【週末興行ランキング】「メアリと魔
女の花」は2位、「思い出のマーニー
」超えの好スタート

(c) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会 7月8日~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。夏休み向け映画が続々と公開される中、「借りぐらしのアリエッティ」(10年)、「思い出のマーニー」(14年)の米林宏昌監督最新作「メアリと魔女の花」は、全国458スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員32万4000人、興収4億2800万円を記録し、2位に初登場した。これは最終興収35.3億円をあげた前作「思い出のマーニー」の興収比113%の成績。米林監督がスタジオジブリ退社後に初めて手がけた作品ということで注目度も高く、子供から大人まで幅広い層を動員していることから、前作超えが期待できる好スタートを切った。
 劇場版29作目「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」は、週末2日間で動員5万人、興収6000万円をあげて7位をキープ。公開9日間で興収1億8000万円を突破した。シリーズ史上最高の興収5億5000万円をあげた前作「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」超えへ向け、好調を維持している。アニメ作品のトップ10入りはこの2本のみ。
 「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」は2週連続首位を獲得。「忍びの国」、「兄に愛されすぎて困ってます」、「22年目の告白 私が殺人犯です」は、それぞれ3位、4位、5位と前週より順位を一つずつ下げたが引き続き好調。新作では、キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮したシリーズの第2弾「ジョン・ウィック チャプター2」が6位に初登場。10位にはSFスリラー「ライフ」がランクインしている。
 なお、12位「劇場版 Free! Timeless Medley 約束」は累計興収が1億3000万円、13位「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」は4億5000万円、そして15位「KING OF PRISM PRIDE the HERO」は3億3000万円を突破した。

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