ヘドウィグ=浦井健治、イツァーク=
女王蜂Voアヴちゃんで2019年『HEDWI
G AND THE ANGRY INCH』日本上演

ブロードウェイミュージカル『HEDWIG AND THE ANGRY INCH(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)』が、2019年8月末以降にEX THEATRE ROPPONGIほか福岡、名古屋、大阪で上演される。
新たにヘドウィグを演じるのは浦井健治。第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞(2017年)など俳優として輝かしい受賞歴を持ち、ミュージカル『王家の紋章』『メタルマクベス』など多くの大作舞台の出演を果たしている。
浦井健治
また、イツァークを女王蜂Voのアヴちゃんが演じることが明らかとなった。アヴちゃんは、年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカルとして活躍し、近年はファッションモデル、ミュージカルにも出演するなど活動の幅が多岐にわたる。2017年女王蜂メンバー全員で出演・演奏を果たした初のミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』以来、2度目のミュージカル出演となる。
女王蜂
翻訳・演出は、福山桜子。彼女はデヴィット・ルヴォー、三谷幸喜らの許で数多くの作品に参加し、東京とニューヨークで脚本家、演出家として活躍、近年は舞台『Fate/ Grand Order THE STAGE』シリーズの脚本・演出・作詞なども手掛け、注目を集める。
その他の公演詳細は追って発表される。
『HEDWIG AND THE ANGRY INCH(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)』は、1997年よりオフ・ブロードウェイで初上演されロングランを記録し世界各地で上演、2001年には映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞、マドンナデヴィッド・ボウイなど数々のセレブリティ達も熱狂し、舞台・映画共に世界中に一大ブームを巻き起こした。2014年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出、トニー賞4部門という快挙を遂げ、2015年公演ではジョン・キャメロン・ミッチェルによる「オリジナル」ヘドウィグ登場でトニー賞名誉賞を受賞した。
日本語版の公演は、2004年、2005年にPARCO劇場他で三上博史主演で初演を果たし全日ソールドアウトの大盛況、2007年、2008年、2009年には山本耕史主演で全編英語詞の歌唱で話題を呼び、2012年は森山未來を主演に、映画監督・大根仁演出のもと、日本を舞台としたオリジナル解釈のもと新たなヘドウィグ・ワールドを誕生させた。2017年秋には本作の生みの親であるジョン・キャメロン・ミッチェル本人来日による「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチSPECIAL SHOW」が開催され、本作の底知れぬ魅力と音楽の力を、時代を超えて体験する貴重なチャンスとなった。

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