泉 彩世子『脳内ジュークボックス』
- 第8回 「パチンコ~ランラン・ブル
ース」憂歌団 -
私の心にひっかかって、揺らしていく、そんな唄たち。リンクする想いや情景を絵にしてお送りします。
幼いときから憧れていた場所。
でも入ることを許されなかった場所。
そこへの自動ドアがあくたび、漏れ出てくる大音量とリンクして私の頭の中でながれてくるのは
「パチンコ~ランラン・ブルース」/憂歌団
二十歳になったその日に行ってやろうと思ってたんやけど、ひるんでしまった。
そしてその頃には東京での独り暮らしでお金の大切さが痛いほど身にしみていた。
結局25歳現在、未だに一度も足を踏み入れたことがないねん。
行けるようになると、まぁ今度でいいか…となるねんな。
相変わらず興味はあるけどね。
行けないところに行きたい。
手に入らないものを欲しがる。
買えないものを買えるようになりたい。
ずっとそんな風に生きてきたきがする。
よくいえば向上心。
悪く言えば文句タレ。
「こんなもんがほしかったんちゃう!!」って言いたくない。
「そう、これが見たかった。私はこれが欲しかった。やっと手に入れた。」
そう心を軽くして言える日までやり続けようっと。
でも入ることを許されなかった場所。
そこへの自動ドアがあくたび、漏れ出てくる大音量とリンクして私の頭の中でながれてくるのは
「パチンコ~ランラン・ブルース」/憂歌団
二十歳になったその日に行ってやろうと思ってたんやけど、ひるんでしまった。
そしてその頃には東京での独り暮らしでお金の大切さが痛いほど身にしみていた。
結局25歳現在、未だに一度も足を踏み入れたことがないねん。
行けるようになると、まぁ今度でいいか…となるねんな。
相変わらず興味はあるけどね。
行けないところに行きたい。
手に入らないものを欲しがる。
買えないものを買えるようになりたい。
ずっとそんな風に生きてきたきがする。
よくいえば向上心。
悪く言えば文句タレ。
「こんなもんがほしかったんちゃう!!」って言いたくない。
「そう、これが見たかった。私はこれが欲しかった。やっと手に入れた。」
そう心を軽くして言える日までやり続けようっと。