【SUPER★DRAGON】集大成にして入門
編! 最強の1stアルバム登場
リード曲は“絆”がテーマ。ともに拳で
盛り上がりたい
そんな2ユニットがひとつになってのスパドラというところを熱くロックにアピールしているのが、今回のリード曲「BROTHERHOOD」ですよね。
彪馬
そうなんです。この曲は絆がテーマになっていて、歌は僕と毅くん、ラップは洸希とジャンくん、ファイヤーとサンダーがひとりずつ担当して掛け合いをしているんです。スクラッチにビートボックスとスパドラらしさが詰まっている上、歌詞も自分たちにすごくマッチしたものになっているから、レコーディングでも感情を入れやすかったです。
ジャン
ラップも普段は全部ひとりでやっていることが多いんですけど、今回は本当に1行ずつ掛け合うスタイルだったんです。なので、ふたりとも叫ぶような、抉(えぐ)るような声にしようって、洸希と話して事前に統一したんですよ。
洸希
ラップ詞の内容もすごく熱くて、感情を込めすぎると熱くなりすぎてリズムが外れちゃうこともあったくらいで。なので、そのへんも気を付けてレコーディングしました。
颯
最後のサビには全員で肩を組む振りもあって、その部分を映像や写真で観ると、まさに“BROTHERHOOD!”って感じがするんですよね。ファイヤーもサンダーもバラバラに並んで本当に兄弟というか、“絆”を表す振りになってる。
和哉
MV撮影では追手から逃げるシーンでジャンくんが転んで、衣装が破けるハプニングもありましたけどね。
ジャン
スライディングで着地したはずがゴロゴロっと!
壮吾
しかも、撮影の最初のほうだったから、ジャンくんの破れた衣装を直すためにスケジュールに遅延が(笑)。
それだけ気合が入っていたということですよ。ちなみにサビでは両手で何やらマークを作って掲げるシーンがありますが、あれは何を表しているのですか?
彪馬
右手が炎をイメージしたファイヤードラゴンのサインで、左手が雷をイメージしたサンダードラゴンのサインです。ファイヤーとサンダーが集結してひとつのステージを作るんだということで、両者を表すサインを合体させてひとつのサインを掲げられたらいいんじゃないかなと僕が考えたんですよ。
楽
この前ライヴで初披露したら、MVを観て覚えてくださったファンのみなさんがこのポーズを一緒にやってくれてすごく嬉しかったです。
毅
このポーズで一体感を出して、ひとつになれたら盛り上がれるだろうし、基本的にスパドラの曲はロックなので拳をあげてほしいし、そのへんのテイストもしっかり伝えられる楽曲になったんじゃないかな。MVも想像を超えたカッコ良さだったので、我ながら“このグループ、カッコ良いな”と毎日観てます(笑)。
そういう意味ではメンバー間のみならず、ある意味ファンとの絆を歌った曲でもありますよね。では、「BROTHERHOOD」にちなみ、スパドラの一番のお兄さんってどなたでしょう?
颯
待って! ファイヤードラゴンでは最年少なんだけど!
じゃあ、お爺さんとお婆さんは?
玲於
洸希がお爺ちゃんで、壮吾がお婆ちゃんかな。洸希は温泉が好きだし、壮吾はお婆ちゃんみたいなやさしい雰囲気にあふれてる。
楽
海苔が大好きだしね。壮吾は声がお婆ちゃんみたい。
では、他のメンバーも家族に当てはめていきましょうか。
毅
俺、長男は彪馬だと思う。サンダーの中でもしっかりしていて、スパッとしてるというか男らしい。次男は生意気なイメージだから和哉かな。やっぱり颯は末っ子感あるし。
そのうち虎やライオンになって檻食い破ってきそう。
ところでジャンさんは?
悲しい(笑)。まぁ、ラップリーダーとしてなくてはならない方ですから自信を持って。
洸希
ま、こんなに個性豊かなメンバーが揃っていて、9人ならではのフォーメーションダンスや観どころも多いスパドラにぜひ注目してほしい!ってことです。
玲於
インタビューを読んだだけでは分からない魅力もたくさんあるんで。ぜひライヴに来て、僕たちと一緒に盛り上がってください!
- 『1st Impact』
- ZXRC-2016
- 2017.01.18
- 3024円
スーパー★ドラゴン:スターダストプロモーションが手がける9人組ミクスチャーユニット。通称“スパドラ”。2016年11月にリリースしたデビューシングル「Pendulum Beat!」は人気アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニング主題歌となり、オリコンデイリーチャート3位にランクイン。ヘヴィロックにラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、ニューミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わる9人のフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが特徴。SUPER★DRAGON オフィシャルHP