<DAVID BOWIE is>ARアプリ、ゲイリ
ー・オールドマンが語りを担当

David Bowie 1973 Photograph by Masayoshi Sukita

デヴィッド・ボウイの大回顧展<DAVID BOWIE is>を体験できるスマートフォン向けARアプリが、1月8日、いよいよリリースされる。このスマホARアプリのナレーションを、俳優のゲイリー・オールドマンが担当していることが明らかになった。
2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催された<DAVID BOWIE is>は、半世紀にわたるキャリアを網羅した300点超の貴重アイテムを映像や音楽、インタビュー音声、解説文と共に展示し、ボウイの創作活動を追うと共に彼が人々をインスパイアし続ける理由に迫った大規模な展覧会だ。その後2018年7月にかけて東京を含む世界12都市を巡回し、観客動員数は同博物館史上最大となる200万人以上を記録する大盛況となった。

ボウイの72回目の誕生日にリリースを迎えるスマホARアプリでは、この大回顧展をインタラクティブなデジタル・コンテンツとして再現。3D化された衣装や展示品を360度全方位よりじっくりと鑑賞しながら、リアルではもう訪れることができない<DAVID BOWIE is>を追体験することができる。
共にサウス・ロンドンで生まれ育ち、多くの共通点を持つゲイリー・オールドマンとデヴィッド・ボウイ。1980年代後半に初めて出会ったというボウイとの関係について、かつて「“デヴィッド・ボウイ”というより、ブリクストンのデイヴ、ニュー・クロスのゲイリーとしてお互い会っている」とも語ったオールドマンは、今回のアプリへの参加に際して次のようにコメントを寄せている。

「このARアプリによって、より多くの人々があの素晴らしい<DAVID BOWIE is>展を体験することが可能になります。ボウイのファンにこのアプリを体験してもらえるのは本当に素晴らしいことです。参加できたことをとても光栄に思っています」──ゲイリー・オールドマン
▲ナレーションをレコーディング中のゲイリー・オールドマン
Photo: Hideo Oida
▲デヴィッド・ボウイとゲイリー・オールドマン、「ザ・ネクスト・デイ」撮影セットにて
Photo: Floria Sigismondi

<DAVID BOWIE is>スマホARアプリは巡回展同様、7か国語に対応しており、独占コンテンツとして、会場では展示されなかった初お目見えの作品も追加収録されるという。日本版は2019年1月末まで特別先行価格960円、2月1日以降は1,200円で販売される。

ヴァーチャル化プロジェクト第一弾となるスマホARアプリに続いて、今後、VR(仮想現実)フォーマットでのリリースも予定されているとのことだ。プロジェクトの詳細及び最新情報はオフィシャルサイトにて。
<DAVID BOWIE is>スマートフォン向けARアプリ

2019年1月8日(火)リリース
iOS・Android対応
特別先行価格:960円(2019年1月末まで)
価格:1,200円(2019年2月1日以降)
詳細:https://davidbowieisreal.com/

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