マーク・ノップラー、11月に9枚目の
ソロ・アルバム発表

マーク・ノップラーが水曜日(9月19日)、11月16日に9枚目のソロ・アルバム『Down The Road Wherever』をリリースすることを発表した。前作『Tracker』(2015年)から3年半ぶり。『Tracker』はソロではこれまでで最高位となった全英チャート3位をマークした。
新作『Down The Road Wherever』はノップラーが、ダイアー・ストレイツのバンド・メイトだったガイ・フレッチャー(Key/G)と共同プロデュースし、ノップラーがロンドンに所有するBritish Grove Studiosでレコーディングされた。

「Trapper Man」「Back On The Dance Floor」「Nobody’s Child」「Just A Boy Away From Home」「When You Leave」「Good On You Son」「My Bacon Roll」「Nobody Does That」「One Song At A Time」「Floating Away」「Slow Learner」「Heavy Up」「Matchstick Man」の13曲(デラックス・ヴァージョンは16曲)を収録する。

オフィシャル・サイトによると、フォークに加え、ジャズやファンク、初期のころのようなよりロックな要素もあるという。
ノップラーは今春、ダイアー・ストレイツの一員としてロックの殿堂入りしたが、「そういう気分じゃないため」セレモニーには出席しなかった。

当時、ノップラーが欠席する理由を問われたジョン・イルズリー(B)は、「彼は行く気分じゃなかった。それだけだ。彼の興味をそそらなかった。僕は何度も説得したんだ。でも、彼は“僕はできないよ、ジョン。本当にすまない。すごく光栄なことだけど…”って言ってた。僕はそれを尊重するのみだ。彼には彼の理由がある。それが何なのか、言いたがらない。珍しいことだよ。僕らは長年、ほとんどのことを共有してきたからね」と話していた。

Ako Suzuki

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