写真左より時計回り、和哉、颯、楽、洸希、毅、壮吾、玲於、彪馬、ジャン

写真左より時計回り、和哉、颯、楽、洸希、毅、壮吾、玲於、彪馬、ジャン

【SUPER★DRAGON インタビュー】
愛するからこそ憎い――
若き9人組が贈る重低音ラブソング

3rdシングルは初の恋愛ソングにしてエモ・ヒップホップという野心作。“こんなにも好きにさせる君はモンスターのよう”と恋に落ちたがゆえの苦しみを歌い上げるセクシーなヴォーカルと挑発的なラップに、全員十代の恐るべきポテンシャルを知るべし。

新曲の「Monster!」はスパドラ史上初の恋愛ソングということで、どんな曲が来るのかと思いきや、完全に予想を裏切られましたね。

彪馬
僕自身、バラードだとか泣かせるウィンターソングになるのかなと予想していたので、この「Monster!」はかなり意外でした。最初からゴリゴリのヒップホップで、でも歌詞やダンスには恋愛の要素が散りばめられているんですよね。
フックの部分では腕を回す“ギミモンダンス”と名付けたキャッチーな振りがあったり、ノれるラブソングになっているんですよ。ヘヴィロックのテイストを交えて、ミクスチャーユニットであるSUPER★DRAGON本来の音楽性を押し出しながら、エモ・ヒップホップなサウンドでスパドラの幅も広げられたんじゃないかと思います。

そんなおふたりが歌うサビのメロパートが女性目線なのに対して、Aメロのラップは男性目線の歌詞になっているという。

洸希
はい。歌詞で“君”表記になっているのが男性目線、“キミ”が女性目線で、二人称のないBメロはどちらにも取れるようになってます。あくまでも恋愛曲なんで、ただオラつくのではなく、新しいラップの歌い方を試行錯誤しましたね。
和哉
僕も男っぽさを表現するための荒々しさと、恋愛の苦しみや迷いを表現するために声の緩急を意識しました。
壮吾
そういった葛藤をふたりで表現するペアダンスも振り付けの中にあるので、そのへんも注目してほしいです。

恋愛感情を表現するために最年少の楽さんは、例えば恋愛映画を観るとか、何か勉強をしたりはしました?

特にはないです(笑)。普段から恋愛モノの映画を観てokmusic UP’sさんの連載でも書いたりしているので、なんとなくは分かりましたし。恋愛ソングということで、ダンスでもひとつひとつの振りに入れる想いとか、表情も変わってきましたね。
玲於
ダンスのレベル自体も史上最高なんじゃないかと思うんですよ。とにかくみんなで揃えて踊らないとって思いますね。
ジャン
今までになくフォーメーションの入れ替わりが激しくて、特に間奏から落ちサビが激しいダンスになっているんです。MVでは学校を舞台にメンバー同士が闘っていたりもするので、その非日常な世界観も楽しんでもらいたいなって。
彪馬
MVのストーリーは観る人によっていろんな解釈ができるでしょうけど、闘い合うのも全てお互いを守るためなんです。最後に残った僕は自分の中でひとつの結末を演じていますが解釈は委ねます!

“ここは俺に任せてお前は先に行け!”っていう少年マンガ的なやつですね。

ジャン
そうです! ストーリーに肉付けするように細かい設定は自分たちで考えて、例えば楽は無邪気だから先に飛び出しちゃうとか。
僕と壮吾はお互いに“先に行く!”ってやり合うんですけど、どうしても本気でできなくて…難しかったです。
玲於
一番譲り合いそうなふたりだから(笑)。僕は状況に耐え切れなくて自分を見失い、和哉を裏切って先に行こうとする。その和哉が今回、殺陣の振りも付けてるんですよ。
和哉
ジャンくんと洸希、僕と彪馬がレーザーの剣で闘う場面を。監督さんから“剣道経験者ならやってみない?”ってお話をいただいて貴重な経験になりましたね。
洸希
ひとつひとつの構えや斬る時の演技も和哉に細かく教えてもらえたので、すごく良いものができたと思います。

キマってましたよ。カップリングの3曲も曲調がバラバラで、まず「City Noise」はスパドラには珍しく脱力系。

地元愛に心の悩みを重ねつつもチルに表現した曲で、今、世界のトレンドでもあるトロピカルハウスに初挑戦したんですよ。だから、歌もラップもダンスも表現が新しい。
ジャン
普段ゴリゴリなラップをしている僕も、この曲ではメロディーの比率の高いラップで世界観に引き込むために粘っこく歌って雰囲気作りをしました。
ダンスでも最後のほうにみんなで一緒に軽やかなステップをしたり、一列になったり、ふざけてるような振りもあったりして。踊っていても聴いていても楽しい曲なんです。
玲於
今までわりとパワー系だったので、力まない感じは初ですね。「ゲットレジャーニー」を初めて聴いた時はとにかく衝撃的で、全然ダンスのイメージが沸かなかった!
彪馬
レゲエでゆったり始まってサビで急に爆発的なEDMに切り替わるのが、僕にとってはドンピシャで! もう、3曲の中で一番聴き込みましたね。
壮吾
その切り替わりの加速感みたいなのは僕もタイプだったので、早くみなさんに聴いてもらいたいです。

タイトルも“ゲット”+“トレジャー”+“ジャーニー”、つまり“宝物を探す旅”ですもんね。そして、最後の「SOUL FLAG」は現在進行している同名リリースイベントのテーマ曲?

はい。今まで突っ走ってきた自分たちの姿が思い浮かぶ曲で、さらにファンのみんなとの絆も深まっていくのも想像できるから、聴いていてもすごく感動するんです。
和哉
僕も前向きな歌詞が好きなので、ステージで100パーセントの感情をぶつけたらみんなと一体になれるんじゃないかな。
洸希
この曲ではラップではなく、久しぶりにメロディーを…しかも歌い出しとサビと終わりを担当させていただいているので、最後まで世界観を貫ける歌を歌いたいですね。

3月から全国5都市を回る初のホールツアーも決定していますが、今、ファンの期待も非常に高まっていますよね。

だからこそカップリングを含め、新しい挑戦をした“攻めてる”シングルを新年一発目に打ち出せるのがすごく嬉しいんですよ。それがプレッシャーや期待を超えるための糧になるだろうし、そこでホールという場所を活かしたエンターテインメントを届けていきたい。福岡や仙台とか今までワンマンできなかった都市にも行けるので、とにかく来てもらった人を最高に満足させることに全力を注いで頑張ります。

取材:清水素子

シングル「Monster!」2018年1月31日発売 SDR
    • 【TYPE-A】
    • ZXRC-1129 ¥1,000(税込)
    • 【TYPE-B】
    • ZXRC-1130 ¥1,000(税込)
    • 【TYPE-C】
    • ZXRC-1131 ¥1,000(税込)

ライヴ情報

『「Monster!」RELEASE FREE LIVE TOUR『SOUL FLAG』』
1/20(土) 宮城・仙台駅前EBeanS
1/27(土) 大阪・なんばOCAT
1/28(日) 愛知・アスナル金山
1/31(水) 東京・池袋サンシャインシティ
2/03(土) 東京・ららぽーと豊洲
2/04(日) 埼玉・ららぽーと新三郷
2/10(土) 千葉・イオンモール幕張新都心
2/11(日) 兵庫・神戸スペースシアター

『SUPER★DRAGON 6th ONEMAN LIVE TOUR』
3/24(土) 大阪・NHK大阪ホール ※2部公演
3/30(金) 福岡・福岡国際会議場 メインホール
4/08(日) 宮城・仙台電力ホール
5/05(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール ※2部公演
5/13(日) 千葉・市川市文化会館

SUPER★DRAGON プロフィール

スーパー★ドラゴン:スターダストプロモーションが手掛ける若手俳優集団・恵比寿学園男子部“EBiDAN”から生まれた、9人組ミクスチャーユニット。通称“スパドラ”。2016年11月にリリースしたデビューシングル「Pendulum Beat!」は人気アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニング主題歌となり、オリコンデイリーチャート3位にランクイン。ヘヴィロックにラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、ニューミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わる9人のフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが特徴。SUPER★DRAGON オフィシャルHP

写真左より時計回り、和哉、颯、楽、洸希、毅、壮吾、玲於、彪馬、ジャン
シングル「Monster!」【TYPE-A】
シングル「Monster!」【TYPE-B】
シングル「Monster!」【TYPE-C】

「Monster!」MV

OKMusic編集部

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