コーチェラ

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超豪華!コーチェラ・フェスティバル
で生まれた伝説のステージ

【海外フェス】この機会に行くしかないでしょ!コーチェラフェス参戦ツアー
世界No.1のフェスと呼び名の高いコーチェラ・フェスティバル。
そのNo.1たる所以はやはり出演アーティストの豪華さにあると言っていいでしょう。さらにコラボあり、再結成あり、サプライズあり、と伝説に残るパフォーマンスがこれまで数多く残されています。
そこで今回はコーチェラで生まれた伝説のステージをご紹介します。
2016年 ガンズ・アンド・ローゼズが奇跡の再結成
Guns N’ Roses – Welcome To The Jungle – Coachella 2016
まだ記憶に新しい2016年はヘッドライナー2組が再結成。アクセルとスラッシュが和解するという奇跡の再結成を遂げたガンズ・アンド・ローゼズと5年ぶりの再結成となったLCDサウンドシステム。どちらも再結成後日本でのステージも実現しました。
ガンズは出演直前にアクセルが足を骨折するハプニングもありましたが、2015年のフジロック出演時にフー・ファイターズのデイヴ・グロールが使用した“王座”を借りて出演しました。アクセルとクラッシュが並ぶ姿には感無量!AC/DCのアンガス・ヤングも登場しステージを盛り上げました。ちなみにもう1組のヘッドライナーは2017年サマソニヘッドライナーを務めたカルヴィン・ハリス。この時コーチェラ史上初のDJヘッドライナーを務めました。
2012年 ホログラムで蘇るトゥパック
Tupac Hologram Snoop Dogg and Dr. Dre Perform Coachella Live 2012
2012年は西海岸の名コンビ、Dr.ドレーとスヌープ・ドッグが最終日のヘッドライナーを務めました。このステージにはケンドリック・ラマー、エミネム、50セントなど豪華ゲストが数多く出演。その中でも観客を驚かせたのがホログラムでステージ上に現れた故トゥパックの姿。あまりに違和感のないパフォーマンスは当時遠くからステージを観ていたら本当に蘇ったように観えたことでしょう。
2011年 カニエ・ウェストの一大スペクタクル
Kanye West – Lost in the World Coachella 2011
それまでヘッドライナーはロックアクトがメインだったコーチェラ。しかし2010年のジェイ・Zに続きこの年ヒップホップ界から大トリに起用されたのがカニエ・ウェストです。オープニングにはなんとクレーンで登場。ゲストにボン・イヴェールやプッシャT、そして巨大レリーフのセットに大勢のダンサーを引き連れた物語仕立ての壮大なパフォーマンスを披露しました。ヘッドライナー決定当初の批判を跳ね飛ばすような圧巻のステージは彼の亡き母に捧げられたもので最後にはカニエが涙ぐむ姿も…。
2010年 ソロラッパーとして初ヘッドライナーを飾ったジェイ・Z
beyonce – forever young ft. jay-z ( live at coachella valley festival )
2008年のグラストンベリーでヒップホップアーティストとして初めてヘッドライナーに抜擢され大いに世間の話題となったジェイ・Z。そして2010年にはコーチェラでもソロラッパーとして初めてヘッドライナーを務めました。グラストンベリーでも披露したオアシスの「ワンダーウォール」を披露し、さらにアンコールでは妻であるビヨンセもサプライズゲストとして登場。この年にはサマソニでもヘッドライナーを務めました。
2008年 サプライズ発表されたプリンス
“Creep” – Prince at Coachella 2008
この年2日目のヘッドライナーとして当初発表されていたのはポーティスヘッド。しかし開催2週間前に本当のヘッドライナーはプリンスであることが発表されました。プリンスがアメリカのフェスティバルに出るのはこれが初めてのことでレディオヘッドの「Creep」をカバーするなど今なお伝説としてとして語り継がれるパフォーマンスを披露してくれました。
2007年 熱狂渦巻くレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン再結成
Rage Against the MachineTestify (Live – Coachella 2007)
2000年に解散したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが再結成を果たしたのが2007年のコーチェラでした。待ち望まれたこのステージを見るために集まったのはなんと10万人もの大観衆。この年一番の熱狂のステージとなしました。そんな反応を受けてバンドはこの後世界ツアーを開始。日本でも来日公演を行いました。ちなみに、この年にはジーザス&メリーチェインも再結成を果たしています。
Amy Winehouse – 10 – Me & Mr. Jones – Coachella 2007
そしてヘッドライナーではありませんが今となっては貴重なステージとなったのが当時アルバムが大ヒットしたエイミー・ワインハウス。その後大麻所持などで逮捕される事件もあり、翌年はアメリカにビザ発行を拒否されグラミー賞授賞式にも出席できませんでした。2009年に再度出演が決定したもののキャンセルとなり、これがコーチェラでの幻のライブとなってしましました。
2006年 歴代1位と名高いダフト・パンク
Daft Punk at Coachella
海外メディアでも多くが歴代1位に上げ“これを見逃した人は人生損している!”と言われるほどの伝説のステージが2006年のダフト・パンク。今ではトレードマークとも言えるあのピラミッド型のステージはこの時初めて披露されました。プロダクトとしても当時の最新技術が用いられ、関係者内でも知る人の少ないトップシークレットだったそう。そんなステージ演出と彼らの音楽に4万人が熱狂し、後のアーティストにも大きな影響を与えるステージとして語り継がれています。ちなみにこの時彼らに支払われたギャラは30万ドル!その年、国内ではサマソニでこのピラミッド型ステージを拝むことができましたが、こちらも伝説のステージとして記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
またこの年にはマドンナがキャリア初のフェスティバル出演を果たしました。ポップクイーンの降臨もあり、この年は完売後も2次流通のチケットが高騰し続けることに。マドンナといえば2015年にドレイクのステージにサプライズ出演した時のキス事件でも大きな話題となりました。
Madonna – Human Nature/Hung Up – Coachella 2015
他にもここでは紹介しきれないほど豪華なパフォーマンスが繰り広げられるのがコーチェラ。
今年のラインナップはこのようになっています。
Coachellaさん(@coachella)がシェアした投稿 – 1月 2, 2018 at 4:15午後 PST


どんなステージが繰り広げられるのか今から楽しみですね!
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