大ヒット・ドラマ『ガリレオ』の映画
版、主題歌に再びKOH+<柴咲コウ+福
山雅治>

昨年秋にオンエアされた東野圭吾原作の大ヒット・ドラマ『ガリレオ』。この『ガリレオ』シリーズの最新作であり、東野圭吾初の長編『容疑者Xの献身』が、このたび映画化されることになった。

原作の『容疑者Xの献身』は第134回直木賞を受賞し、各ミステリー賞を総なめ、61万5000部の大ベストセラーであること、また福山雅治の初主演映画ということだけでも注目されることは間違いないが、さらにこの映画の主題歌を、ドラマ版『ガリレオ』でも話題となった柴咲コウ+福山雅治の“KOH+”が担当することになった。今回この強力タッグが発表する「最愛」のテーマはレクイエム(鎮魂歌)。「愛さなくていいから遠くで見守ってて」「心の雨に傘をくれたのはあなたひとりだった・・・」「でも繋がっていたいんだよ、あなたがまだ好きだから」といった歌詞で綴られた楽曲は映画の内容と絡まって複雑な感情と感動を伝える歌となる予定。この楽曲のリリースに関してはまだ何も発表されていない。
また、KOH+は今回の起用に関してそれぞれ「ドラマの撮影のときにすでに映画でもう一度KOH+をやりましょうと話しになり、自分ではやりたいイメージがあったので、早くレコーディングをしたかった。それと柴咲さんに歌ってもらう曲ということが最優先にあって、なおその上で楽曲として成立しなければ意味がないと思いこの楽曲が出来上がりました。映画でもマリアの様な薫の存在があったからこそ湯川が行動を起せたと思います。薫の役柄もそうですが主題歌〔最愛〕のイメージとしてはレクイエム(鎮魂歌)をコウちゃんに歌って欲しかった。愛があるが故に幸や不幸になったりする人生で、是非、KOH+の柴咲コウちゃんのこの祈りの歌(レクイエム)を聴いて欲しいと思います。」(福山雅治)

「前回は割りとテンポ感のある曲でしたが今回はバラード調なのでうまく歌わなければとドキドキでした。今回も福山さんがプロデューサーで詞も曲も書いていて、それに私が乗っかるだけですが、唄を歌うことは一番大切なことなので心配でした。それに私に歌いやすいように考えて頂いたようですが、聞いた感じでは凄く映画に合っていて。普通バラードだとしんみりしてしまうんですが、この曲は優しく包み込むような暖かさが感じられてそれがすごくいいなと思いました。」(柴咲コウ)
とコメントしている。

映画『容疑者Xの献身』は10月4日(土)全国東宝系にて公開されるので、ぜひお楽しみに。

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OKMusic編集部

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