reGretGirlが歌う、失恋ソングの新定
番
reGretGirl(リグレットガール)の女々
しさと、切なさと、心強さと
たとえばRADWIMPS(ラッドウィンプス)やback number(バックナンバー)、クリープハイプなど。その詩的かつ等身大な歌詞は「女々しい」と表現されながらも、恋に悩む男女の熱い支持を集めています。
そんな失恋ソング界に表れた新星、riGretGirl(リグレットガール)をご紹介します。
riGretGirlとは
バンド名は平部が昔、彼女にフラれたときに「いつか有名になってフッたことを後悔させてやる。」と思ったことに由来。後悔の「regret」と女の子の「girl」で「reGretGirl(後悔する女の子)」と命名されました。
楽曲はすべて平部自身の実体験に基づく失恋がテーマ。胸に突き刺さるピュアで切ない歌詞は、曲の主人公の心の内側そして、その機微が手に取るようにわかるだけに、聴く者の心に直接突き刺さってくるのです。失恋した直後に聴いたりなんかした日には涙が止まらなくなりそう。
しかしそんな詞を乗せるメロディーはとてもキャッチー。爽快なロック、ミディアムバラードなど楽曲のバリエーションも幅広いことから、さまざまな失恋のシチュエーションに寄り添ってくれると人気なんです。
センチメンタルロックの次世代を担う存在として注目が高まっており、最近はミナミホイールやイナズマロックフェスなどにも出演。今後も大型イベントのラインナップに名を連ねていきそうです。
TikTokで「ホワイトアウト」が人気急上
昇!
2017年12月に発売された、初となる全国流通盤『my』に収録されている「ホワイトアウト」がTik Tok動画で多数使用され、若者を中心に、爆発的な速さで浸透しています。
いつだってなかなか既読にならない 未読のままのラインが不安で 君が少し会いたいって言うから 思わず飛び出した午後8時 こらえきれずにかけてしまう電話 夜の高速道路 耳に飛び込んでくる震えた声で 「私、好きな人ができたの」
YoutubeやInstagramでも「弾いてみた」「歌ってみた」動画が多数投稿されており、また、10〜20代のカリスマ的存在、藤田ニコルがInstagramのストーリーで歌詞を紹介したことなどから、「ホワイトアウト」のMVは400万回再生を突破! 今後もぐんぐんと再生回数を伸ばしていきそうな勢いです。
同アルバムに収録されている「デイドリーム」もTik Tokにてじわじわ人気上昇中。
そして実は、楽曲それぞれのシチュエーションが一続きのストーリー仕立てになっているんです。
「デイドリーム」は別れを告げられた「ホワイトアウト」の次の日を歌った歌。“君”のもので溢れた部屋で“君”のことを白昼夢のようにずっと考え、「room」では“君”が荷物を取りに来る。
連続ドラマのように一つ一つのシーンを大切に切り取って歌にする。大切な彼女との思い出を文字通り「アルバム」にしているんですね。ぜひアルバムを通しで聴いてみてください。
セカンドミニアルバム『take』が発売
星が降り注ぎそうな夜とか ずっと手を繋いでいられたこのベンチとか いつまでもこんなに泣けてくるのなら いっそのこと嫌いになれればいいのに 傾く夕焼け、咲き乱れる花 隣にいてくれると思っていたよ 会いたいと思うことが罪みたいに思えるから いっそのこと出会わなければよかったかな
もう帰ろう ふたり出会った頃に 手を繋ぐだけで鼓動が高鳴っていたあの頃に 無くせない 失くしたくない 思い出が多すぎて 胸の奥に深く突き刺さったまま抜けなくなっている
reGretGirlのように、終わった恋も大切な思い出として、そっとアルバムにしまっておけたなら。失恋をしたときに、失恋をした友人にぜひ。
〈リリース情報〉
発売日:2018年10月17日
品番:NBPC-0059
価格:¥1,800(税抜)
No Big Deal Records
1.Shunari
2.replay
3.(L)ONLY
4.イズミフチュウ
5.よわむし
6.ピアス
7.黒鳥山公園
〈ライブ情報〉
2018年10月8日 香川 高松TOONICE
2018年11月3日 福岡 福岡UTERO
2018年11月11日 宮城 仙台enn 2nd
2018年11月18日 東京 TSUTAYA O-Crest
2018年11月25日 愛知 名古屋UPSET
2018年12月2日 大阪 大阪Pangea
オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter
reGretGirlが歌う、失恋ソングの新定番はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
関連ニュース
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。