UVERworld、SHISHAMO、大原櫻子など
8月初旬リリースの作品から7作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.155(7/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、8月2日&9日リリース作品7作を紹介!
1.『TYCOON』/UVERworld
2.『NO MORE MUSIC』/OKAMOTO'S
3.「BYE BYE」/SHISHAMO
4.「マネキン」/FLOWER FLOWER
5.「マイ フェイバリット ジュエル」/大原櫻子
6.『コレカラー』/コレサワ
7.「TAKE MY HAND」/夜の本気ダンス
1.『TYCOON』/UVERworld
2.『NO MORE MUSIC』/OKAMOTO'S
3.「BYE BYE」/SHISHAMO
4.「マネキン」/FLOWER FLOWER
5.「マイ フェイバリット ジュエル」/大原櫻子
6.『コレカラー』/コレサワ
7.「TAKE MY HAND」/夜の本気ダンス
約3年振りとなるフルアルバムでUVERworldはその世界観をまたひとつ大きく確立させた。より荒々しくソリッドに磨き上げられたサウンドを軸に、心を激しく掻き立てるミクスチャーやラップなど幅広い音楽を全て飲み込み、自分たちの色に上書きしながら突き進むさまは誰しもの道を照らし出す光となるだろう。破壊と再生を繰り返し、新たな鼓動を感じさせる全18曲。その続きが早く見たいと思うのは自分だけではないはず。
TEXT:佐藤志保
TEXT:佐藤志保
ヒップホップ〜ファンク風味の気怠く甘い「90'S TOKYO BOYS」をリードに、ギャングスタを思わせるドープなアプローチに痺れる「Cold Summer」、音楽があふれ返った時代に訴えるメッセージとして泣けてしまうほど素晴らしい「NO MORE MUSIC」他、ドラマ『火花』の主題歌になった「BROTHER」も収めた7thアルバム。彼らの音楽愛とハイセンスが爆発していて、新たなピークを感じざるを得ない。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
毎年恒例となっているサマーシングル。先導を取るベースラインや切れ味の鋭いカッティングが際立つサウンドが、バンドの変革と深化を感じさせる躍動感を持ってこちらをグイグイと攻め立てる。うだるように暑くて湿気た未練の恋を振り払い、“あーあ”と溜息をつきながらもまた走り出す逞しい女子像に勇気をもらいつつ、汗をかき、涙を流しながらも立ち上がる姿は美しいと改めてSHISHAMOに教えてもらった。
TEXT:佐藤志保
TEXT:佐藤志保
今年6月のライヴで初披露し、ファンをざわつかせた表題曲。ダイナミックに刻まれるリズムに乗せて投げかけられるのは、本当の自分を曝け出しながら生きることの大切さ。誰かの真似をして日々を生き、安心を得ようとするふやけた心に“待った”をかけるyui(Vo&Gu)の歌声に頬をピシャリと打たれた。初回限定盤には2013年のライヴ音源3曲を収録。スリリングかつ迫真のバンドアンサンブルはまさに鳥肌もの!
TEXT:佐藤志保
TEXT:佐藤志保
秦 基博が手がけた新曲は、透明感があってキュートな大原櫻子の魅力をさりげなく引き出したポップチューン。真夏に降る陽射しを“ジュエル”に例えて自分だけの幸せを見つけたいと歌う歌詞もありのままの彼女のようでメロディー同様にきらめいている。カップリングには突き抜けた夏空の下で聴きたい躍動感たっぷりの「Jet Set Music!」、透き通る声に吸い込まれていくようなメッセージソング「ALIVE」を収録。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
ライヴの人気曲「SSW」やYouTubeで100万回再生を突破した「たばこ」や初期楽曲も収録されたメジャー1stアルバム。あふれそうなリアリティーといろいろな気持ちが詰まった曲たちは、とにかく生き生きしている。インドカレー屋でのデートの曲や弟への謝罪ソング、頑張る女子にエールを送る曲など、聴いていると笑ったり切なくなったり。いつの間にかコレサワという生き物に惹かれている。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
ドラマの主題歌となり、気になった人もいるであろう「TAKE MY HAND」は、ギスギスしたハングリー精神をのせたキレの良いロックナンバー。軽快なギターリフが響くカップリングの「This is pop」は、これまであった派手さよりも口ずさみたくなるメロディーが際立ち、リスナーを踊らせるだけではない新たな夜ダンらしさが顔を出していた。ロックの可能性をどこまでも追い求める彼らの欲深さは底知れない。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
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