寺島惇太、キンプリ新作「10回見た」
　蒼井翔太は“煌めき衣装”で斉藤壮
馬らを引き寄せ…

キンプリ新作が封切り！　人気アニメシリーズの新作「KING OF PRISM Shiny Seven Stars」（全4章）の第1章となる「プロローグ×ユキノジョウ×タイガ」が3月2日、全国32館で封切られた。キャストの寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、蒼井翔太が東京・新宿バルト9での舞台挨拶に立った。

　「KING OF PRISM」シリーズの最新作「Shiny Seven Stars」は、一条シンらプリズムスタァ候補生を中心に、プリズムショーとバトルが融合した新たなストーリーが紡がれる。全12話のテレビシリーズと、テレビシリーズを3話ずつまとめた劇場版4部作の2形態で展開され、劇場版にはおまけパートが収録される。

　一条シン役の寺島は、今作の感想を問われると「超面白いですね。僕は10回見たから！　気づいたら最初の方のセリフとか覚えちゃうくらい見まくっちゃいまして。でも全然飽きないですね。10回見たけどまだ見たいですね」と太鼓判を押す。涼野ユウ役の内田も、「久々ですが、『相変わらずだなあ』『これを待ってたんだ！』っていうのが頭からいっぱい出てきます」とアピールした。

　第1弾「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の公開から約3年。こまでの道のりを振り返り、十王院カケル役の八代は「3年前劇場からスタートしたので、このシリーズも劇場からスタートできることが何よりうれしいです」と噛み締め、如月ルヰ役の蒼井は「ライブにも出演させていただき、実際に皆さまの声援や応援、愛を直接受け止めるのはなかなかないというか。実際に会って気持ちを伝えあったり、愛を確かめ合う機会はなかなかないので、今作に向けてパワーをいただいた。だからこそ今回素敵な作品になったんだと思っております」と感謝を述べた。

　シリーズへの思いを熱く語った蒼井だったが、共演陣は「蒼井さんのお衣装が今にも歌い出しそう」（八代）、「すごいですね！　素敵！」（斉藤）、「さすが！」（永塚）とプリズムスタァさながらの華やかな衣装に注目し、身を乗り出して熱視線を送る。蒼井は、「皆さんと衣装の打ち合わせがなかったものですから、どんなものにしようかなと思ったら……ひとりだけ今にもライブしそうな感じに」と照れまくっていた。

　今作でフィーチャーされるキャラクターは、太刀花ユキノジョウと香賀美タイガ。ユキノジョウ役の斉藤は、「雪之丞に関しては、いっぱいセリフがあってよかったなという気持ちが（笑）」と明かし、タイガ役の畠中は「歌！　プリズムショー！　やばいっす！　この2人どっちも激アツでした」と熱弁をふるった。

　「KING OF PRISM Shiny Seven Stars」劇場版は、「II カケル×ジョージ×ミナト」が3月23日、「III レオ×ユウ×アレク」が4月13日、「IV ルヰ×シン×Unknown」が5月4日に公開。テレビアニメ版は4月から放送開始。