「マクロスF ギャラクシーツアー FINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」

「マクロスF ギャラクシーツアー FINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」

シェリルとランカが日本武道館に!!
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イヴレポートが到着!

去る11月5日(水)、究極の映像と音楽のエンタテインメントを追求したTVアニメ「マクロスF」の音楽ライヴ「マクロスF ギャラクシーツアー FINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」が開催された。「マクロスF」のライヴも回を重ねること早くも5回目。この武道館ライヴの人気も尋常ではなく、先行予約にはなんと23万件の応募があったほど。その倍率は20倍を上回ったというのだからもう開いた口が塞がらないっ!

ライヴを取り仕切ったのは、CM、映画音楽、アーティストプロデュース等でも著名な音楽家であり、「マクロスF」の音楽の全てをプロデュースする作曲家・菅野よう子。そしてヴォーカリストとして、「マクロスF」劇中で大活躍する二人の歌姫、ランカ・リーとシェリル・ノームの歌を歌う19歳の新進アーティスト・中島愛(めぐみ)とMay’n(メイン)の二人が出演。当然のごとく、ライヴは大成功のうちに幕を閉じたのだった…。

今回は、そんな感動と興奮に満ち溢れたライヴのレポート記事をここに掲載します!

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「マクロスF ギャラクシーツアー FINAL こんなサービスめったにしないんだからね in ブドーカン☆」
2008年11月5日(水)17時半開場、18時半開演
場所:日本武道館(東京・九段下)
出演:中島愛(めぐみ)、May'n(メイン)、菅野よう子、他

 ついに、シェリルとランカが日本武道館に立つ日がやって来た。八角形の客席がステージを取り巻き、開演時間が迫ると1万人超の観客で、用意された座席が全て埋め尽くされる。

 ライブのプロローグは、ジェフリー艦長のナレーション。「我々は兵隊からバンドマンに鞍替えする!」「PAスタンバイせよ!」「客電落とせ!」と、ライブの準備が、艦長の号令とともに進められていく。続いて観客に向かって、「復唱せよ、『キラッ☆』」「復唱せよ、『私の歌を聴けー!』」「復唱せよ、『抱きしめて、銀河の果てまで!』」と号令が下されると、場内に1万人の復唱が響き渡った。

 巨大スクリーンにフォールド空間の映像が浮かび上がり、艦長の「いくぜ、野郎ども!」のかけ声とともにフォールド開始。それに合わせて、カンノヨーコの指揮による「Frontier2059」が鳴り始める。約3時間におよぶライブがいよいよスタートした。
プロローグの「Frontier2059」が演奏されている間、シェリルとランカは、ステージ上段にひっそりと立っていた。客席に背を向けて、手を繋いでいる。「Frontier2059」が終わると響いてきたのは、アカペラのデュエットによる「ダイアモンド クレバス」。二人の歌姫の第一声に、歓声が上がる。

 バックバンドは、カンノヨーコのピアノ、そしてギター、ベース、ドラム、マニピュレーターという前回のメンバーに12人のストリングスと2人のホルン、2人のトランペットが加わった大編成。より厚く豪華になった演奏が、シェリルとランカを後押しする。

 2曲目の「What'bout My Star?@Formo武道館バージョン」で一気に加速し、そこから、横浜パシフィコのライブではアンコール前のクライマックスに披露された「トライアングラー」ベースのライブオリジナル・メドレーへ。CDで聴くよりも格段にテンポアップされた楽曲を、二人は息を揃えて歌いこなしていく。
 やがて、ランカのソロ・パートへ。「ニンジーン loves you yeah!」「アナタノオト」「私の彼はパイロット」を披露した後、ステージに現れたのは、アルト役の中村悠一とミシェル役の神谷浩史。となれば、7月のライブ同様、「超時空飯店娘々CMソング」のキュートなダンス大会が始まる。そこにボビー役の三宅健太が乱入し、劇中と変わらないオカマ演技に、会場は一気に和むのだった。

 続くシェリルのソロ・パートは、ランカがワンコーラス目を歌った「射手座☆午後九時 Don't be late」からバトンタッチして始まり、「Welcome to My FanClub's Night」「ノーザンクロス」と激しい曲を連発。その迫力に、観客は息を飲んだ。
 二人それぞれのアカペラによる「アイモ」から、ライブはしっとりとした流れに転換。「蒼のエーテル」が、ランカがアルトに別れを告げた21話の映像と、「ダイアモンド クレバス」が、ミシェルの死とシェリルのシンガーとしての復活が同時に描かれた20話の映像とともに歌われ、観客の心を切なさで満たした。そしてインストゥルメンタルの「シンクウハイスイ」を挟んで、クライマックスの「娘々サービスメドレー」へと突入。ステージサイドから花道まで駆けめぐってシェリルとランカが躍動し、華麗なフィニッシュを決めた。
アンコールでは、とにかくサプライズがいっぱい。まずはインストゥルメンタルの「Private Army」でカンノヨーコがアコーディオンを抱えて登場。続く「トライアングラー」では、舞台のせりから坂本真綾が飛び出し、場内を驚かせる。アンコール3曲目にして登場したシェリルとランカは、デュエットで「ライオン」「射手座☆午後九時 Don't be late」、メンバー紹介を含めた「星間飛行」を続けて熱唱。そして、最後の曲となったのが「アナタノオト」。会場一体となって「ドクンドクンドクン」のジェスチャーを繰り返した。
 スクリーンに映された歌詞とともに「SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン」が1万人で大合唱された後、May’n、中島愛(めぐみ)として、武道館に立てた感動を語り、観客にメッセージを伝える二人。河森正治総監督らメインスタッフや、メインキャスト陣がステージに現れて花束贈呈し、歌姫たちを祝福した。
 だが、まだまだライブは終わらない。予告BGMの「High School Life」の演奏に乗って、キャシーのナレーションが「みなさん、まだいけますか〜?」と観客を煽る。すると、ピアノの音色が響き出し、スライドした花道の下からアリーナの中央に、ピアノを弾くカンノヨーコと、その両脇に立つシェリル&ランカがみたび現れる。この日の本当の最後の曲は、しっとりとしたデュエットによる「ダイアモンド クレバス」。そして、歌姫二人が退場した後、カンノヨーコの美しいピアノソロが奇跡的な夜を締めたのだった。

(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS

OKMusic編集部

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