【喜多村英梨】『喜多村英梨 Live 2
014 ~GiVE×EViDENCE~』2014年9月
28日 at 舞浜アンフィシアター

撮影:釘野孝宏/取材:土内 昇

 2014年最初で最後のワンマン。新生バックバンド“ARTEMIΣ(アルテミス)”を率いてステージに立った喜多村英梨は、のっけから和風メタルやラウドロックばりのサウンドで、客席をヒートアップさせる。そして、声優アーティストの特性を生かして楽曲に歌声で表情を付ける喜多村のヴォーカル、バンドメンバーのテクニカルなプレイで、聴き応え&観応えのあるステージを展開。

 そんな中、MCの中で声帯の調子が万全ではなく、強い薬を飲んで挑んでいる事情を告白した喜多村。それだけ本公演に懸ける気持ちが強いということであり、そんな彼女の想いに応えるように観客…キタエリストは全力でフォローし、最後まで一緒になって歌っていた。“証を立てる”とタイトルに掲げたライヴは、リリース前のニューシングル「凛麗」の楽曲まで惜しみなく披露し、喜多村英梨の全てを魅せ、オーラスの「→↑(マイウェイ)」で全員が完全燃焼したのだった。

セットリスト

  1. 証×炎 -SHOEN-
  2. \m/
  3. Birth
  4. Lifetime Trader
  5. PIXY
  6. SHINE
  7. 掌 -show-
  8. Greedy;(cry)
  9. Sha-le-la
  10. 凛麗
  11. incomplete
  12. sentiment
  13. Friend
  14. Miracle Gliders
  15. STARLET SEEKER
  16. <ENCORE1>
  17. alive
  18. 残響//輪廻
  19. re;story
  20. <ENCORE2>
  21. Pleasure→Link
  22. →↑
喜多村英梨 プロフィール

クールな女性から少年まで幅広い演技をこなす声優である一方で、2011年8月にシングル「Be Starters!」で“声優アーティスト”としてデビュー。力強く透明感のある歌唱力を惹きに活動の幅を広げ、12年7月に1stアルバム『RE;STORY』を、14年4月に2ndアルバム『証×明 -SHOMEI-』を発売。喜多村英梨 オフィシャルHP

OKMusic編集部

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