オノ セイゲン、
COMME des GARÇONS 30周年記念盤&
未発表音源収録作品を同時リリース
名レコーディングエンジニアとして知られるオノ セイゲンが音楽家としての才能も発揮した87年の作品が、自身によるリマスタリングで30周年記念『COMME des GARÇONS SEIGEN ONO』として復活する。
アート・リンゼイ、ジョン・ゾーン、ジョン・ルーリーらの才人と創りあげたサウンドは『洋服が綺麗に見えて誰も聴いたことがない音楽』「誰も、まだ聞いたことがない音楽を使いたい』という、COMME des GARÇONSの川久保玲の依頼によってショー用の音楽として作曲された。
さらに未発表音源として、オノ セイゲンの創作の裏側を明かす『CDG Fragmentation』が同時発売される。いずれもその時代のエレクトロニカ、アンビエントシーンを震撼させた“音"を自身によるリミックス、リマスタリングし、SACDとレコードで発売するとのこと。ジャケットは80年代からCOMME des GARÇONSとSIXなどのコラボレーションを果たしている広告業界の巨匠、アートディレクターの井上嗣也が務めており、構成する全てにこだわりが伺える作品だ。
アート・リンゼイ、ジョン・ゾーン、ジョン・ルーリーらの才人と創りあげたサウンドは『洋服が綺麗に見えて誰も聴いたことがない音楽』「誰も、まだ聞いたことがない音楽を使いたい』という、COMME des GARÇONSの川久保玲の依頼によってショー用の音楽として作曲された。
さらに未発表音源として、オノ セイゲンの創作の裏側を明かす『CDG Fragmentation』が同時発売される。いずれもその時代のエレクトロニカ、アンビエントシーンを震撼させた“音"を自身によるリミックス、リマスタリングし、SACDとレコードで発売するとのこと。ジャケットは80年代からCOMME des GARÇONSとSIXなどのコラボレーションを果たしている広告業界の巨匠、アートディレクターの井上嗣也が務めており、構成する全てにこだわりが伺える作品だ。
【オノ セイゲン コメント】
30周年にBETTER DAYS(80年代の赤坂コロンビア・スタジオは僕の原点です)からリリースするにあたり現在考えられる最高の音質で仕上げました。アナログレコードはモノラル33回転。そして96年3月から小さな会場で300人という「プレゼンテーション」となり、そこでは音楽はかけられず、カメラのシャッター音だけが空間に響く。97年3月に再び呼ばれた時「音」と「音楽」の境目をルールづけしてみた。空気、この緊張感は音にも記録される。そのフラグメンテーションを作るために集められたのは、いつものメンバー。オノのトーナリティ・ピアノをガイドに、1人または2人づつ、リハーモナイズ、インプロビゼーション、ただしアンサンブルしないように、それを最大公約数とし、そこから単音、フレーズ演奏の一部、生活音、ノイズなど(ポピュラー音楽とは対極にある音)を選んでフラグメンテーションとして、ライブで進行に合わせてサンプリング・キーボードでフラグメンテーションを配置(演奏)した。さらにそのスケッチから今回、初来日ポーランドの新進気鋭の若手サックス奏者、クバ・ヴィエンツェクのサックスも起用して新録や、伝説の2003年大阪店クリスマスでの「Live: Seigen Ono plus」も収録。