金爆・喜矢武豊がライブで貪り食って
た“石炭”を食べてみた【2018年 年
末特集】

2018年に観たライブのなかで特に衝撃だった演出は、ゴールデンボンバー喜矢武豊(Gita-)さんが石炭を食べて機関車になり、メンバーを乗せてさいたまスーパーアリーナを駆け回っていたシーンです。

ライブを観ていない方は「はあ?」と思いましたよね、わかります。

衝撃の瞬間を目にしたのは、7月18日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行なわれた<ゴールデンボンバー全国ツアー2018「ロボヒップ」>のツアーファイナル公演です。MC中に喜矢武さんが石炭(にそっくりなクッキー)を食べ始め、その後、“どう見てもあれ”な機関車となって客席の間を走行するという演出があり、何が起こっているのかよくわからないけど、とにかくおもしろくて「ゴールデンボンバーはすごいなあ」と素直に感じました。

あれから5ヶ月。今年の振り返り記事を書くにあたり何をお題にしようかと毎日悩むなか、ふと頭に浮かんだのは石炭クッキーでした。「そうだ、あれを食べよう」思い立ったら即行動です。

調べたところ、喜矢武さんが食べていたのは「ストーブ列車 石炭クッキー」という商品。金曜の夜に(自腹で)ネットで注文したら月曜の昼に到着しました。ゴールデンボンバー効果により品薄状態が続いていたようですが、今は普通に購入できるみたいです。
▲真っ赤な箱
▲オープン! せっかくなのでいろいろ注文した
▲ストーブ列車 石炭クッキー 袋 60g

開封。袋を開けただけでバターの良い香りがただよう。色は真っ黒で石炭そっくり。
▲会社にお皿が無かったのでティッシュにのせた(16個入ってた)

早速食べてみました。ココア味でほんのり苦味があり、甘すぎなくて良い。公式サイトによると、原料にこだわっていて国産バターと小麦粉を使って作っているそう。もちろん中身も真っ黒でした。とてもおいしいけど、これをライブ中に口いっぱいに頬張ってボリボリ食べていたから口が乾いたんだろうなあ。

“食べてみたかった”という理由だけで見切り発車したこの企画ですが、おいしく食べながらライブの思い出にも浸れるという、一石二鳥の結果となりました。やってみたかったことのひとつをクリアできて満足しました。ちなみに、このクッキーの売上の10%は青森県の津軽鉄道で冬の期間だけ運行している「ストーブ列車」の維持に役立てられているとのことです。
▲まとめて購入したダックワーズ。ふわふわ
▲まとめて購入したりんごジャム。黄色じゃなくて淡いピンク色でびっくり

今回はライブ中のたったひとつの演出にだけ触れましたが、彼らのエンターテインメントは一見の価値あり。4月から11月にかけて開催される<ゴールデンボンバー全国ツアー2019 「地方民について本気出して考えてみた~4年以上行ってない県ツアー~」>も期待大です。

11月16日公演は無観客ライブで、無人島から緊急生配信するそうです。「緊急 #とは」というワードがちらついたのは私だけではないでしょう。楽しみです。

文◎高橋ひとみ(BARKS)

真剣に書いたライブレポートはこちら→

関連リンク

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着