【SUPER★DRAGON ライヴレポート】
『「SUPER★DRAGON
OFFICIAL CALENDAR 2019」
発売記念イベント』
2018年12月23日 at ららぽーと豊洲
シーサイドデッキ・メインステージ
雨の降る野外ステージには4,000人が集まった。クリスマスカラーの赤や緑をポイントにした衣装を身に纏い、久々に9人全員が揃ったSUPER★DRAGONが登場するとファンから歓声が沸き起こる。洸希のビートボックス、ジャン&和哉のラップが冴え渡り、観る者をロックオンするような手の振りが印象的な「Untouchable MAX」で口火を切ると、ステージを囲う客席は一気にワンマンライヴのような盛り上がりに。ヘビーロックチューン「Mada’ Mada’」では、アクロバティックなパフォーマンスや《まだまだイケるぜ SUPER★DRAGON!》のファンによる掛け声もばっちり決まる。ひとりずつ個性のあふれる自己紹介をし、最後にジャンによる“ジャジャジャジャンコール”の手拍子でさらに一体感を生み出した。
毅と彪馬の伸びやかなヴォーカルが響く「City Noise」を聴かせると、“2018年、SUPER★DRAGON最後の曲です”(毅)と始まった「PAYAPAYA」では頭と手を振る振りを一緒にするファンを見渡し、ステージの上をぴょんぴょんと飛び跳ねながら四方八方に手を振ったりと自由に動き回る9人。最後をジャンプで締め括ると、毅がメンバーを代表して“もっともっとみなさんを引っ張っていけるように”と2019年に向けた意気込みを語った。そんな2019年は2月27日に2ndアルバム『2nd Emotion』をリリースし、3月からは初の全国Zepp ツアーを予定している彼らにとってさらなる飛躍の年になることは間違いない。最後は“メリークリスマス!”と笑顔で手を振り、イベントを締め括った。
撮影:笹森健一/取材:高良美咲
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