【JOYSOUNDだから、歌える!隠れた名
曲ライブラリー】#60 浜田省吾「ラブ
・トレイン」

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介!

「ラブ・トレイン」

昭和52年5月発売
歌:浜田省吾
作詞:松本隆
作曲:浜田省吾
編曲:EDISON
レーベル:CBSソニー

浜田省吾、2枚目のアルバム『LOVE TRAIN』収録曲。作詞家松本隆と浜田がコンビを組んだ、唯一無二の貴重な作品である。「♪君はとびさる 想い出に泣く 僕は行く手の 闇を見つめる 夜汽車の窓 鏡のように 膝ふれあう恋 映している」、「♪ネェ君 僕達行くあてもない 暮す部屋さえ 決めてないんだ」。若い男女の駆け落ちを想わせる歌詞に、浜田らしい爽やかなメロディラインが見事に調和している。編曲のEDISONは、井上陽水のツアーにおけるバックバンドWAYSを経て、ミュージシャンから作編曲家に転身した人物。扱うジャンルは、歌謡曲から、クラシック、アニソン、ハウスミュージックなど多岐にわたっている。秋川雅史の「千の風になって」(平成18年)をプロデュースし、大ヒットへと導いた。浜田省吾、松本隆、EDISON、各分野でこの3人がまだ巨匠と認知される前にジョイントした奇跡の一曲といえる。カラオケで人気の高い「もうひとつの土曜日」(昭和60年)を誰かが歌ったら、是非ともこの曲をかぶせてハマショー愛の差をつけたい!

解説:卯村

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