高橋 優
『世界で一番読まれたい手紙』
- 第41回 僕のアラン・アレクサンダ
ー・ミルンさんへ -
拝啓 『くまのプーさん』をこの世に生み出してくれて本当にどうもありがとう。
誠に失礼ながら、僕が『くまのプーさん』を物語としてちゃんと拝見したのは極々最近 のことです。小さい頃から馴染み深い方も多い中、僕は28歳にしてようやくプーさん ワールドを知りました。
プーさんにピグレット、ティガーやルーが織り成す独特の世界観は、僕の日々に癒し と新たな発見を与えてくれました。
自分の幼少期もこんなこと思ったなぁとか、こんなことに驚き、笑ったり、寂しがった りしたなぁ。という、いつからか忘れていた些細なんだけど物凄く大切な何かを思い 出せたような気持ちになりました。
そして何よりもプーさんの物語は泣けます。とにかく僕の琴線を刺激するのです。ピ グレットが一人ぼっちになるお話や、ルーのイースターのお話など、もうおいおい泣 いて観ました。
ロビンの真似をして、僕自身こっそりプーさんのぬいぐるみを部屋に置く日も、そう 遠くないような気がしております。 敬具
あなたへの一文字・・・「蜜」
誠に失礼ながら、僕が『くまのプーさん』を物語としてちゃんと拝見したのは極々最近 のことです。小さい頃から馴染み深い方も多い中、僕は28歳にしてようやくプーさん ワールドを知りました。
プーさんにピグレット、ティガーやルーが織り成す独特の世界観は、僕の日々に癒し と新たな発見を与えてくれました。
自分の幼少期もこんなこと思ったなぁとか、こんなことに驚き、笑ったり、寂しがった りしたなぁ。という、いつからか忘れていた些細なんだけど物凄く大切な何かを思い 出せたような気持ちになりました。
そして何よりもプーさんの物語は泣けます。とにかく僕の琴線を刺激するのです。ピ グレットが一人ぼっちになるお話や、ルーのイースターのお話など、もうおいおい泣 いて観ました。
ロビンの真似をして、僕自身こっそりプーさんのぬいぐるみを部屋に置く日も、そう 遠くないような気がしております。 敬具
あなたへの一文字・・・「蜜」