映画『がっこうぐらし!』公開記念舞
台挨拶レポート ラストアイドル、監
督からの卒業証書授与に「頑張ってよ
かった」

2019年1月26日(土)に『がっこうぐらし!』の公開記念舞台挨拶が開催され、初の映画出演を果たしたラストアイドルの阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央と柴田一成監督が登壇。さらに公開を記念してエンディングテーマを担当したWi-Fi-5もゲストとして登場した。
1月26日(土)開催 映画『がっこうぐらし!』イベント写真
映画初出演にしてメインキャストに抜擢された阿部、長月、間島、清原の4人が公開を迎えた今の心境を問われ、丈槍由紀を演じた長月は「実写化には心配もあったんですけど、昨日初めてエゴサーチしてみたら「原作に愛を持ってくれてありがとう」と言ってくださる方もいっぱいいて、今日朝の電車の中で泣きそうになりました」と明かし、直樹美紀を演じた清原は「公開したら実感がわくかなと思ったんですけどまだ湧かないです」と胸の内を明かした。
また、共演者のおのののか、金子大地、特別出演を果たしたひょっこりはんとの共演エピソードを聞かれると、若狭悠里を演じた間島は「おのさんはすごく話しかけてくださって、本当にめぐねえみたいな存在でした」と役柄のようにラストアイドルの4人に寄り添って接したおのとの思い出について話し、恵飛須沢胡桃を演じた阿部は「私も金子さんも人見知りだったんですけど、メイクさんと一緒にお話しさせていただいたり、メイク中にラストアイドルのPVを流してくださったり、すごく優しい方でした」と阿部演じるくるみの先輩役を演じた金子とのエピソードを明かした。
1月26日(土)開催 映画『がっこうぐらし!』イベント写真
清原は「(ひょっこりはんの出演を)知ったのが撮影の前日とかで、ひょっこりはんさんに人生の中でお会いするとまさか思っていなかったので、テレビで活躍されている方なのにとても優しい方で驚きました」と明かした。ラストアイドルとしての活動も2年目に突入した彼女達。それぞれの印象は変わったかという質問に、清原は「菜々実ちゃんは、いままであまり喋らなかったんですけど、くるみちゃんの役を経験した後には無茶振りにも答えてくれるようになりました」と暴露。
そして、映画公開を祝して、本作のエンディングテーマ「マイクロコスモス」を歌う Wi-Fi-5 の高野渚、さぃもん、トミコ クレア、白鳥来夢が駆けつけ、エンディングテーマの楽曲について紹介。さらに、映画公開という節目を迎えたラストアイドルの4人へ、撮影含めプロモーションを共にし、もはや彼女達の先生のような存在でもある柴田監督からサプライズで卒業証書が授与されると、阿部は「びっくりしてます。まさか卒業できるとは思ってなかったので、頑張ってよかったと思いました」と突然のサプライズに驚きの様子で、清原は「演技のことで悩んでいた時も、監督は寄り添ってアドバイスをくださったので、柴田監督の作品に携われてよかった」と感謝の気持ちを述べた。
1月26日(土)開催 映画『がっこうぐらし!』イベント写真
長月が「公開が始まって『がっこうぐらし!』が終わっちゃうのかなと思うと寂しくなっちゃってまだ卒業したくないんですけど、どうしよう……」と言葉を詰まらすとすかさず柴田監督が「留年で」と笑いを誘う一幕も。本作への出演で役者としても新たな一歩を踏み出した4人。阿部は「がっこうぐらしを通して演技も楽しいなって思うことが出来たのでもしまたチャンスがあればやってみたいです」と話し、長月は「今回はすごくいい子の役だったので、今度はめちゃくちゃ性格の悪い女の子の役をやってみたい」と本作とは正反対な役での出演を希望。間島は「爆弾魔とか天才ハッカーとか犯罪を匂わすような役をやってみたい」と爆弾発言で会場をざわつかせる場面も。清原は「今度は泥だらけじゃない普通の制服を着た学園ドラマみたいな普通の女の子の役をやってみたい」と今後の夢について意欲を見せた。

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