ジン ひぃたん『世界観の情景』
- 第4回 『無数の顔』 -
唄では表現し切れない、濡れ出る世界観を絵に納める。この連載では、自分の内面を改めて見直すという意味も込めて、見てくれる皆様に敢えて絵の解説をしてみようと思う。
無数の顔が生まれていく。
あっちではあの顔、
こっちではあの顔。
太い幹を軸にして
あちこちから色んな自分が顔を出す。
一体、どれが本当の自分なのか?
本物はどれだ?
いや、全部本物だし、
どれも本当の自分なんだよ。
解ってるんだよそんなことは。
あっちではあの顔、
こっちではあの顔。
太い幹を軸にして
あちこちから色んな自分が顔を出す。
一体、どれが本当の自分なのか?
本物はどれだ?
いや、全部本物だし、
どれも本当の自分なんだよ。
解ってるんだよそんなことは。