての現実を見つめていける世の中であって欲しい。私は歌うことでActionをしようと思います。」