かなでももこ

かなでももこ

かなでももこ、
デビュー5周年記念ワンマンは
全曲を披露するセットリストにも注目

来たる12月9日(日)、かなでももこ5周年記念ワンマンライブ『響け! 革命のシンフォニー☆』が渋谷VUENOSにて開催される。今回はイベント直前インタビューということで、5周年ライブに対する思いなどを語ってもらった。

全曲を詰めこんだセットリスト

――まずは、5周年おめでとうございます。今は、どのような心境でしょうか。
「本当にあっという間だったような気がします。“5周年”っていう言葉だけ聞くとすごく長く感じるんですけど、デビュー当時のこととかも昔とは思えないくらい鮮明に覚えているので」

――『響け! 革命のシンフォニー☆』というイベントタイトルも素敵ですよね。
「今年の夏にリリースした「革命のヴァンガード」が、5周年を迎える今の私を等身大で表現した楽曲になっていたので、それを文字ってイベントタイトルにしたんです。“シンフォニー”には、みんなで一緒に歌える楽しい空間になればいいなという願いをこめました」

――イベントタイトルがいいと、なおさらセットリストも気になりますね。
「実は今回、かなでももこの楽曲をぜんぶやるんです! 去年のアニバーサリーライブの時に“全曲ライブは、もう最後かな”なんて話もでていたんですけど、5周年っていう節目を考えるとどれも削れなくて。スタッフの方たちと打ち合わせしているときに、どうしても全曲やりたくて泣きだしちゃったんですよ私(笑)。そこで今回はメドレーという形もとって、全曲やらせていただくことにしました!」

――この日限りのスペシャルメドレーということですね。
「はい! もちろん曲順も、すごく考えていて。デビュー曲である「赤いメモリーズをあなたに」や、イベントタイトルにも用いられている「革命のヴァンガード」など特にこだわりを持って配置した曲もあります。なので、セットリストの流れにも注目していただけたら嬉しいですね」

特別ゲストHIZAKIの
スペシャルプレイも!

――全曲必聴だとは思うんですが、あえて推し曲をあげるとしたらどの曲になりますか。
「うーん、選べないな(笑)。でも、あえてあげるならば「LETZTE LiEBE」「I’s」「革命のヴァンガード」の3曲でしょうか」

――では、1曲ずつお話をお伺いしてもいいですか。まず「LETZTE LiEBE」は、どのような曲でしょう。
「この曲は私が初めて作詞を提供させていただいた曲なんです。自分じゃない人が歌う歌詞を書くのは、やっぱりとても難しくて。たくさん悩んで完成させた思い出深い1曲です。デビュー前から交友のある中恵光城ちゃんに提供させていただいたんですけど、今回はセルフカバーという形で初披露させていただきます」

――「I’s」は、いかがですか。
「この曲は同人ノベルゲームサークル『Operation:Novelty』が制作する最新作のノベルゲーム『AlexiA』のために作詞しました。スケジュールがタイトということもあったんですけど、書き始めたらすらすらと言葉が出てきてバーッとまとまった感じで。作中に出てくる主人公の目線に合わせて、ネガティブな感情を前向きな気持ちで選択し進んでいく歌詞になるように心がけました。決断して選んでいるような目線になっているところがポイントです。一言でいうと、閉鎖空間の自己完結の歌って感じですね。実は、もうレコーディングも終わってるんですよ」

――そうなんですね。レコーディングは、どんな感じでしたか。
「びっくりするほど何も言われなくて、きょとんってなっちゃいました。“とてもいいです!”って褒めてくださる現場だったので、自分から“こうしましょう!”って提案してみたり。本当に自分の歌いたいように歌わせていただいたので、今までの音源と比較してもライブ感があるものに仕上がったのではないかと思います」

――リリースについても決まってたり…?
「まだ秘密なので、楽しみにしていてください」

――3曲目がタイトルにも使われている「革命のヴァンガード」ですね。
「かなでももこ5周年を象徴する曲です! みなさんの応援によって制作が決まった大切な楽曲なので。5周年に向かって1番最新の感情が乗せられていると思います。今回のライブでは、レコーディングでもギターを弾いてくださったHIZAKIさんがスペシャルゲストで来てくださることになってるんですよ。今までのライブでは、ゲストでギタリストさんをお招きしたことはなかったので、それもすごく楽しみです」

OKMusic編集部

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