家入レオが福岡・太宰府天満宮でパフ
ォーマンス 「こういう神聖な場所で
歌わせて頂くことができて本当に嬉し
い」

9月1日開催の『めざましライブ~日本お元気キャラバン in 太宰府天満宮』にシンガーソングライター・家入レオedda(エッダ)が出演した。
『めざましライブ』は、フジテレビの情報番組『めざましテレビ』が「もっと日本全国隅々にまでその感動をお届けしたい!」という想いから、東京お台場で夏の風物として開催してきた音楽ライブイベント。地域活性化の一助となるべく、番組ゆかりのアーティストが全国各地におもむき、皆さんの街を盛り上げるという企画だ。2018年6月からは『めざましライブカントリーツアー』から名称を変更して開催している。
太宰府天満宮
今回の会場は、学問の神として有名な菅原道真公が祀られている太宰府天満宮。地元福岡出身の両アーティストのスペシャルなパフォーマンスと、この場所ならではの自然と歴史に触れることができるライブとなった。
edda
エレクトーンの音色で会場が神秘的に演出される中、eddaが登場。「グールックとキオクのノロイ」で、幻想的にライブがスタートした。続いて披露したデビューシングル曲「チクタク」では、その美声が太宰府天満宮と最高のマッチングを見せる。その後も「ダルトン」「フラワーステップ」「魔法」など、eddaを代表する計5曲を演奏。eddaならではの、絵本や童話を思わせる物語性のある歌詞とウィスパーボーカルで、太宰府天満宮をファンタジーワールドで包み込んだ。
edda
めざましジャンケン
続いては、『めざましテレビ』の人気コーナー“めざましじゃんけん”。MCを務めたフジテレビの生田竜聖と久慈暁子の両アナウンサー、めざましテレビ6代目お天気キャスターを務めていたテレビ西日本・小野彩香キャスターの3人が「いつもはテレビですが、今日はこの場で生で対決したいと思います!」と話し、観客全員とジャンケン対決。優勝者には特製めざましグッズがプレゼントされた。
家入レオ
最後は、この日のメインアーティストで、地元福岡出身の家入レオが大きな拍手に迎えられて登場。「ずっと、ふたりで」からライブをスタートさせた。その艶やかな歌声は、太宰府天満宮に来場した観客の心の中に一瞬にして染み渡る。「福岡の皆さん、今日は楽しんでいきましょう!」という掛け声とともに、2曲目には大原櫻子藤原さくらとコラボレーションし配信限定でリリースされた「恋のはじまり」を披露。1曲目とはガラッと異なる軽やかでラブリーな恋愛ソングでオーディエンスの耳に爽やかな思い出を刻んだ。そして、「こんにちわ、家入レオです!地元福岡に帰ってきましたー!」と挨拶し、「私、雨のライブも珍しいし、平成最後の夏もぎりぎり滑り込みということで、一生忘れられないライブになりそうだなと思います!私はみんなの顔を見ながら送るライブが好きです」とメッセージを送った。次の曲「君に届け」をより素直により純粋に心に響く名曲として披露しながら、夏の終盤にピッタリで壮大なラブソング「君がくれた夏」では切なく感動的な一幕を見せるなど、バリエーションの多さを楽しめる贅沢なステージを届けた。
家入レオ
そして、家入は「こういう神聖な場所で歌わせて頂くことができて本当に嬉しいです。みんなの笑顔が本当に心にすとんと入ってきています。これからのゾーンは一人ひとりに届くように」と話し、「Silly」「Bless You」「Shine」「Hello」「サブリナ」など代表曲5曲を立て続けに披露。今回は太宰府天満宮でのライブということで、ギター、ピアノ、パーカッションというアコースティックな編成と、彼女の魂とも言える声と類稀なる表現力と存在感で、家入レオが家入レオたるゆえんを見せる、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた。
本編ラストの曲は、ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の主題歌「もし君を許せたら」を華麗に歌い上げ、ステージを後に。アンコールの掛け声で、再び家入はステージに登場する。最後の最後は『めざましテレビ』の25周年企画“日本つながるプロジェクト”第二弾応援ソング「僕たちの未来」を披露。日本全国隅々まで感動を届けようということで企画している本イベントの趣旨通り、感動と希望で太宰府天満宮を抱きしめた。
このライブの模様は、9月4日(火)の『めざましテレビ』にて放送予定。次回の『めざましライブ~日本お元気キャラバン』は鳥取・米子コンベンションセンターと京都・北野天満宮での開催が決定している。

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