ジン ひぃたん『世界観の情景』

ジン ひぃたん『世界観の情景』

ジン ひぃたん『世界観の情景』
- 第20回 『内側の太陽』 -

唄では表現し切れない、濡れ出る世界観を絵に納める。この連載では、自分の内面を改めて見直すという意味も込めて、見てくれる皆様に敢えて絵の解説をしてみようと思う。

最近、色々あって泣くことが多いです。


昔はあまり泣けない方で、
泣けない事で苦しんでいた時期もあったので
泣けるようになったということは
素直になってきたということなんじゃないかな。


この絵は、ボロボロ涙を流しながら描いていた絵です。


外枠から描き始めたのは覚えている。


ツギハギだらけで、入り組んでいて、
私の心の中そのものだったと思う。


でも、ボロボロ泣きながら描くうちに、
気がついたら真ん中に太陽を描いていた。


それは内側の何層もの壁の中で隠れてはいるけれど、
確実に中心で主張する光であり、熱であり、希望だった。


入り組んだ藍色やピンク色の層の中で、
顔を出す太陽と、青空。


泣きながらも、これが前へ進むための大事な涙なのだ、と
どこかで解っていたのだろうか。


心の太陽が死んでいないうちは、
私の心も死なない。
魂は生きている。


それが理解できた、冬の日なのであった。
ジン プロフィール

ジン:ひぃたん(Vo)、ハルカ(Gt)、MOTOKI(Ba)、哲之(Dr)による、女性ヴォーカリストを擁する4人組ロックバンド。2003年夏、東京・府中にて同じ高校に通う、別々のバンドで活動していた4人が“この4人なら最強!”と意気投合して結成。オリジナル楽曲を制作し、ライヴ活動をスタート。2005年には全国50カ所を超えるツアーを敢行。ひぃたんの歌や歌詞が醸し出す独特の世界観、演奏やサウンド、アレンジの圧倒的オリジナリティー、唯一無二なバンドの存在感が注目を集め、2006年5月24日にミニアルバム『言錆の樹』でメジャーデビュー。テレビ朝日系『ミュージックステーション』でのパフォーマンスが鮮烈なインパクトを与え、8月リリースの1stシングル「雷音」でその名を全国に轟かせる。2010年4月、Defrock Recordsへ電撃移籍を果たし、7月に2ndミニアルバム『エンジン』をリリース。夏フェスにも多数出演し、ライヴバンドとしてのポテンシャルの高さをしらしめ、全国37本のツアーを大成功させた。2011年、関西を中心に展開している現役予備校『研伸館』のCMソングに起用された未発表曲「夢幻の光」、オリジナルプリントTシャツの販売・制作・通販の『プラスワン』のCMソングに起用された未発表曲「ブルースケール」がともに関西を中心に話題を集める。オフィシャルHP

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