【短期連載】PrizmaX制作部「P」の部
屋 Vol.4森崎ウィン

各メンバーがプロデュースした楽曲を9月から12月にかけて連続配信するPrizmaX。ランキングBOXでは、“プロデュース”をテーマにした短期連載企画「PrizmaX制作部「P」の部屋」を実施!同企画は、メンバーが“プロデューサー”となって3つのテーマに挑みます。4回目となる最終回は、12月5日配信曲「I hate you」をプロデュースした森崎ウィン!!
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■森崎ウィンPが「I hate you」の制作舞台裏を語る!
12月5日より配信がスタートする森崎ウィンによるプロデュース曲「I hate you」は、森崎自身が作詞・作曲を手がけたナンバー。キャッチーな曲調と、衝撃的ともとれるタイトル&歌詞が絶妙に調和する、中毒性の高い仕上がりだ。その真意はもちろん、メンバープロデュースを重ねて起きているポジティブな変化と進化についても語ってもらった。
――キャッチーな曲調にして、「I hate you」と言ってはばからないタイトルと歌詞の複雑な色模様に驚かされました。
ウィン ですよね(笑)。というのも、今回のメンバープロデュース企画で、僕についた新しいプロデューサーの方がいて。まずは一緒にご飯を食べながらいろいろな話をしたんですけど、当時、全然曲が書けない時期で。それを明かしたら、「その書きたいのに書けないっていう苦しさをそのまま書けば?」って言われたんですよ。
――歌詞に綴られている疑念やジレンマは恋愛にも重ねられますけど……それこそ音楽であれお芝居であれ、どんなに好きなことでも、時に好きがゆえに苦しんだり、自分の気持ちを疑ってしまったりしますもんね。
ウィン そう、そういうことです。改めて歌詞を読んでみると、なかなかすごいことを書いているなと我ながら思ったりしつつ(苦笑)……きれいごとだけで形にすることはできても、それって僕にとってはあまりしっくりくることではなくて。まずは曲を作って、自分でもうちょっときれいな言葉が出てくるかなとは思っていたんですけど、今こう思っているならそのまま書くことにしようと思ったんです。
――自分を偽りたくないという、ウィンさんらしい真っ直ぐさが滲んでいるように思います。
ウィン ただ、漢字で書いてしまうとすごく重くなってしまうので、ひらがなと英語で書いて。さっき言って頂いたみたいに、曲としてはキャッチーだったりもするから、聴く方には“カッコいいな”って感じてもらえたらそれでもう、充分なんですけどね。
――その日そのときの感情や置かれている状況によって聴こえ方が変わってくる赤裸々な言葉たちでありながら、トラックは極上キャッチー。本当に絶妙バランスです。
ウィン そう感じて頂いけたなら良かったです!PrizmaXって歌ものが多くて、ダンスチューンってあるようでそんなになかったりするので、ダンスチューンを増やしたいなという想いもあって。お任せしたアレンジに対して、「ここをこうしたいです」っていうアイディアもいろいろ出させてもらいました。
――パフォーマンスのことまで考えた上で。
ウィン そうですね。パフォーマンスはかなり重視して作りました。これから振り入れをするんですけど(取材は11月中旬)、ライヴで映えるようなものにしたいなと思っています。
――ちなみに、ウィンさんが“hate=嫌い”なもの、苦手なものというと?
ウィン カボチャです。
――ミャンマーでも日本でも、カボチャってメジャー食材な気がしますが……。
ウィン 小さいときはよく食べていたんですけど、小学校がお弁当制で、ある夏の日、大好きなカボチャと小エビの煮物をお弁当に入れてもらったら……ミャンマーの夏ってものすごく熱くなるから、少し悪くなってしまったみたいなんですよね。それ以来、どうしても食べられないんです。
――ハロウィンでカボチャの姿を見るのも……。
ウィン なんなら苦手(苦笑)。あと、“hate=嫌い”なものとして、恵まれなかったりタイミングが悪かったりすることは誰にでもありますけど、だからって周りのせいにするのはあまり好きじゃないですね。ま、僕たちの周りには信頼できる人たちがいてくれるからネガティブな気持ちにならないっていうところもあると思うし……本当にありがたいことだなと思っています。
――ポジティブマインドで感謝を忘れない。それって人として大事なことですね。その上で、各メンバープロデュースによる作品を連続リリースしたことで、グループ内に何か変化が起きていたりもするのでしょうか。
ウィン 個性的なそれぞれの色が作品にはっきり出たし、メンバーのことをより深く知ることもできたし。3人の曲を歌って、自分のボーカリストとしての幅も広がったんじゃないかなって。
――すると、グループとしての可能性も広がりますよね。
ウィン うんうん。(島田)翼のプロデュースした「rewind」なんかはUKガラージやR&Bのテイストが濃厚ですごく難しかったけど、そういうチャレンジはすごくプラスになったし。メンバープロデュースは、本当にやって良かったと思います。
――という経験を踏まえ、2019年に向けてどんな展望がありますか?
ウィン 2018年はPrizmaXにとって本当に大きな変化の年。2019年は、PrizmaXをより愛したいし、守りたいなと思っています。いい意味ですごいことを起こしますよ。
■PrizmaXメンバーを自由にプロデュース!
「実はメンバーのこんな部分をプロデュースしてみたい!」という願望を自由に語るこのコーナー。普段から一緒にいるメンバーだからこそのエピソードもたくさん♪
清水大樹
大樹はメンバーの中で一番の聞き上手だから、カウンセラーをやったらいいと思うんですよ。俺みたいに熱すぎる人間だと、相談されたときに言葉が強くなってしまうこともあるんですけど、大樹は「うん、うん、そうだね」ってちゃんと相手の気持ちを穏やかに受け止めてあげた上で、押しつけではない的確な意見をくれるので。僕も、これまでプレイベートや仕事に関しての相談をしてきて、何度も救われていますからね。そういう大樹のことを、メンバーみんなPrizmaXの新しいリーダーだと思っているし、周りを見て冷静な指示をできる彼のことをもっと信頼して、リーダーとして盛り立てていきたいです。
福本有希
福本くんはね、おちゃらけて見えて実はすごくクレバーだし、俺と同じくかなりの負けず嫌いで、自分のことがよくわかっているタイプ。そんな彼をどうプロデュースしたいかというと……「映画『レディ・プレイヤー3』を全面的にプロデュースしたい」なんて突拍子もないことを言っていたみたいですけど(笑)、そういう斜め上をいくセンス、奇想天外な発想を生かして本を書いてみたらどうかなと思います。そして、その本のプロモーションでいろいろなメディアに露出していったら、福本有希という個性が一気にブレイクするのではないかなと。彼の魅力、おもしろさが伝わるように、全力でバックアップします!
島田翼
翼は、芸術家肌な人。本人にも言うんですけど、正直言って、俺は翼がPrizmaXという枠の中だけに収まっているのはもったいないと感じているし、「rewind」でようやくその感性を吐き出すことができたように、翼ならではの芸術性をもっともっと表に出すべきだと思っているんですよ。だから僕は、翼が自由に表現できるような機会を作って、ちゃんとプロデュースしたいんです。例えば、PrizmaXがめちゃめちゃビッグになったとしたら、アジアツアーを回った後に半年くらい、翼には「単独で海外に行ってこい!」って言ってあげたいし、そうするべきだと思う。翼ならではの才能をより開花させたいです!
■福本有希Pからの指令!「ライヴ後のひとり打ち上げを喜怒哀楽激しめでやりなさい!!」
福本有希Pからの指令は、役者として活躍するウィンに打ってつけの内容でありながら、かなり難易度高め。しかし、さすがはハリウッド俳優!演技プランを早々に固めたようで、スタッフもビックリするくらいの演技力を見せつけてくれました!役者魂が炸裂したウィンの模様は、動画でチェック!!
チャレンジ動画>https://youtu.be/kF-BxYVwM2I

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