話題のアニメ『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』主題歌をリリースするCHEMISTRY

話題のアニメ『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』主題歌をリリースするCHEMISTRY

CHEMISTRY、話題のアニメ『西洋骨董
洋菓子店〜アンティーク〜』主題歌リ
リースへ

全国40ヶ所45公演の全国ツアー『CHEMISTRY 2008 TOUR Face to Face』を大成功で締めくくったCHEMISTRY。このツアー中につくられた彼らの新曲「Life goes on」が、8月20日(水)にリリースされる。

制作方法に変わった手法がとられていて、アレンジャーの谷口尚久、CHEMISTRYの川畑要・堂珍嘉邦が3人で母体となる歌詞とメロディーを合作し、それを川畑・堂珍がそれぞれにプロデュースするというもの。7月3日(木)より放映がスタートしたフジテレビ系TVアニメ『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』のための書き下ろし曲で、現在<川畑ヴァージョン>「Life goes on〜side K〜」、<堂珍ヴァージョン>「Life goes on〜side D〜」ともにアニメのオープニング曲/エンディング曲としてオンエアされている。
川畑ヴァージョンの「Life goes on〜side K〜」は、昨今のR&Bシーンのトレンドでもあるハウス〜エレクトロ・テイストを採り入れた作りとなっており、クラブ寄りのダンス・ミュージックとなっている。一方の堂珍ヴァージョン「Life goes on〜side D〜」は、川畑ヴァージョンとは相反するストレートなサウンド・デザインが心地いい、アコースティック・ギターとストリングス、ピアノの淡麗な音色が印象的なスロウ・ナンバー。

本人たちは、自身がプロデュースした「Life goes on」についてそれぞれこう語っている。

「最初にもらったトラックはすごくきれいにまとまってるように聞こえたんです。でも、もうちょっとゴリっとしていたり、イタイ部分も入っていたほうが引っかかりが持てるんじゃないかって思って、音的な遊びをたくさん入れたんです。ボーカルにもエフェクトをかけてエッジを効かせたし、コーラスもわざと機械っぽく歌った。今回は楽しさとか遊び感覚を前面に出したかったんです。感情豊かに歌を表現するのは今までの僕らのいい部分でもあるけど、すごくやってきたところでもあると思うから。そこを敢えて避けたかったんです」(川畑)

「イメージしたのは、癒しです。ヘッドフォンとかで聴いたときにゆっくり染みていくような感じをイメージしたんです。だから、わりと平坦な声の積み重ねが気持ちよく聞こえるんじゃないかと思って、言葉の意味や感情をあまり拾わず、穏やかにまっすぐ歌いました。なんか、夕暮れに聴いて欲しい感じっていうイメージもありましたね」(堂珍)

また、<川畑ヴァージョン>「Life goes on〜side K〜」はミュージック・ビデオが制作され、監督にはYUKI「JOY」、木村カエラ「jasper」などのミュージック・ビデオや数々のCMで知られる中村剛を迎え見ごたえのある映像に仕上がっている。ちなみに川畑はこのビデオのなかで、彼のトレードマークとも言える帽子をかぶっていない。帽子をかぶっていない姿を公に披露したのは、実はデビュー以来初とのこと。今回はかわりにサングラスを着用している。

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