【DaizyStripper インタビュー】
全時代、全方位を網羅した
究極のベスト盤!
ジャケットはメンバーの温かさや
DaizyStripper愛がイメージ
同じように、他のメンバーにも2019年の抱負をお願いできますか?
まゆ
2018年は頑張って自分のできることを増やしてきたので、そのまま浮足立たず、一歩一歩精進していきたいですね。物を作るというのは本当に楽しく素晴らしいことで、本業のギターはもちろん、デザインもようやくかたちになってきたんですよ。この『This is DaizyStripper』のジャケットもフル監修で、メンバーの温かさやDaizyStripper愛をイメージして作りました!
なお
これだけ長くバンドをやってると、普通は心も思考も大人になって貫禄が出てくるものなんですけど、逆にもっとハチャメチャにやりたいですね。もちろんプレイヤーとしての実力は付けつつ、そのへんのバランスを研究したい。
風弥
僕は自分のやりたいことを、自分のやりたいタイミングでやる年にしようかなと。もちろんDaizyStripperとしては5年先、10年先を見ているけれど、自分がいつまでドラムを叩けるか、耳が聴こえるか、手が動くかなんて分かんないですからね。それこそいつまで生きていられるかも分からないんだから、1日も無駄にできない。最近、そう考えるようになってきたので、忙しいからって“今年はできなかったな”っていうのを2019年の暮れはなくしたいです。それが音楽なのか、そうじゃないのかも分かんないけど。
夕霧
僕的にはDaizyStripperって“4人の天才とひとりの凡人”だと思ってるんですよ。その4人の天才がいるから俺はここに生きていられるんだなって最近強く感じるので、2019年も良い意味でそこは変わらずに、DaizyStripperという光の中で輝き続けたいなと。そのために日々できることをしてステージでみんなを待ってる、そんな一年にしたいですね。
4人からしたら、夕霧さんの歌こそが光の源だと思いますよ。
夕霧
…だといいですね(笑)。
風弥
そうに決まってるでしょう!
Rei
まぁ、昔の曲とかはプレイ的に“若いな!”って、自分では思ったりもしますけどね。でも、それがその時々の百点だから、自分の成長も感じられる。
風弥
聴いていると音色の変化も感じるし、今の自分の実力で録り直したいっていう気持ちも正直あるから、それはまた別の機会に。
夕霧
ファンからすれば青さも含めての魅力で、結局オリジナルには絶対勝てないからね。
取材:清水素子