L→R 長島涼平(Ba)、ひろせひろせ(Key)、おかもとえみ(Vo)、SEKIGUCHI LOUIE(Dr)、三浦太郎(Gu)

L→R 長島涼平(Ba)、ひろせひろせ(Key)、おかもとえみ(Vo)、SEKIGUCHI LOUIE(Dr)、三浦太郎(Gu)

【フレンズ インタビュー】
Zepp DiverCity Tokyoワンマン
ソールドアウトの5人組は
只今人気上昇中!

結成のきっかけになった「ベッドサイドミュージック」を含むデモCDの3曲を復刻したEP『ベッドサイドミュージックep』。昨今のシティポップとはひと味違うポップミュージックを追求するフレンズのルーツをおかもとえみ(Vo)、ひろせひろせ(Key)に訊いた。

昨年9月の恵比寿LIQUIDROOM公演に続いて、今年1月のZepp DiverCity Tokyo公演もソールドアウトとなり、改めて人気が急上昇していることを印象付けましたね。

ひろせひろせ
今のメンバーで“よし、やっていきますか!”ってなったのが2016年の2月なんですよ。初めてワンマンやったのが2016年5月。下北沢THREEってところだったんですけど、100人集まるかなって思いながら発表したことが、ついこの間の出来事に思えるぐらいあっという間でした。目の前にいるお客さんをどうやって楽しませるか、どうやったら自分たちも楽しめるか、目の前のことだけを考えてやってきました。失敗もありましたけど、結果としてライヴがソールドアウトになって、いろいろな人たちがフレンズって良いって言ってくれてるのも、ちゃんと目に見えてきたという現状が嬉しいですね。

さらなる飛躍を期待している人も多いと思うのですが、バンドを結成して最初に作ったデモCDの3曲を改めてシングルとしてリリースしようと思ったのは、なぜ?

ひろせひろせ
“ライヴではやるけど、どこで聴けるの?”って人たちが増えてきて、いつかリリースし直したいと思っていたんです。Zepp DiverCity Tokyoがソールドアウトになりそうな時、“その次、何やろうか? じゃあ、野音(日比谷野外大音楽堂)で自分たちのイベントをやろう!”ってなったんですけど、実はえみそん(おかもとの愛称)に、「ベッドサイドミュージック」をどこで歌ってもらって、どこでこの曲が鳴っていたら一番カッコ良いか?みたいなことをイメージした時、野音が1個のキーワードとしてあったんですよね。で、「ベッドサイドミュージック」をリリースし直したいと思っていた時に野音のイベントが決まったんだから、これはもうリリースするしかないでしょ!って(笑)。

はじめましてという読者もいると思うので、「ベッドサイドミュージック」という曲をきっかけにフレンズがどう生まれたのか改めて教えてもらってもいいですか?

ひろせひろせ
えみそんとは前から仲が良い友達で、普通にみんなで飲んだ流れでカラオケに行った時、えみそんが歌っているのをちゃんと聴いて、めちゃめちゃ歌が上手いと思って。で、次の次の日ぐらいに“歌詞を書いてって言ったら書いてくれる?”って訊いたら、“いいよ。何かテーマはあるの?”って言うから、“じゃあ、神泉系”って答えたんです。

神泉系?

ひろせひろせ
“?”ってなるじゃないですか。でも、えみそんは“オーケー!”って、もともと神泉系があったかのように(笑)。で、歌詞を書いてきてくれたので、すぐに曲を付けたら“いいね”ってなって、そこからフレンズが始まるわけなんですけど。

おかもとさんは神泉系と言われて、何も疑問に思わなかったのですか?

おかもと
ええ。あまり否定しないタイプなので(笑)。何回か神泉で飲んだこともあったから、落ち着いた町だなって印象もあったんです。でも、渋谷にも近いからワクワク感もある。

今回「ベッドサイドミュージック」と「喧騒」はレコーディングし直しているのですか?

ひろせひろせ
デモCDをそのまま出してもいいとも思ったんですけど、ライヴで演奏してきているから、その感じでその曲たちの正解を作ってあげたかったんです。デモは俺が完全に頭の中でパーン!と作って、えみそんに歌ってもらって、それで完成だったんですけど、今回はライヴで演っていることをやっているから、メンバーみんなのプレイヤーとしての個性も入っているんです。
おかもと
曲ができてから数年経っているんで、みんな成長して身に付けてきたものがあるから、同じことをやっても自然と違うものになるし。アップデートしたものを録れたという印象ですね。自分に関して言えば、歌い方も全然違うし、自分で書いた歌詞だけどニュアンスも変わってきていて、今の感じで録り直しできたのは良かったです。
ひろせひろせ
新しい作品という気持ちで聴いてもらえたら嬉しいですね。

「夜にダンス」はCreepy NutsのDJ松永さんのリミックスですね。

ひろせひろせ
YouTubeでも再生回数が一番回っているせいか、“フレンズと言ったら”みたいな感じで「夜にダンス」を挙げてもらうことが多いので、“せっかくなんだから違う解釈をしてもらったら面白いよね”“誰かいないかな?”って話をした時、4月14日の野音のイベントにも出てもらうからぴったりじゃないかって。
おかもと
彼自身も初リミックスなんですよ。だから、お互いにドキドキしていたという(笑)。そしたら面白いものになりました。誰も考えていなかったような「夜にダンス」が出来上がってきて、かなり嬉しかったです。

では、その4月の『フレンズのフレンズ大集合~日比谷野音でコラボ祭~』はどんなイベントになるのでしょうか?

ひろせひろせ
フレンズのフレンズ(友達)にフレンズの曲に参加してもらいます。想像しただけで面白いことになると思いますね(笑)。
おかもと
“この曲をこの人にやってもらったらどんな化学反応が起きるだろう?”ってことを野音で披露しちゃいます。みんながお客さんと一緒にちゃんと楽しめるっていうのが、4月のイベントをやる意味だなって思っています。

取材:山口智男

EP『ベッドサイドミュージックep』2018年3月21日発売 Pimalayas Records
    • QYCL-10020
    • ¥1,000(税込)

『フレンズのフレンズ大集合~日比谷野音でコラボ祭~』

4/14(土) 東京・日比谷野外大音楽堂

フレンズ プロフィール

フレンズ:2015年6月に結成された“神泉系”バンド。16年5月に東京・THREEにて初のワンマンライヴを開催。会場および通販限定で発表した1stミニアルバム『ショー・チューン』が好評を博し、各地のイベントやフェスに多数出演。17年4月に初の全国流通盤となる1stアルバム『ベビー誕生!』を、同年11月に2枚目の全国流通盤となるプチアルバム『プチタウン』を、18年3月にはEP『ベッドサイドミュージックep』をリリースした。フレンズ オフィシャルHP

L→R 長島涼平(Ba)、ひろせひろせ(Key)、おかもとえみ(Vo)、SEKIGUCHI LOUIE(Dr)、三浦太郎(Gu)
EP『ベッドサイドミュージックep』

「ベッドサイドミュージック」MV

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。