INTERVIEW / 冨田ラボが語る“TOKYO
LAB 2018” 「これからが大事な時期
」ーー冨田ラボがそう語る、日本にお
ける新世代ジャズ・シーンの行方

昨年開催され、その異色の構成、そして豪華ミュージシャンが名を連ねたことにより、大きな注目を集めたイベント“TOKYO LAB”。
同イベントが、渋谷CLUB QUATTRO 30thアニバーサリーとタッグを組み、再び6月29日(金)に開催される。もちろん、冨田ラボこと冨田恵一が牽引するT.O.C BANDには、井上銘(Gt.)、ものんくる・角田隆太(Ba.)、石若駿(Dr.)、Yasei Collective・松下マサナオ、WONK・江﨑文武など、昨年に引き続き豪華過ぎる面々が一挙に集結。
それに加え、先述の井上銘は吉田ヨウヘイgroupの一員としても活躍する西田修大と共に、ツイン・ギターを軸としたプロジェクト、MAY INOUE×SHUTA NISHIDA presents MEETZ TWELVEを、そして同じくものんくる・角田隆太も、何やら正体が掴めない新プロジェクト・Tsunochin’s Optimiscapeを、それぞれ本イベントにて初披露する。
ここ数年盛り上がりをみせていた新世代ジャズ・シーンの、横断的な側面をわかりやすく提示するだけでなく、さらにその先に刺す光をいち早く掴もうとするかのような気概をみせるこの“TOKYO LAB”について、今年も冨田ラボにインタビューを敢行。プロデューサーの柴田氏と共に、イベントの見所、特徴を紐解くだけでなく、昨年から今年にかけてのジャズ・シーンについても言及してもらった。
Interview & Text by Takazumi Hosaka
ーーまず、率直に昨年の“TOKYO LAB”を振り返ってみての感想をお伺いしたいです。
冨田:まず、アマチュア時代を除いて僕自身がインストのバンドをやるのが初めてだったっていうのと、リハもそんなにたくさんできなくて。だから、本番はどんな風になるんだろうっていう期待と不安が入り混じった気持ちだったんです。でも、バンドのメンバーもいい演奏をしてくれたし、お客さんのリアクションも想像以上によかった。客観的に見ても成功と言ってよかったんじゃないかな思いますし、演奏した曲も20分超えの大作だったということもあって、達成感はすごくありました。
ーー冨田さん自身はもちろんプレイヤーでありながらも、同時に今回の大編成バンドのコンダクター的役割も果たしていましたよね。そういった視点からみて、T.O.C BANDの演奏はいかがでしたか?
冨田:不安点としてあったのは、まず全員初対面だったということなんです。流れとしては、まず組曲のデモを作ってスコアを書き、それをみなさんに送って、リハーサルに臨みました。複雑な曲だったので皆さん準備は必要だったと思うんだけど、リハーサルは6時間だけで演奏は4回くらいできたかな。もちろんそこでは要所で指示を出しつつ、終わった後もリハの音源を聴いて、メールで個別に気づいた点などをお送りして、それで本番を迎えました。だからオーガナイズするって言っても、クラシックみたいに全て書いて、全て指示してっていう形じゃなくて、ある程度の余白をもたせるのがジャズ・バンドの醍醐味でもあるじゃないですか。スコアに書いてある部分はもちろん明確な意図があるので、もちろんそこはみなさんしっかりやってくれるんですけど、それ以外の、例えば個々のソロ・パートとか、書かれていない細かいバッキングの部分だったり、そういうところでの盛り上がりだったり、音楽的な絡みを楽しみたいっていう気持ちが大きくて。それはたぶん、演者もオーディエンスも同じだと思うんだけど。その部分は、僕がオーガナイズするとかどうこうではなく、優れたミュージシャンであれば、ただ任せてしまえばいい。僕のスコアを軸にしていながらも、その中でそれぞれの見せ場を作ってくれるんです。
ーー20分超えの組曲の中で、特に強く印象に残っているプレイやパートなどはありますか?
冨田:う〜ん。とにかく、全員に思ったことがあって。それは本番が一番よかったっていうこと。プロのミュージシャンとしてはそうじゃなきゃいけないんだけどね。今回の話ではないんだけど、リハで「あれ? 大丈夫かな?」って思ってた人の演奏が本番では一番よかった、何ていうことも往々にしてあるくらいで(笑)。
今回はリハの段階でみんなよかったから、本番も当然のように素晴らしい演奏をしてくれたんだけど、強く印象に残っていることを挙げるとすれば、やっぱりツイン・ドラムだったことかな。本番のあのふたり(Yasei Collective・松下マサナオ、石若駿)のドラムの迫力たるや。最後の8小節とかはステージ上、何にも聴こえなくなったくらい(笑)。
盛り上がりっていうことでいうと、やっぱりドラムは強いですよね。ただ、終始爆発してればいいっていうわけでもないから、僕のスコアでも、序盤は綿密にふたりが絡みながら、徐々に終盤へ向けてテンションが高くなってくるように書いていたんです。もちろん本番でもその通りにプレイしてくれたんだけど、その盛り上がりの幅は想像の遥か上をいってました(笑)。
やっぱりオーディエンスもそこで盛り上がっていたように見えたし、他のプレイヤーの演奏もふたりのドラマーに誘発されていたように感じましたね。
ーーなるほど。昨年のインタビューで、冨田さん自身の提案で導入することになったとおっしゃっていた、ホーン・セクションはいかがでしたか?
冨田:やっぱり管楽器が一本だと、あれだけ構成された曲でも、ちょっとセッションっぽくなっちゃってたと思うんです。テーマを吹いていたとしても、それが一本だけだと、やっぱりそれはジャズのカルテットだとかと同じような聴こえ方になってしまうというか。そのテーマの部分がアンサンブルになっているっていうのが重要で。そうすることで、20分以上ある組曲において、構成にメリハリが持たせられたというか。だから、それも狙い通り成功したと思います。
ーーT.O.C BAND以外の出演者に関してはいかがでしたか?
冨田:実は僕、本番前は楽屋にずっといるタイプなので、ちゃんと観れてないんです。ただ、本番前のリハとかは少し観ていて、どれもおもしろかったですね。何ていうんだろう、20世紀にはジャズって呼ばれなかったような、いまのジャズをやっている人たち、バンドのショーケースみたいな、そういうイベントになんだなっていうことを改めて思いましたね。
ーーまさしく開催前の狙い通りというか。
冨田:そうですね。まさしく、プロデューサーの柴田さんの狙い通りになったなと。昨年のインタビューでもお話したんだけど「ジャズ」っていう言葉に怯んだり、シャットダウンする必要は全くないなって思いました。古典的なジャズの前知識とかなくても、全然楽しめる演奏だったんです。でも、これが今の時代のジャズなんですよね。そういうことをもっと周知させなければなと思いました。
ーーいわゆる“ジャズ・ポリス”的な人たちからすると、ちょっと顔をしかめるようなサウンドだけど、間違いなくこれは現代のジャズだと。
冨田:ハハハ(笑)。そうですね。ただ、ジャズ・ポリスな人たちも、この2018年においては少し変わってきていると思うんですけどね。
ーーでは、昨年からこの1年で、冨田さん的におもしろいジャズにまつわる動きなどはありましたか?
冨田:具体的にどのアーティストが〜とか、どのレーベルが〜っていう話じゃなくて、我々のような新しいジャズにも理解のある人たちの間での空気感は変わったような気がしていて。それはどういうことかと言うと、もう、新世代のジャズみたいなサウンドは、ある程度の市民権は得たという実感がある。だからこそ、こういう新しいジャズっぽいサウンド、演奏をしているからおもしろいっていう段階ではなくなった。もう、それだけではダメだと。1年くらい前は、ちょっと現代ジャズっぽいことやるだけでも、何でも新鮮に感じられたような雰囲気があったような気がするんです。でも、市民権を得たからこそ、それだけではダメで。その中でも強く印象に残るメロディだとか、新しいリズムとかがないと、リスナーからも評価されなくなってきた。そんな実感があります。
ーーだからこそ、これからが大事な時だと。
冨田:はい。ある意味、去年まではブームに近い状態だったんじゃないかと。ただ、ブームが終わったらからもう廃れるっていう風にも考えてなくて。今後は音楽的な内容が吟味され、いいものは定着して発展するという、どのジャンルにも当てはまる真っ当な道を歩むと思います。
ーーなるほど。海外で言えば、イギリスの、特に南ロンドンを中心としたジャズ・シーンが盛り上がっているようですが、そういった海外の動きはいかがでしょう?
冨田:正直、あまり追えていなくて。ただ、ロンドンって言うと、僕はRichard Spavenくらいしか今パッと名前が出てこないくらいで。
柴田:確かに、ここ1年くらいで急にロンドンのジャズ・シーンに注目が集まるようになってきましたよね。今、タワーレコードとかに行っても、特集コーナーが作られてたりして。Ezra Collectiveとか、そういうコミュニティも表出してきて。
冨田:そうなんですね。
ーーしかも、同郷のクラブ・ミュージックやロック、ポップ・ミュージックとも緩やかに接続しているようで。
冨田:それはアメリカとかとも同じような動きだね。そういう繋がりが広い目でみた音楽シーン全体の活性化を生むのは間違いなくて。アメリカのトップ・チャートをブラック・ミュージックが席巻してるわけだけど、その中にもジャズ・ミュージシャンはすごく絡んでいて。そういった相乗効果で今、世界的な盛り上がりをみせているんだよね。
ーーあと、ロンドンのジャズ・シーンって、狭い界隈だっていうことも濃厚なシーンを形成する要素のひとつになっているような気もしていて。
冨田:確かにね。アメリカって、NY、LA、アトランタ……みたいに、シーンがいくつもあるっていう感じだよね。確かに、そういう意味ではロンドンの状況って、東京のジャズ・シーンと近いのかもしれないですね。今回の出演者も、みんな知り合いみたいな感じですし(笑)。
ーー確かに。
冨田:あと、僕はジャズ界隈の人間ではないから、構図としては東京のジャズ・シーンのミュージシャンと、繋がりを持っているポップス・フィールドの人間っていう捉え方もできるんじゃないかな。僕がポップス畑にいながらも、作品にジャズ・イディオムを忍ばせ続けたっていうのは、先ほども言ったとおり「ジャズだから聴かない」っていう人を少しでも減らしたいっていう気持ちがあってのことなんですよね。
ーーでは、そういった新たなジャズの啓蒙というか、既成概念を壊して、より広い層へと届けたいという想いも踏まえて、今年のT.O.C BAND、ひいては“TOKYO LAB”全体に期待できる点を教えてください。
冨田:昨年の曲に加えて、もう1曲書こうと思っていて。前のは組曲だったわけですけど、今回は各々の見せ場を作りつつ、コンパクトにまとめあげた1曲にしようと思っていて。これで全貌とまではいかないけど、T.O.C BANDの正体とか個性、魅力みたいなものがよりわかるようになるんじゃないかなと。
ーー現時点から、冨田さんはT.O.C BANDのアイデンティティはどのようなものになっていくと思いますか?
冨田:まだ新しい曲に取り掛かってないので、何とも言えないんですが、やはりジャズの耳じゃなくても楽しめる。盛り上がれるものになることは間違いないと思うんです。そこは最初からブレずに貫けるはず。ただ、同時に、ジャズの耳で聴いても満足感を得られるものにもできていると思う。
ーーその両立、バランス感覚が難しいところでしょうか?
冨田:そうなんですけど、ただ、僕はそのふたつを両立できていないと意味がないって昔から思っていて。先ほど、ポップスにジャズ・イディオムを入れ込むっていう話をしましたけど、基本的にポップ・サイドからしてみれば、そういうアプローチは歓迎されなかったんですよ。ノスタルジーの記号としてもろスイングやるのは別ですが。やはり小難しくなりがちだし、リスキーだから。だけど、それを難しく聴こえないように上手く溶け込ませる。そこに僕は高揚するし、その手法でドラマティックに作れるんですよね。手前味噌だけど、ポップスの仕事においては僕はそういったアプローチをかなり成功させてきた。だからこそ、今度はジャズの立場から、ポップスのエッセンスというか、イディオムを入れられたらなっていうことを心がけています。
ーーーー“TOKYO LAB”のプロデューサーである柴田さんは、T.O.C BANDのアイデンティティや個性は、どのようにお考えですか?
柴田:インスト・バンドであることも重要な要素のひとつだと思っていて。ボーカルって、ひとつの楽器としても捉えられるけど、やっぱり歌詞、言葉に引っ張られがちじゃないですか。それはそれでいいんだけど、このT.O.C BANDの音楽はもっと単純な、原始的な楽しみ方ができるんですよね。冨田さんが今回、改めてT.O.C BANDについて「単なるジャム・セッションに終わらせない」っていう意気込みを語ってくれたんだけど、まさしくその通りで。この前、前回の組曲を分析してもらったら結局7パートもあったんですよ。でも、実際当日はアドリブでダレることもなく、20何分間、会場が一体となってクライマックスへ向かっていくような高揚感を感じて。ああいう表現方法、かつテクニックを持った集団って、案外探すとどこにも見当たらないんじゃないかって。
冨田:確かに。いないですよね。
柴田:個人的には組曲って、昔のプログレ、それこそYesとかPink Floydみたいなバンドを想起してしまうんですけど、実は当日の演奏を聴いて一番頭に思い浮かんだのはThe Allman Brothers Bandで。彼らの、有名な1970年のフィルモア・イースト・ライブっていうのがあるんですよ(1971年にライブ・アルバム『At Fillmore East』としてリリース)。その「エリザベス・リードの追憶(原題:In Memory of Elizabeth Reed)」を想起してしまったんですよね。
冨田:今、初めて聞きました(笑)。
柴田:だって、冨田さんに言ったら意識するようになってしまいそうで(笑)。とにかくAllman Brothers Bandのライブと同じく、得も言われぬような高揚感に会場が包まれていて、それがすごく印象的だったなぁ。
冨田:確かに、オーディエンスが高揚している感じもステージまで伝わってきていたように思います。あれは嬉しかったですね。
ーー今のお話を聞いていると、当たり前なことなんですが、やはり冨田さんが曲を書くっていうのが重要なんだなと思いました。冨田さんが極上の枠組みを作るからこその、完成度というか。
冨田:やっぱりジャズらしく、それぞれのプレイヤーが動ける余白は作るんだけど、大枠としてはやはりしっかりとした脚本がないと、敷居の高い音楽になってしまうと思うんです。先ほどの話にも出たとおり、ジャズに精通してる人も、そうでない人も楽しめるっていう、両立には繋がらないだろうと。そりゃJohn Coltraneのようなすごいプレイヤーだったら、40分ずっとソロを吹いていても僕らみたいなジャズ好きは盛り上がるけど、“TOKYO LAB”はそういうイベントではないと思うので。
ーーなるほど。では、今回のその他のラインナップについてお聞きしていきたいです。井上銘さん(STEREO CHAMP)と西田修大さん(吉田ヨウヘイgroup)のユニットと、ものんくる・角田さんのユニットがどちらも初お披露目となりますよね。
冨田:やっぱり全部楽しみですね。角田さんのユニットは基本インストとのことだし、今回が初めてとのことで、本当に予測がつかない。井上さんと西田さんはどちらも少しお話させて頂いたことがあるけど、ふたりともスタイルが全然違うし、そもそもギター2本をメインに据えたユニットっていうことで、とても期待しています。
あと、石若さんのSong Book Projectは、アルバム『Song Book』を聴いてたので、ある程度想像できるつもりでいたんですけど、結局ドラムも叩くとおっしゃっていたので、おそらく作品とはまた異なるアプローチになっているんじゃないかなと。
MELRAWはWONKとかと近いシーンにいる方で、実は今回T.O.C BANDでも吹いてもらうので、どちらのステージも楽しみです。
ーーT.O.C BANDとしての新曲も楽しみです。
冨田:ありがとうございます。まだ書いてないので、何とも言えないんですけど……。エレクトロな導入があって、リズムが入ってきて、4管でテーマを吹いて、ソロをいくつか回す。で、リズム・チェンジがあって、またソロをいくつかやって、また4管に戻ってくる……っていう感じだと、おそらく10分くらいの曲になるんじゃないかなって思います。これ、今喋りながら考えてますけど(笑)。
ーーもしかしたら全く違う構成になってるかもしれない(笑)。
冨田:そういうことも十二分に考えられます(笑)。
ーー今回の“TOKYO LAB”に出演するミュージシャンたちが牽引するであろう新世代ジャズ・シーンに、冨田さんが期待することはありますか?
冨田:さっき言っちゃったんだけど、すでに“演奏は上手くて当然”みたいになっているし、実際テクニック的な底上げはされていると思う。でも、だかこそここからが大事な時期ですよね。個々が音楽性を確立していなければ、リスナーが聴いて区別もできないし、さらに進化させていかなければ、長い年月やり続けることも難しくなる。ただ、その渦中にいる方たちはみんななんとなくわかっていると思うんだけどね。だから、悩むことも多いと思うけど、お互いが切磋琢磨していけば得るものも大きいんじゃないかなって。
ーー近年、日本のポップ・サイドでも、ジャズとまではいかなくてもブラック・ミュージックを下敷きにしたものが増えてきているように思えます。自らをポップ・サイドの人間だとおっしゃる冨田さんは、こういった状況をどう捉えていますか?
冨田:確かに増えてきてますよね。サブスクとかでバーっとチェックしてると、日本のR&Bとかヒップホップをいっぱい見かけるんですよね。しかも、聴いてみるとよくできている作品が多い。もちろんUSの流れに少し遅れてリンクしているんだとは思うんだけど、日本ではまだヒットチャートの上位を席巻しているほどではないですよね。ブラック・ミュージックのエッセンスを強く反映したポップスが増えるのは、僕としては好ましい動きだし、その後押しを僕も手伝えればって思いますね。
【イベント情報】

SHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY “QUATTRO STANDARDS” presents TOKYO LAB 2018

beyond JAZZ/beyond NEXT feat.KEIICHI TOMITA with T.O.C BAND
日時:2018年6月29日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
会場:東京・渋谷 CLUB QUATTRO
料金:¥5,000 (税込 / All standing / 1Drink別)
出演:
T.O.C BAND Feat.冨田恵一(冨田ラボ)
MAY INOUE×SHUTA NISHIDA presents MEETZ TWELVE
Tsunochin’s Optimiscape
Song Book Project
MELRAW

主催:TOKYO LAB 2018 実行委員会

後援:Amadana Music
制作:LDL LLC / LET LLC
制作協力:クリエイティブマン / PARCO co.,ltd / TWIN MUSIC
■イベント特設サイト:http://www.tokyolab.tokyo/

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

新着