Hilcrhyme「ROAD to 武道館」
-第六回 春のツアーファイナル 最終
日の5月27日の新潟県民会館をはじめ
、ツアー全体の感想-
色々ありましたが、『Hilcrhyme TOUR 2014 “FIVE ZERO ONE”』無事に終了しました。
ツアー中は極力ネタバレしないようにしていたので、今回はそれも気にせず感想を書いていきます。
まず、この企画のタイトルでもある「ROAD TO 武道館」ですが、ステージセットがまさに「道」になっていて、その先にあるのはもちろん武道館です。
五周年を迎え、目標だった武道館公演が決まった上でのツアーだったので、曲もMCも武道館を意識したものでした。
そしてこのツアーでは握手会も全会場で行われましたが、すべての会場で「武道館も行くね!」という声をもらえたのがとても嬉しかったです。
それでは、少しネタばらし的な解説をしてみましょう。
まず、ライブはオープニングBGMから始まりますが、ツアーコンセプトに沿ったイメージ映像に合わせ「NEW DAY NEW WORLD」のピアノパートがメインになってます。
はじめは「純也と真菜美」のイントロから徐々に「NEW DAY NEW WORLD」に変わり、最後は「大丈夫」で終わります。
コアなヒルクライマーならここまでは気付いたかもしれませんが、これに「春夏秋冬」のギターが加わり、ドラムパートは「シャンプー」→「純也と真菜美」→「大丈夫」と変化します。
さすがに、全部気付いた人はいないでしょう。
初心に帰るというコンセプトでこのようなオープニング曲を作りました。
今までは海賊や忍者をモチーフにした演出や、クラブのShow Caseをリアルに再現した演出等がありましたが、今回はダンサーから「BOOST UP」の様にHilcrhymeの楽曲を使ってダンスしたい!と提案があり、ダンサーソロパートはHilcrhymeの曲だけで構成されてます。
そう、Hilcrhymeメジャーデビュー5周年を記念してDJ KATSUがHilcrhymeの楽曲32曲をミックスした『BOOST UP! ~Hilcrhyme Non-Stop MIX vol.1~ Mixed by DJ KATSU』が絶賛発売中、という宣伝はこのくらいにしといて(笑)、このCDとライブをリンクできた事は良かったと思ってます。
Hilcrhymがバックステージにはけている時に、Hilcrhymeの曲が流れて、ダンスするという斬新な演出ができました。
今回の演出で「BAR COUNTER」の時に、本物のバーカウンターが出現するんですが、その後「ポンピラ」のイントロでテキーラショットをみんなで飲む演出がありました。
そこではいつも、テキーラの瓶にウーロン茶を入れておくのですが、TOCのいたずら心で高松公演の時だけ本物のテキーラを内緒で入れたところ、飲んだ直後に一曲歌い上げたTOCは楽屋でゲッソリしていて「ヤバイ吐きそう。。」と、今にも倒れそうなっていました。
なんとかその場はしのぎましたが、次の新潟ファイナルではソーダで薄めたテキーラに変わりました。
「Message to Hilcrhyme」
From バース ビジュアルディレクター・栗林大地さん
初めてHilcrhymeを観た・聴いた時の印象はどんなものでしたか?
郊外へ向かう高速の車内で『新潟にすごくいいグループがいる』と再生してもらったCDから流れてきた、
“土の香りのするHIP HOP”
どこか懐かしくもあり、情景が浮かんでくる楽曲達はとても新鮮な衝撃で
新潟のアーティストが日本を席巻していくであろう予感に胸熱だったのを覚えています。
その数ヶ月後あるバンドのライブを観に上京したまだメジャーデビュー前の二人とライブのあと食事をご一緒させていただいたのですが、初めて会ったHilcrhymeはそこですでにメジャーのライブでやりたいことをしっかり語っていました。
すごい熱い人間だなというのと、すごい白飯たべるんだなというのが記憶に残ってます。
Hilcrhymeの魅力とはどんなところですか?
毎回新しい試みを取り入れてきてお客さんと一緒に作り上げている空間。
まだ体験したことのない方はぜひ一度足を運んでいただければ!
Hilcrhymeのふたりにメッセージをお願いします!
まだ誰も見たことのない景色、みせてください!
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