PERSONZ、
ファンの想いがひとつになった
台北公演のレポートが到着
10月13日土曜日、PERSONZの台湾での自身初となるワンマンライブ『PERSONZ LIVE in TAIPEI』が、台北市内のライブハウス、河岸留言 西門紅樓展演館(Riverside Live House)にて開催された。この河岸留言は横浜の赤レンガ倉庫を彷彿とさせるクラシカルな歴史的建造物、西門紅樓の一角にあり、1908年に公営市場としてオープンした後は劇場や映画館として使われていたこともあるという。
その趣きある建物内に入っていくと、エントランス正面に今回のPERSONZ直筆サイン入りのライブポスターと、その下には1本のマイクが展示されていた。 これは4月にaudio-technica本社より、同社のワイヤレスマイクを長年使用しているJILLへ寄贈されたJILLオリジナルとしてカスタマイズされた新商品。プラチナに輝くPERSONZのロゴ入りマイクに入場してきたファンも思わず写真を撮ったり熱心に見入ったりしていた。
北は北海道から南は九州まで、日本全国から駆けつけた"PERSONZマニア"と呼ばれるファンたちは、ツアー参加者のみが手にすることができるJILLデザインのオリジナルTシャツを着用。そのブルーの色がステージ前方の客席を埋め尽くす様はまさに圧巻だった。高まる期待感の中メンバーが登場し、オープニングは「7 COLORS(Over The Rainbow)」。かけ声と共に拳を突き上げ、フロアーは一気にヒートアップ。
「Special Sparklin' Hearts」でたたみかけ、続く「sayonaraは言わない」ではMCで台湾でも人気の高いアニメ『幽☆遊☆白書』の劇場版テーマ曲と語ると台湾のオーディエンスからも“わあっ”と歓声が。JILL(Vo)が“一緒に歌ってもらえますか?”とワイヤレスの自由さを誇示するようにフロアーへ降りてファンのすぐ側でコールアンドレスポンスで煽ると会場は一体感に包まれた。その流れからの「BE HAPPY」では一斉に曲に合わせてジャンプし、盛り上がりは最高潮に。
すっかり熱くなったフロアーをクールダウンさせるかのように“座っていいよ”とJILL。着席の中 「HALLELUJAH」が始まると神聖な雰囲気になり、続いて「GOD BLESS YOUR LOVE」では、ステージ上のガラス天井から空へ突き抜けていくような歌声に涙するファンの姿も見えた。
しっとりと2曲歌いあげたところでそのまま大人しく終わるPERSONZではない。「LUCKY STAR」が始まると一斉にスタンディング、再びボルテージが一気に上がり、そのまま“TOKIO"を時折"TAIPEI"にアレンジしての「TOKIO'S GLORIOUS」。そして“夢が導く方向へ、世界中どこでも行ってやる! という気持ちです”と語って始まった本編ラストとなる「DREAMERS」と最後まで駆け抜けた。
すぐにアンコールの手拍子とかけ声が日本のファンたちからあがると台湾の観客もすかさず手拍子を始める。それに応えるように、ファンの着ている台湾モチーフがデザインされたオリジナルTシャツの色違いTシャツを着て再びメンバーが登場。「FUTURE STAR」「MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS」と定番の盛り上がりナンバーが続くと、日本のファンのみならず台湾のオーディエンスも思わずジャンプ。会場がまさにひとつになった。
鳴り止まない拍手とアンコールの声援の中、2回目のアンコールはもちろんこの曲「DEAR FRIENDS」。すると、日本のファンの後方で見ていた台湾の観客が両腕を高く上げ、曲に合わせてゆっくりと左右に。それに気づいた日本のファンも動きを合わせた。まさに日・台の観客同士の心が通いあった瞬間だった。
今回のライブでは、序盤少し様子をうかがっていた台湾の観客が日本の熱いファンたちのリードで徐々に自分たちを解放し、一緒に盛り上がって楽しんでいる様子がとても印象的だった。終演後には日本人、台湾人、どちらからともなく声をかけあい、感動を分かち合うように一緒に記念撮影をしているシーンも見られた。ここにまたひとつ、国境をこえた“DEAR FRIENDS"が生まれたのかもしれない。“音楽は言葉をこえる”を体感できた夜だった。
日本に帰ったPERSONZは、この秋から始まる4都市ツアー『35th ANNIVERSARY EVE TOUR]Single Selection「Special!」』を控えている。『Single Selecton Tour Stage01』に続く、耳馴染みのあるヒットナンバーを中心とした盛り上がり必須のライブも非常に楽しみだ。
そして、2019年は、バンド結成35周年を迎える彼らの3月から6月にかけて行なわれる全国24箇所ツアー『2019_2020 THE 35th ANNIVERSARY WONDERFUL MEMORIES TOUR』もすでに決定している。今後も精力的に活動を続けるPERSONZから目が離せない。
【セットリスト】
1.7COLORS
2.Special Sparklin' Hearts
3.sayonaraは言わない
4.BELIEVE
5.PRECIOUS LOVE
6.BE-HAPPY
7.HALLELUJAH
8.GOD BLESS YOUR LOVE
9.LUCKY STAR
10.TOKIO'S GLORIOUS
11.DREAMERS
<ENCORE>
12.FUTURE STAR
13.MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS
<ENCORE2>
14.DEAR FRIENDS
その趣きある建物内に入っていくと、エントランス正面に今回のPERSONZ直筆サイン入りのライブポスターと、その下には1本のマイクが展示されていた。 これは4月にaudio-technica本社より、同社のワイヤレスマイクを長年使用しているJILLへ寄贈されたJILLオリジナルとしてカスタマイズされた新商品。プラチナに輝くPERSONZのロゴ入りマイクに入場してきたファンも思わず写真を撮ったり熱心に見入ったりしていた。
北は北海道から南は九州まで、日本全国から駆けつけた"PERSONZマニア"と呼ばれるファンたちは、ツアー参加者のみが手にすることができるJILLデザインのオリジナルTシャツを着用。そのブルーの色がステージ前方の客席を埋め尽くす様はまさに圧巻だった。高まる期待感の中メンバーが登場し、オープニングは「7 COLORS(Over The Rainbow)」。かけ声と共に拳を突き上げ、フロアーは一気にヒートアップ。
「Special Sparklin' Hearts」でたたみかけ、続く「sayonaraは言わない」ではMCで台湾でも人気の高いアニメ『幽☆遊☆白書』の劇場版テーマ曲と語ると台湾のオーディエンスからも“わあっ”と歓声が。JILL(Vo)が“一緒に歌ってもらえますか?”とワイヤレスの自由さを誇示するようにフロアーへ降りてファンのすぐ側でコールアンドレスポンスで煽ると会場は一体感に包まれた。その流れからの「BE HAPPY」では一斉に曲に合わせてジャンプし、盛り上がりは最高潮に。
すっかり熱くなったフロアーをクールダウンさせるかのように“座っていいよ”とJILL。着席の中 「HALLELUJAH」が始まると神聖な雰囲気になり、続いて「GOD BLESS YOUR LOVE」では、ステージ上のガラス天井から空へ突き抜けていくような歌声に涙するファンの姿も見えた。
しっとりと2曲歌いあげたところでそのまま大人しく終わるPERSONZではない。「LUCKY STAR」が始まると一斉にスタンディング、再びボルテージが一気に上がり、そのまま“TOKIO"を時折"TAIPEI"にアレンジしての「TOKIO'S GLORIOUS」。そして“夢が導く方向へ、世界中どこでも行ってやる! という気持ちです”と語って始まった本編ラストとなる「DREAMERS」と最後まで駆け抜けた。
すぐにアンコールの手拍子とかけ声が日本のファンたちからあがると台湾の観客もすかさず手拍子を始める。それに応えるように、ファンの着ている台湾モチーフがデザインされたオリジナルTシャツの色違いTシャツを着て再びメンバーが登場。「FUTURE STAR」「MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS」と定番の盛り上がりナンバーが続くと、日本のファンのみならず台湾のオーディエンスも思わずジャンプ。会場がまさにひとつになった。
鳴り止まない拍手とアンコールの声援の中、2回目のアンコールはもちろんこの曲「DEAR FRIENDS」。すると、日本のファンの後方で見ていた台湾の観客が両腕を高く上げ、曲に合わせてゆっくりと左右に。それに気づいた日本のファンも動きを合わせた。まさに日・台の観客同士の心が通いあった瞬間だった。
今回のライブでは、序盤少し様子をうかがっていた台湾の観客が日本の熱いファンたちのリードで徐々に自分たちを解放し、一緒に盛り上がって楽しんでいる様子がとても印象的だった。終演後には日本人、台湾人、どちらからともなく声をかけあい、感動を分かち合うように一緒に記念撮影をしているシーンも見られた。ここにまたひとつ、国境をこえた“DEAR FRIENDS"が生まれたのかもしれない。“音楽は言葉をこえる”を体感できた夜だった。
日本に帰ったPERSONZは、この秋から始まる4都市ツアー『35th ANNIVERSARY EVE TOUR]Single Selection「Special!」』を控えている。『Single Selecton Tour Stage01』に続く、耳馴染みのあるヒットナンバーを中心とした盛り上がり必須のライブも非常に楽しみだ。
そして、2019年は、バンド結成35周年を迎える彼らの3月から6月にかけて行なわれる全国24箇所ツアー『2019_2020 THE 35th ANNIVERSARY WONDERFUL MEMORIES TOUR』もすでに決定している。今後も精力的に活動を続けるPERSONZから目が離せない。
【セットリスト】
1.7COLORS
2.Special Sparklin' Hearts
3.sayonaraは言わない
4.BELIEVE
5.PRECIOUS LOVE
6.BE-HAPPY
7.HALLELUJAH
8.GOD BLESS YOUR LOVE
9.LUCKY STAR
10.TOKIO'S GLORIOUS
11.DREAMERS
<ENCORE>
12.FUTURE STAR
13.MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS
<ENCORE2>
14.DEAR FRIENDS
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