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【キム・ヒョンジュン】リサーチ結果
からわかった人気の秘密

昨年の12月から、ウレぴあ総研独自で行なってきたキム・ヒョンジュンに関するリサーチ結果をレポート! 演技をするアイドル=「演技ドル」として、人気を集めたキム・ヒョンジュンの軌跡をたどってみたい。

K-POPとドラマの相乗効果で韓国コンテンツは世界に拡大
今年は、「韓流ブーム」を巻き起こした『冬のソナタ』の日本初放送から10年。「韓流10周年の年」といわれている。10年前、『冬ソナ』のペ・ヨンジュンに始まり、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、ウォンビンら韓流四天王がブームをけん引してきた。
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「韓流=俳優」という様相が変わってきたのが、RAINが出演したドラマ「フルハウス」のアジアでの大ヒット。この作品により、RAINはアーティストとしても俳優としても韓国を超え、アジア、そしてハリウッドにまで進出するように。これ以降、K-POPアイドルたちが続々とドラマに出演するようになり、演技をするアイドル「演技ドル」という言葉も生まれ、K-POPとドラマの相乗効果で韓国コンテンツは世界に拡大した。この音楽と演技を両立させる「演技ドル」の若手代表格がキム・ヒョンジュンだ。
韓国では、「アイドル=子ども文化」とカテゴライズされ、一般層のアイドルに対する認知度は低い。アイドルにしてみれば、出演ドラマがヒットすれば、一般層に支持される「国民的スター」への道が開けるという訳だ。
アイドルグループSS501(ダブルエスゴーマルイチ)のリーダーとして2005年にデビューしたキム・ヒョンジュンもドラマ『花より男子〜Boys Over Flowers』(2009年)をきっかけにブレイク。もの静かで感性豊かな花沢類(日本のドラマでは小栗旬)役を演じたが、彼の王子然としたキラキラのルックスと影で主人公を支える献身ぶりにキュンとした読者も多いはず。この作品がアジア中でヒットを記録し、キム・ヒョンジュンの認知度がアジアで高まるのと比例して、彼の所属するSS501もアジアツアーを行うほどの人気を得た。
「いつからファンになった?」第1位は…
『花男』『イタKiss』がキム・ヒョンジュン”ブレイク”の引き金に
【キム・ヒョンジュン】いつからファンになった?のリサーチ結果(ウレぴあ総研調べ・3/28現在)を見ても、ドラマ『花より男子〜Boys Over Flowers』に出演した2009年以降にファンになった人が、実に77%以上を占める。SS501としてのグループ活動は2010年6月の「LOVE YA」までなので、現在のキム・ヒョンジュンのファンは、半数以上の55%がグループを離れてからのファンということになる。
また、【キム・ヒョンジュン】出演ドラマでいちばん好きな作品は?のリサーチ結果(ウレぴあ総研調べ・3/28現在)を見ても、『イタズラなKiss~Playful Kiss』(2010年)と『花より男子~Boys Over Flowers』(2009年)の2作品の支持率がナント99%を占める。
『花より男子~Boys Over Flowers』でイケメン4人組、F4を演じたク・ジュンピョ(道明寺司)役の イ・ミンホ、ユン・ジフ(花沢類)役のキム・ヒョンジュン、ソ・イジョン(西門総二郎)役のキム・ボム、ソン・ウビン(美作あきら)役のキム・ジュンがそろって大ブレイク。『美男ですね』を筆頭とするイケメンドラマへの系譜の先駆けとなった。
この作品のヒットを機に、キム・ヒョンジュンはペ・ヨンジュンの所属する事務所、KEY EASTに移籍。俳優としても本格的な活動を開始する。
移籍後の『イタズラなKiss~Playful Kiss』では、頭脳明晰、容姿端麗な高校生、ペク・スンジョを好演。初の主演作となったこの作品で見事なツンデレ男子を演じ、俳優としての人気を確かなものとした。
上記の2作品ではいずれも高校生役を演じているが、今後、彼が大人の俳優としてどのような作品に出演するのかが注目されている。
一方、アーティストとしての彼は、2005年にSS501のリーダーとしてデビュー。SS501は、韓国では東方神起を追う存在として注目され、『花より男子〜Boys Over Flowers』でキム・ヒョンジュンの人気が高まると、韓国、日本、台湾、香港、タイ、中国、マレーシア、シンガポールなど10ヶ国でアジア・ツアーを行うまでに成長。日本では『花男』以前の2007年8月にシングル『Kokoro』でデビューしているが、残念ながら爆発的なヒットを残すには至らなかった。
B’zが楽曲提供をした2ndシングルが大ヒット!
ペ・ヨンジュンの事務所に移籍後、ソロ・アーティストとして本格活動
ペ・ヨンジュンのKEY EASTに移籍してからは、俳優としてだけでなく、ソロ・アーティストとしての活動もスタート。2011年6月にはミニアルバム『BREAK DOWN』でソロデビューすると、韓国主要音楽チャートだけでなく、アジア各国で1位を獲得。2012年には韓国、日本、シンガポール、香港、台湾など、アジア5ヶ国8都市で「キム・ヒョンジュン・ファンミーティングツアー2012」を開催。香港での「Yahoo!Asia BUZZ AWards 2012」を筆頭にアジア有名授賞式の最高賞を多数獲得。
日本でも2012年1月、『BREAK DOWN』に収録されている『KISS KISS/Lucky Guy』の日本語バージョンでデビューを果たし、大手流通企業イオンのCMに抜擢されるなど、日本での認知も急上昇。B'zが楽曲提供をした2ndシングル『HEAT』ではリリース記念イベントをさいたまスーパーアリーナで行いオリコンウィークリーチャートで1位を獲得。
2012年12月には、ロックを基調とした初のアルバム『UNLIMITED』をリリースし、本作でもオリコンデイリーチャートの1位を獲得し、2012年だけでオリコンランキングのアルバム及びDVD部門で5冠を獲得し、K-POPをリードアーティストとしてのパワーも実証した。
2013年1月からは「Kim Hyun Joong Japan Tour 2013 “UNLIMITED”」という2回目となる全国ツアーを行い、4万人超を動員。また、ブラジルとペルーでも公演を行うなど、ますます精力的な活動を展開。
俳優として、アーティストとして、両軸で大きな結果を残せる数少ない「ホンモノのスター」として、そして新時代の「韓流スター」として、彼の担う役割は大きい。
「Kim Hyun Joong Japan Tour 2013 “UNLIMITED”」を収録した
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2011年、大好評のうちに幕を閉じたキム・ヒョンジュン ソロのファースト・ジャパン・ツアーの熱狂を捉えた、ぴあ ライブフォトマガジンの第2弾が遂に登場!
ダンスを軸に構成された前回のツアーから一転、今回はバンドを従え、よりパワフルに、より華やかなステージを見せる「Kim Hyun Joong Japan Tour 2013」の模様を収める。
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