爆音アワー

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いい音爆音アワー vol.95 「ナイス♪
アルペジオ特集」

いい音爆音アワー vol.95 「ナイス♪アルペジオ特集」
2018年10月10日(水)@風知空知
アルペジオってなんだかせつないよね。もちろん、いろいろあるから一概には言えないけど、イメージとして。
だから、季節としては秋が似合うと思う。
本来、アルペジオ (伊: Arpeggio) とは、和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に弾いていくことで、ランダム発声や同音反復を含むパターンは該当しないそうですが、一般的にはその区別はあまりしていませんよね。
今回選んだのも、それぞれひとクセふたクセある、ナイスなアルペジオが聴ける作品ばかりです。
秋の夜長のお供にどうぞ。


福岡智彦 (いい音研究所)

セットリスト
Simon & Garfunkel「The Sound Of Silence」
紆余曲折、悲喜こもごものデビュー曲。
∨1st シングル(1965年9月12日発売)
2nd アルバム『Sounds of Silence』(1966年1月17日発売)収録
作詞・作曲:Paul Simon/プロデュース:Tom Wilson
レーベル:Columbia
全米1位 アルバムは全米21位

・最初は”The Sounds of Silence”だった。
・この曲で、ボブ・ディランの担当をしていたColumbia Recordsのプロデューサー=トム・ウィルソンTom Wilsonのオーディションに受かった。
・デビュー・アルバム『Wednesday Morning, 3 A.M.(水曜の朝、午前3時)』(1964年10月19日)に、アコースティック・ギターとヴォーカルのみのオリジナル・バージョンを収録。アルバムは3,000枚しか売れず、ポール・サイモンは英国に渡り、アート・ガーファンクルは大学生活に戻る。
・1965年春になって、この曲が、ボストンのFM局を皮切りに、フロリダまで、東海岸のラジオ局で盛んにオンエアされるようになる。それを見たウィルソンは、スタジオミュージシャンにより、ドラム、ベース、ギターを加え、ロック・バージョンを作り、9月にシングルを発売する。
・シングルは売れ始めるが、アーティストに無断だったため、サイモンは激怒し、ガーファンクルは数学の修士を目指してコロムビア大学の大学院に入ってしまう。
・66年1月1日、シングルは遂にミリオン超えで全米1位となり、それまでには二人は再び合流し、2nd アルバム『Sounds of Silence』を作る。
・66年1月17日、アルバム『Sounds of Silence』リリース。早っ!
1967年12月公開の映画「卒業 (The Graduate)」(マイク・ニコルズ監督)で使用され、OSTが68年2月にリリースされた。日本では68年6月に、改めてシングルが発売され、オリコン1位を獲得した。
Simon & Garfunkel「Boxer」
特にイントロのアルペジオは、何度聴いても美しい♪
∨先行シングル(1969年3月21日発売)
5th アルバム『Bridge Over Troubled Water(明日に架ける橋)』(1970年1月26日発売)収録
作詞・作曲:Paul Simon/プロデュース:Roy Halee, Paul Simon, Art Garfunkel
レーベル:Columbia
全米7位、全英6位 アルバムは全米・全英・オリコン1位

・AGのアルペジオはサイモン(Martin D-18)と、Fred Carter, Jr.(Baby Martin 00-18)。
・この1曲のレコーディングに100時間以上費やした。
・サビの”lie-la-lie”のところは、最初は後で言葉を入れようと思っていたが、結局何も浮かばなかったそうだ。「それはそれでいろんな広がりがあるから悪くないと思っているが、唄う時、時々恥ずかしくなる」らしい。
・ガーファンクルはマイク・ニコルズ監督映画「Catch 22」の撮影のため、レコーディングにはあまり参加していない。
・1971年のグラミー賞で、アルバムは「Album of the Year」と「Best Engineered Recording」を獲得、シングル「明日に架ける橋」は「Record of the Year」と「Song of the Year」他を獲得。
・このアルバムを最後に解散。
The Beatles「Here Comes the Sun」
まさに、春の到来を思わせるような、キラキラしたアルペジオ♪
∨12th アルバム『Abbey Road』(1969年9月26日発売)収録
作詞・作曲:George Harrison/プロデュース:George Martin
レーベル:Apple
アルバムは全米・全英1位、オリコン3位

・ジョンはこの曲の演奏に参加していない(ハンドクラップは参加という説あり)
・ジョージが、疲れるビートルズの打ち合わせから抜け出して、親友のエリック・クラプトンの家へ遊びにいったが、その日はその年初めての春らしい日で、柔らかな日差しに包まれていると、自然に歌詞とメロディラインが生まれてきたという。
・1970年に、日本のみで、「Oh! Darling」との両A面シングルとして、リリースされた。

※ビートルズのアルバム『リボルバー』、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』、『アビイ・ロード』のチーフエンジニアを担当したジェフ・エメリックGeoff Emerickが、2018年10月2日に亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。
The Beatles「Blackbird
ドノヴァンがジョンに教えているのを見ただけで覚えたという、ポールの華麗なアルペジオ。
∨9th アルバム『The Beatles (The White Album)」(1968年11月22日発売)収録
作詞・作曲:Lennon-McCartney/プロデュース:George Martin
レーベル:Apple
アルバムは全米・全英1位、オリコン4位

・アルペジオとストロークとの中間的な演奏が聞け、3弦開放音(G音)が通奏的に鳴り続けているのが特徴。スリーフィンガー奏法で演奏されているようにも聞こえるが、実際には親指と人差し指で演奏されている。
・ドノヴァンは「僕がジョンにスリーフィンガー奏法を教えているのをポールが見て、スリーフィンガー奏法の指の動きを部分的に取り入れた」と述べている。
・Apple Recordsからリリースされた最初のアルバム。
・”Blackbird”は”ツグミ”と訳されることが多いが、英国ではツグミ科の”クロウタドリ”。
The Doobie Brothers「Long Train Runnin’」
カッティングのギター・リフが有名ですが、アルペジオもしっかり貢献しています。
∨第1弾シングル(1973年3月28日発売)
3rd アルバム『The Captain and Me』(1973年3月2日発売)収録
作詞・作曲:Tom Johnston/プロデュース:Ted Templeman
レーベル:Warner Bros.
全米8位 アルバムは全米7位

・ジョンストンはリード・ヴォーカルとカッティング・ギター、ハーモニカ・ソロを担当。
・アルペジオ・ギターはおそらくPatrick Simmons
・レコーディングされる以前からインストゥルメンタルで、ライブで演奏されていた。ジョンストン自身はたいした曲ではないと考え、レコーディングする気もなかったが、プロデューサーのテンプルマンが、「この曲には何かある」と考え、ジョンストンし詞も書かせた。

ドゥービー・ブラザーズ
1969年、ドラマーのジョン・ハートマンJohn Hartmanがギター&ボーカルのトム・ジョンストンTom Johnstonと出会い、意気投合、ベーシストを加えたトリオで、サンホセ界隈でライブを展開する。
1970年、ギター&ボーカルのパトリック・シモンズPatrick Simmonsとベースのデイヴ・ショグレンDave Shogrenが加入。
1971年、ワーナーと契約。4月に1st アルバム『The Doobie Brothers』リリース。
ダブル・ドラムにしようということになり、もう一人のドラマー、マイケル・ホサックMichael Hossackを加入させる。
同年10月、2nd アルバムの制作に入るが、途中ショグレンがテンプルマンと衝突、バンドを離れる。12月、後任のベーシストとしてタイラン・ポーターTiran Porterが加入。
1972年7月、2nd アルバム『Toulouse Street』リリース。シングル「Listen to the Music」、「Jesus Is Just Alright」がヒット。
1973年3月、3rd アルバム『The Captain and Me』リリース。大ヒット。
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Eagles「Hotel California」
イントロ他のアルペジオには、13本もギターを重ねたという説があるけど、ホントかな?
∨第2弾 シングル(1977年2月発売)
5th アルバム『Hotel California』(1976年12月8日発売)収録
作詞・作曲:Don Felder, Don Henley, Glenn Frey/プロデュース:Bill Szymczyk
レーベル:Asylum
全米1位、全英8位 アルバムは全米1位、全英2位、オリコン2位

・1978年の第20回グラミー賞で「Record of the Year」を獲得。
・後半のギター・ソロは、ドン・フェルダー(ギブソン・レスポール)→ジョー・ウォルシュ(フェンダー・テレキャスター)の順。

イーグルス:
リンダ・ロンシュタット、3rd アルバム『Linda Ronstadt』(1972年1月発売)に参加した、Don Henley (dr / 1947年7月22日生)、Glenn Frey (g / 1948年11月6日生→2016年1月18日没)、Randy Meisner (b / 1946年3月8日生)、Bernie Leadon (g,banjo / 1947年7月19日生)は、自分たちのバンドを作ることで意気投合する。
1971年9月、David Geffenが創設したばかりのAsylum Recordsと契約する。
1972年2月、Glyn Johnsのプロデュースにより、英国にて1st アルバム『Eagles』のレコーディング。6月1日にリリース。
1973年4月、2nd アルバム『Desperado』リリース。
1974年3月、3rd アルバム『On the Border』リリース。レドンの幼馴染だったロック志向のギタリスト、ドン・フェルダーDon Felderをバンドに迎える。
1975年6月、4th アルバム『One of These Nights』リリース。タイトル曲「One of These Nights」のシングルが全米1位となり、アルバムも全米1位。しかし、カントリー好きなレドンはバンドの方向性に不満を持ち、脱退。後任にはジョー・ウォルシュJoe Walshが入った。
1976年2月、コンピレーション・アルバム『Their Greatest Hits (1971–1975)』をリリース。20世紀の米国で最も売れたアルバムとなる。
 同年12月8日、5th アルバム『Hotel California』リリース。シングル「Hotel California」がグラミー賞の”Record of the Year”を獲得。アルバムは”Album of the Year”にノミネートされたが、Fleetwood Mac『Rumours』の後塵を拝した。
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ベッツイ&クリス「白い色は恋人の色」
これぞスリーフィンガー奏法♪
∨1st シングル(1969年10月1日発売)
作詞:北山修/作曲:加藤和彦/編曲:若月明人
レーベル:日本コロムビア
オリコン2位

・”ザ・フォーク・クルセダーズ""の解散は1968年10月17日。加藤和彦の1st ソロ・アルバム『ぼくのそばにおいでよ』は1969年12月1日発売。

ベッツイ&クリス:
◎ベッツイ(Elizabeth Virginia Wagner)vocal 1952年9月4日、米国ハワイ州生まれ。
幼年期にトラップ・ファミリー合唱団の三女ヘートウィクから指導を受ける。”ベッツイ&クリス”として活動した後、様々な職業を経て、ハワイを拠点に再び歌手として活動している。
◎クリス(Christine Anne Rolseth)vocal / guitar 1952年6月25日、米国アイダホ州生まれ。
“ベッツイ&クリス”として活動した後、ハワイで音楽教師として勤務。

1969年に”サウンズ・オブ・ヤング・ハワイ”のメンバーとして来日した際にスカウトされ、デビュー。
2006年、NHK「思い出のメロディー」で、ベッツイが娘のエマと”ベッツイ&エマ”として出演し、往年のヒット曲を歌った。
加藤和彦と北山修「あの素晴しい愛をもう一度」
トノバンが弾く12弦ギターの華麗なアルペジオ。
∨シングル(1971年4月5日発売)
作詞:北山修/作曲:加藤和彦/編曲:葵まさひこ
レーベル:東芝音楽工業
オリコン10位

サイモン&ガーファンクル「The Boxer」を参考にしたという。複雑なスリー・フィンガーは、加藤が弾く12弦アコースティック・ギターがメイン。
・”シモンズ”のデビュー曲を書いてほしいという依頼で作ったが、東芝音工の新田和長ディレクターの意向により、2人で歌うことになった。シモンズは「恋人もいないのに」で71年8月5日にデビュー。
・曲は5分(or 15分)でできたと加藤自身が発言している。詞は一晩かかったと北山が発言。
・1970年7月、「ヤング・ジャパン・ツアー」という、細川健が呼びかけた企画(参加者:加藤和彦、福井ミカ、北山修、ロック・キャンディーズ谷村新司)、杉田二郎、矢沢透)に参加した際、7月30日に、加藤とミカの結婚祝いとして、北山修が贈った詞に加藤があとで曲をつけた、という詞先説があるが、「どうしてまた二人でレコードを出したのか」という疑問にすんなり納得してもらうために考えたストーリーらしい。
・つのだひろ:加藤が自宅から持ち込んだインド製のイスをパーカッションとして叩いている。ドラムは時々。

かとう かずひこ:
1947年3月21日〜2009年10月16日 京都市伏見区生まれだが、生後すぐ鎌倉市に移り、小学校5年の1年間京都を経て、高校卒業まで東京日本橋で育つ。
1965年、京都の龍谷大学入学。
京都府立医科大の北山修と、平沼義男、井村幹夫、芦田雅喜で”ザ・フォーク・クルセダーズ”結成。
1967年、解散記念に300枚自費制作した『ハレンチ』に収録した「帰って来たヨッパライ」にラジオのリクエストが殺到し、プロデビューを強く要請され、1年限定で、加藤、北山、端田宣彦の3人で再スタートする。
1968年10月17日、”ザ・フォーク・クルセダーズ”解散。
1969年10月、ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」(作詞:北山修/作曲:加藤和彦)リリース。オリコン2位。
1969年12月、1st ソロ・アルバム『ぼくのそばにおいでよ』リリース。
1970年7月、福井ミカと結婚。
1971年4月5日、シングル「あの素晴しい愛をもう一度」リリース。
1971年11月、”サディスティック・ミカ・バンド”結成。
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2009年10月17日、長野県軽井沢町のホテルで遺体が発見された。自殺と見られている。満62歳没。

きたやま おさむ:
1946年6月19日、兵庫県洲本市生まれ。ほどなく京都市に移転。
1971年2月、詞を提供した、”ジローズ”「戦争を知らない子供たち」リリース。第13回日本レコード大賞の作詞賞を受賞する(ジローズは新人賞)。
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Vanessa Carlton「A Thousand Miles」
ピアノのアルペジオ曲。このリフができてから発売されるまで3年半かかりました。
∨1st シングル(2002年2月12日発売)
1st アルバム『Be Not Nobody』(2002年4月30日発売)収録
作詞・作曲:Vanessa Carlton/プロデューサー:Ron Fair, Curtis Schweitzer
レーベル:A&M
全米5位、AC1位、全英6位 アルバムは全米5位

・ピアノのリフは、1998年夏に、フィラデルフィアの両親の元に帰っていた間にできた。母は「それは売れるよ」と言ってくれたという。しかしその先ができず、何ヶ月もそのままだったが、再び両親の元へ帰ると、ある夜、1時間ほどで完成した。
・2002年の6番目に多くオンエアされた曲となり、グラミー賞の「Record of the Year」と「Song of the Year」にノミネートされた。
・「Interlude」というタイトルで、幻の1st アルバム『Rinse』に収録予定だった。

ヴァネッサ・カールトン:
1980年8月16日、米国ペンシルベニア州ミルフォード生まれ
2歳の時、ディズニーランドから帰ると、「It's a Small World」をピアノで弾いた。
ビターエンドのSSWのサークルで、アヴリル・ラヴィーンらを手がけるプロデューサーPeter Zizzoと出会い、彼のスタジオでデモを作る。
ジミー・アイオヴィンJimmy Iovineに認められ、Interscope Recordsと契約、アルバム『Rinse』のレコーディングを開始する。しかし、アルバムはお蔵入りとなる。
「Interlude」というタイトルだった「A Thousand Miles」を、A&M Recordsの社長Ron Fairが聴き、自らプロデュースして録り直し、2002年2月12日、シングルとしてリリース。全米5位のヒット。
2002年4月30日、1st アルバム『Be Not Nobody』をリリース。全米5位のヒット。
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Robin Holcomb「When I Stop Crying」
これもピアノ。全編ひとつのリフなのに、最後まで飽きない。
∨2md アルバム『Rockabye』(1992年9月8日発売)収録
作詞・作曲:Robin Holcomb/プロデュース:Wayne Horvitz
レーベル:Elektra

・ピアノは本人。
・プロデューサーのWayne Horvitzは夫。作曲家、キーボード奏者、プロデューサーで、John Zornの”Naked City”のメンバーの一人として、80〜90年代のニューヨークのアヴァンギャルド・シーンで活躍した。

ロビン・ホルコム:
米国ジョージア州生まれ。
サンタクルーズ大学卒業後、夫のウェイン・ホーヴィッツとともにニューヨークに移転。「Studio Henry」を開設し、ポエトリー・リーディングやライブを行う。
1988年、シアトルに移転。
1990年、1st アルバム『Robin Holcomb』リリース。
1992年、2nd アルバム『Rockabye』リリース。
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竹内まりや「元気を出して」
ジェイムズ・テイラー風のアルペジオなんだけど……。
∨17th シングル(1988年11月28日発売)
15th シングル「夢の続き」(1987年7月25日発売)のB面
7th アルバム『REQUEST』(1987年8月12日発売)
作詞・作曲:竹内まりや/編曲・プロデュース:山下達郎
レーベル:MOON Records
オリコン70位 アルバムも全米1位

・Aギターは山下達郎。
・1983年にジェイムズ・テイラーと離婚したカーリー・サイモンを励ましたいと思って作った。なのに!AGのアルペジオもテイラー風になっている。
・元は薬師丸ひろ子のアルバム『古今集』(1984年2月14日発売)に提供したもの。
・薬師丸ひろ子はコーラスに参加している。
・1988年にSEIKO「ドルチェ&エクセリーヌ」のCMソングとして採用されたことから、同年にシングルカットされた。
・竹内のアナログ盤最後のシングル。

たけうち まりや:
1955年3月20日、島根県簸川(ひかわ)郡大社町(現出雲市)生まれ。生家は出雲大社正門前の老舗旅館「竹野屋旅館」。
慶應義塾大学文学部の英文学科へ進学。音楽サークル「リアル・マッコイズ」に参加。リーダーは杉真理だった。
1978年11月25日、RCA/RVCより、シングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム『BEGINNING』でデビュー。大学中退。
1979年8月、3rd シングル「SEPTEMBER」リリース。
1980年2月、資生堂化粧品CMイメージソングとなった、4th シングル「不思議なピーチパイ」リリース。オリコン3位。
1981年、一時休業を宣言。
1982年4月、山下達郎と結婚。
1984年4月25日、全曲自身の作詞・作曲による6th アルバム『VARIETY』リリース。初のオリコン1位、30万枚以上のヒットとなった。
1987年8月12日、7th アルバム『REQUEST』リリース。オリコン1位、かつ177週チャートイン。
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Robin Schulz「Sugar (feat. Francesco Yates)」
ギター・アルペジオはサンプリングだけど、クセになるフレーズ♪
∨第2弾シングル(2015年7月17日発売)
4th アルバム『Sugar』(2015年9月25日発売)収録
作詞・作曲:Robin Schulz, Francesco Yates, Francisco Bautista, Nathan Perez, Ronald Bryant, Dennis Bierbrodt, Guido Kramer, Jürgen Dohr/プロデュース:Robin Schulz, JUNKX
レーベル:Tonspiel (Warner Music Group)
全米44位。独、オーストリア、スイス、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴェニアで1位。

・米国のラッパー、Baby Bashの「Suga Suga」(2003年8月 全米7位のリメイク。アルペジオ・エレキギターをサンプリングしてテンポを遅くしている。
・Francesco Yatesはカナダのシンガー・ソングライター。当時19歳。

ロビン・シュルツ:
1987年4月28日、ドイツ、ニーダーザクセン州オスナブリュック生まれのDJ。「トロピカル・ハウス」を得意とする。
2014年2月4日、オランダ出身のヒップホップ・アーティスト、”Mr. Probz”の「Waves」(2013年4月)のリミックスをリリース。英独はじめ6カ国で1位、全米でも14位という大ヒットとなる。第57回グラミー賞で、「Best Remixed Recording, Non-Classical(最優秀リミックス・レコーディング)」にノミネートされた。
 同年9月19日、1st アルバム『Prayer』リリース。
2015年7月17日、Baby Bash「Suga Suga」をリメイクした「Sugar」をリリース。やはりヨーロッパで大ヒット。
 同年9月25日、2nd アルバム『Sugar』リリース。
2017年9月29日、3rd アルバム『Uncovered』リリース。
Sheryl CrowLove Is All There Is」
アルペジオもいいけど、彼女の歌が好きなんで…。
∨6th アルバム『Detour』(2008年2月5日発売)収録
作詞:Sheryl Crow/作曲:Sheryl Crow, Mike Elizondo, Jeff Trott/プロデュース:Bill Bottrell
レーベル:A&M
アルバムは全米2位、全英20位、オリコン22位

・ギター・アルペジオはJeff Trott。

シェリル・クロウ:
1962年2月11日、米国ミズーリ州ケネット生まれ
小学校の音楽教師をしながら、コマーシャルのジングル制作。
1987〜1989年、マイケル・ジャクソンの「Bad World Tour」でコーラスを担当、来日もした。その他、スティーヴィー・ワンダー、ベリンダ・カーライル、ドン・ヘンリーなど多くのアーティストのレコーディングに参加。
1993年8月、31歳にしてやっとデビュー・アルバム『Tuesday Night Music Club』リリース。1994年の秋になって、シングル「All I Wanna Do」が全米2位にまで上昇、1995年第37回グラミー賞では「Record of the Year」、「Best New Artist」、「Best Female Vocal Performance」の3冠を受賞、結果、アルバムは700万枚以上売り上げる。
1996年9月、2nd アルバム『Sheryl Crow』リリース。シングル「If It Makes You Happy」が大ヒット。
1998年9月、3rd アルバム『The Globe Sessions』リリース。グラミー賞で「Best Rock Album」、「Best Engineered Album, Non-Classical」の2部門受賞。
2002年4月、4th アルバム『C'mon C'mon』リリース。
2005年9月、5th アルバム『Wildflower』リリース。
2008年2月、6th アルバム『Detours』リリース。
2010年7月、7th アルバム『100 Miles from Memphis』リリース。
2013年3月、初のカントリー・アルバム『Feels Like Home』リリース。
The Police「Every Breath You Take(見つめていたい)」
アンディ・サマーズがバルトークから思いついたという、シンプルなのに深いアルペジオ。
∨シングル(1983年5月20日発売)
5th アルバム『Synchronicity』(1983年6月17日発売)収録
作詞・作曲:Sting/プロデュース:The Police & Hugh Padgham
レーベル:A&M
全米8週間1位&年間1位、全英4週間1位 アルバムも全米1位、全英1位

Andy Summersはこのアルペジオ・リフをハンガリーの作曲家Béla Bartókにインスパイアされて思いついたという。Robert Flippとのコラボ・アルバム『I Advance Masked』(1982)を制作していて、バルトークのヴァイオリン・デュオ用の曲をギターでやっているうちに閃いたらしい。
・84年第26回グラミー賞にて、「Song of the Year」と「Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals」を獲得。
・KeyはAだが、レコードの音は半音くらい低くなっている。
The Rolling Stones「Time Waits for No One」
ミック・テイラー最後の活躍。
∨12th(英)/14th(米) アルバム『It's Only Rock 'n Roll』(1974年10月18日発売)収録
作詞・作曲:Mick Jagger and Keith Richards/プロデュース:The Glimmer Twins
レーベル:Rolling Stones
アルバムは全米1位、全英2位

・アルペジオはたぶんミック・テイラー。コード弾きギターはキース。
・ギター・ソロはテイラー。
・ピアノはNicky Hopkins
・”The Glimmer Twins” (Jagger / Richards)でプロデュースした初のアルバム。
・『Beggars Banquet』(1968)以降ストーンズの全作品のプロデュースを引き受けてきたジミー・ミラーは本作のセッションの途中で降板。
・1969年からメンバーだったテイラーが、本作リリース直後の1974年12月にグループを脱退、テイラーが参加した最後のアルバムになった。
・1969年の8th アルバム『Let It Bleed』以来続いていたアルバム連続1位の記録が途絶えた。
Led Zeppelin「Stairway To Heaven(天国への階段)」
ギター少年はみんな練習したアルペジオ。
∨4th アルバム『Led Zeppelin IV』(1971年11月8日発売)収録
作詞・作曲:Jimmy Page, Robert Plant/プロデュース:Jimmy Page
レーベル:Atlantic
アルバムは全英1位、全米2位。

・最初のパートは、”Harmony Sovereign H1260”という6弦アコースティック・ギターのアルペジオと4本のリコーダーによるルネサンス調スタイル。
・ストロークになるところから、右側に登場するのは”Fender Electric XII”という12弦エレキ・ギター。
・ギター・ソロはジェフ・ベックからもらった59年型テレキャスター。
・冒頭のアルペジオは、1968年の”Spirit”「Taurus」の盗作という説があった。作曲者のSpiritのギタリスト、Randy Californiaは1997年に死去したが、2014年5月になって、ランディの管財人らが、ツェッペリンに対し、本曲が収録された音楽メディアの販売停止と、著作権の分配を求めて訴訟を起こした。16年6月、ロサンゼルスの地方裁判所は、2曲に類似性は認められるものの、著作権侵害とまでは言えないという判決を下した。原告側は再戻しを要求し、18年9月にそれが受け入れられ、今後また再審されることになる。
・70年代、米国のFM局に最もリクエスト数が多かったのがこの曲。シングルは発売されてないのに。
・レコード会社はこの曲をシングル・カットしたくて、再三説得したが、マネージャーのPeter Grantは頑として拒否した。


次回の爆音アワーは・・・

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