AKB48、16期研究生コンサート:16期
研究生とチーム8が『UZA』で夢の共演

2018年1月14日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDC)でAKB48の16期研究生による『AKB48 16期生コンサート~君の名前を知りたい~』が開催された。16期研究生は2016年12月に披露されたばかりで、メンバー18人で構成されている。
「ちょっと待って、そこはエイト高校の通学路だよ」

「ちょっと待って、そこはエイト高校の通学路だよ」

エイト高校を演じるチーム8のメンバー

エイト高校を演じるチーム8のメンバー

16期研究生の単独コンサートは「学校」をテーマにしたミュージカルテイストのコンサートで、登校に始まり、給食、授業、部活動、下校といった学生の1日のシーンに合わせた楽曲でパフォーマンスを披露していた。
16期研究生の播磨とチーム8の濵

16期研究生の播磨とチーム8の濵

チーム8のメンバー9人がサプライズで登

コンサート中盤の下校シーン。
「ちょっと待って、そこはエイト高校の通学路だよ」と16期研究生が切り出すと、会場からは、この日で一番の大きなどよめきが。

そしてライバル校という設定でチーム8のメンバー9人がサプライズで登場すると、16期研究生のファンも、まさかのチーム8登場に会場は多いに盛り上がっていた。
エイト高校の太田奈緒のヤンキーっぽい演技も見所だった。

エイト高校の太田奈緒のヤンキーっぽい演技も見所だった。

登場したのは、太田奈緒(京都)、人見古都音(岡山)、濵咲友菜(氏が)、服部有菜(岐阜)、行天優莉奈(香川)、谷口もか(宮崎)、歌田初夏(愛知)、山本瑠香(和歌山)、左伴彩佳(山梨)の9人。
チーム8と16期研究生の「UZA]のステージに会場はヒートアップ

チーム8と16期研究生の「UZA]のステージに会場はヒートアップ

クールな「UZA」で夢の共演

太田奈緒に率いられ、ヤンキーっぽい役に扮したチーム8と16期研究生は、最初にコントのような寸劇を披露していた。太田のヤンキーっぽい演技で16期研究生に絡んでいくシーンも見所で会場のファンも笑いに包まれていた。

その後、16期メンバーの18人とチーム8の9人が共演、ステージ上では合計27人という大人数が、「UZA」でダイナミックなダンスパフォーマンスを披露し、会場を魅了していた。
「UZA」のラストシーン。チーム8人見の仁王立ちがステージに映えて、会場からも目立ってクールだった。

「UZA」のラストシーン。チーム8人見の仁王立ちがステージに映えて、会場からも目立ってクールだった。

結成4年目のチーム8はステージ上では目立っていたが、それでも16期研究生のパフォーマンスも引けを取らないものだった。

「UZA」は2012年10月にリリースされ、当時、大島優子と松井珠理奈がセンターを務めていた。チーム8と16期研究生がダンスナンバー「UZA」を披露するとは、まさに「夢の共演」だった。
最後はチーム8太田奈緒から16期研究生に向けてエール

最後はチーム8太田奈緒から16期研究生に向けてエール

16期研究生は4月からチームA、K、B、4にそれぞれ所属して活動することになる。16期研究生全員での活動の機会は減っていく。

チーム8と16期研究生の共演が終わるとチーム8太田奈緒から16期研究生に向けて「がんばって」とエールを送っていた。

またいつかチーム8と16期研究生の共演を見ることができるのを楽しみにしている。
▼AKB48の「UZA」(2012年10月にリリース)大島優子と松井珠理奈がセンター

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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