voyager

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voyager、
2018年の集大成として開催する
『クリスマスプレミアムパーティー』
への意気込みを語る

2009年のデビュー以来、ウルトラマンシリーズの歌を通して着実に人気と実力を獲得してきた音楽ユニット・voyager。2018年は中国でのライブや、大先輩である水木一郎のライブに参加するなど、今まで以上に活躍の場を広げてきた。その1年の集大成としてvoyagerが12月25日(火)に渋谷グランデにて『クリスマスプレミアムパーティー』を開催する。今回は同公演について、TAKERUと瀬下千晶の二人に意気込みを伺った。

僕たちの熱意と周りの方たちがくれた
キッカケがうまく合致したんじゃない
かなって思います。(TAKERU)

──今回の「クリスマスプレミアムライブ」はどのようなきっかけで実現にいたったのでしょうか?クリスマスライブは初めてのようですが。
TAKERU:そうですね。クリスマスの単独ライブは初めてです。もともと、アコースティックワンマンライブを2017年に3回やったのですが、3回目のライブゲストで水木一郎さんに出ていただいたんですね。そのとき、いつも水木さんと一緒に歌っているウルトラマンの曲や僕らが普段ステージで歌っている曲を、いろんなジャンルにアレンジしてライブをしたんです。いつもバンマスをしてくださっている小西貴雄さんがアレンジしてくださいました。ボサノバ調とか本当に面白いアレンジが多くて、水木さんもすごく気に入ってくださり、“また、一緒にやりたいね!”って言って頂いたんです。
瀬下:そうなんです。本番中のステージで言ってくれたんですよ。嬉しかったなぁ。
TAKERU:それで話を進めていくうちに、voyagerってクリスマスにライブをしたことがないし、それだったらクリスマスパーティーとして、料理も豪華にして一夜限りの特別なイベントにしちゃおうよ!ってことになったのです。プレゼントもね…用意しちゃったりね。

──じゃあ、周りの方たちの後押しもあって、開催という流れになったんですね。
TAKERU:そうですね。ワンマンライブは常にやりたいって言っていたので、その僕たちの熱意と周りの方たちがくれたキッカケがうまく合致したんじゃないかなって思います。
瀬下:そうですね。それが、まさにクリスマスに実現できるという…ありがたいことです。
TAKERU:しかも、すごく良い会場にも恵まれてね。渋谷のグランデというところで、時期的にもなかなか抑えられない場所なんですけど、ありがたいことに開催できることになったんです。それが自分たちのクリスマスプレゼントってくらいに思っているんだよね。
瀬下:自分たちのね。しかも、グランデを含むパセラ系列のお店ってどこもご飯が美味しいんですよ。特に渋谷グランデのお料理が評判が良いって聞いていて、私が楽しみにしてます! ご飯ばっかり推してますが(笑)、みなさんあってのクリスマスライブの実現だと思ってますよ! もちろん。
voyager TAKERU

voyager TAKERU

──2017年からアコースティックライブをやってきた流れでの今回のクリスマスライブの実現となったようですが、お二人がアコースティックライブを重ねてきての手応えやお客さんの反応などはどうですか?
瀬下:それまでウルトラマンのヒーローショーのステージで歌を歌っていたのですが、アコースティックライブではウルトラヒーローが登場しない純粋なボイジャーだけのステージで。
TAKERU:ウルトラヒーローに頂いた力を使って、僕たちは歌でたくさんの方を支えていければと頑張っているんです。
瀬下:そうそう。アコースティックライブはヒーローが姿を表さない初めてのライブなんです。voyagerだけのvoyagerによる歌のライブっていうのが、アコースティックライブだったんです。
TAKERU:だから、ヒーローが登場しない場で、voyagerとしての音楽性をいつもと違う形で見せられたし、いつも聴きにきてくれるお客様にも敏感に感じ取ってもらえて“voyagerってこんな一面もあるんだ”とか“音楽的にこんなこともできるんだ”ということを感じ取っていただけた手応えはあります。
瀬下:そうですね。MCもいつもの感じではなく、私たちの素を普通に出せているというか。
TAKERU:うん。ある意味“本当の”TAKERUと千晶を知って頂ける雰囲気でね。
瀬下:そう。そういう良い機会にもなりましたね。他のイベントではできない面を見せられましたね。
TAKERU:ヒーローが出演しないのに、こんなに喜んでくれるっていうのがビックリでしたしすごく嬉しかったですね。
瀬下:それが単独ライブをやるに当たっての自信にも繋がりましたね。意欲的に2回目3回目って開催できたし、3回目にはもっと広いホールでやりましょうって流れになってすごくモチベーションに繋がりました。
voyager 瀬下千晶

voyager 瀬下千晶

──なるほど。アコースティックライブをきっかけに、さらに今まで以上にステージへの思いとか気持ちの変化が生まれたようですね。
瀬下:そうですね。歌に対しての思い入れが少し変化しまたね。水木さんとご一緒するようになってからが一番大きいんですけど。水木さんから教えて頂いたのが“二人のハーモニー・アンサンブルを大切にしなさい”ということなんですが、ここにきてやっと実感してきたんです。アコースティックライブって、二人のハーモニーがすごく際立つんですよね。なので、二人で歌うという意識がここ最近はとくに大きくなっています。
TAKERU:そうそう。その一番のきっかけは9月にやった水木さんの50周年記念アコースティックライブで、コーラスとして参加したことです。そのときの曲が今までにやったことがないジャンルやコーラスライン、ノリでとても勉強になったんです。自分たちってこんな声が出るんだっていう、新しい自分たちを発見できたんです。それがあったから、今回のクリスマスライブは9月のライブで勉強したことを、思う存分に発揮できると思っているんです。

──そのときは裏方というかコーラスに徹してましたが、今回は満を持してvoyagerが主役のライブですからね!
瀬下:そうなんですよね。9月のライブで学んだことを活かしつつ。そして、今度は私たちが水木さんをお招きするという…責任の重さ! 水木さんは本当に愛が…愛しかない方なんです。
TAKERU:本当にお優しい方です。いつも同じ目線で話をしてくださるんです。歌手としては大先輩なのに、同じ目線で歌ってくださって。そして、僕たちを上のステージへ引き上げてくださるというか。本当に感謝しかありません。
瀬下:本当にたくさんのチャンスを与えていただいてます。

OKMusic編集部

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