アジカン、ツアー2日目は
恵比寿リキッドルームにて
Homecomingsと対バン!
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが最新アルバム『ホームタウン』を携えて開催中のASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2019 「ホームタウン」の東京公演が、3月18日に東京・恵比寿LIQUIDROOMにて開催された。全35本のうち二日目となった本公演では、フロントアクトとしてHomecomingsが参加し、花を添えた。
東京・恵比寿LIQUIDROOMに集まった満員のオーディエンスの大きな拍手に迎えられ、Homecomingsのライブがスタート。アルバム『ホームタウン』の収録曲「UCLA」にゲストボーカルとしても参加している畳野彩加(Vo)の力強く伸びやかな歌声に、福田穂那美(Ba)、石田成美(Dr)の作り出す時に爽快で時に優しいリズムと美しいコーラスワーク、そしてバンドの黒一点でもある福富優樹のギターが軽快に響く。
MCでは「みなさん、はじめまして。京都からきましたHomecomingsです。ASIAN KUNG-FU GENERATIONは中学生のときからずっときいてので、呼んでいただいて本当にうれしいのと、共演できるなんて思っていなかったので光栄です。ありがとうございます」とツアー参加への思いを話すと、「色々とお話ししたいこともあるんですが、今日は限られた時間の中でみなさんに曲を聴いていただきたいので、なるべくたくさん曲をやりたいと思います」とライブは終盤へ。「Blue Hour」を含め、数曲を演奏しオーディエンスの体を揺らした。短い時間の中ではあるものの、凛とした優しい空気を会場にしっかりと残していった。
一際大きな手拍子に迎えられ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの4人とサポートキーボードの下村亮介(the chef cooks me)がステージに登場すると会場の熱量が一気に高まる。サウンドデザインにも徹底的にこだわったアルバム『ホームタウン』を携えての今回のツアー。最新作からの楽曲はもちろん、ライブで披露するのが久々になる楽曲なども含め、新旧を織り交ぜたセットリストでオーディエンスを楽しませた。
「こんばんは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONです。東京大丈夫?緊張してるようにみえるけど、リラックスして自由に最後まで楽しんで」という後藤正文(Vo&Gt)のMCから、イントロのギターフレーズとドラムの響きが印象的なアルバムタイトル曲「ホームタウン」を披露。サビではリズムに合わせ手拍子が会場に鳴り響く。ライブは前半から「モータープール」、「荒野を歩け」など最新の楽曲群の中に「ループ&ループ」など人気曲も織り交ぜて展開していく。アルバム制作を経てよりパワフルにそして重心の低くなった伊地知潔(Dr)のドラムと山田貴洋(Ba)がつくるリズムの上で喜多建介(Gt)のギターリフが鮮やかに鳴り響く。
中盤ではシングル「リライト」のカップリングとして収録された「夕暮れの紅」などライブでは久々になる楽曲も披露し、オーディエンスを沸かせた。また、MCでは後藤がシニカルな笑いも交えたトークを展開しつつ、「同じ時代を生きてこうして一緒にいれることって結構ラッキーなことだなと思うんですよ。いろんなバンドとの対バンとかもそうなんですけど。こうやって俺たちのツアーの二日目を見てもらえてとてもうれしいです。ありがとう」と集まったオーディエンスに感謝を述べた。
ライブ後半には、一昨年末に開催されたFEEDERとの対バンツアーで初披露したFEEDERグラント・ニコラスとの共作「スリープ」をエモーショナルに歌い上げ、アルバム「ホームタウン」での新たな試みにもなっている共作、提供楽曲で開いた新たなASIAN KUNG-FU GENERATIONの一面を見せた。また、「レインボーフラッグ」などの楽曲では今回のアルバム制作を経て進化をみせたバンドサウンドのボーカルへの影響が顕著にあらわれ、今まで以上にボーカル後藤の歌う歌詞の輪郭がはっきりとみえるようになり聴き手に優しく、力強く届く。特に「みんなにあえてうれしいです。ありがとう」という後藤のMCから語りだすように歌いだされた「ボーイズ&ガールズ」では、オーディエンスが言葉ひとつひとつを噛みしめながらじっと聴き入っていたように感じた。
一度ステージを後にしたのち、アンコールの歓声に迎えられ再びステージに戻ってくると「ソラニン」、「Re:Re:」を立て続けに披露。「ソラニン」のイントロのギターの一音が鳴った瞬間に会場からは歓声が沸き上がり会場のボルテージが一気に上がると、「Re:Re:」のサビではオーディエンスの大合唱が起こる。
そして最後に「魂が揺さぶられればなんでもいい。それが文学でもいいし、詩作でもいいし、絵画でもいいし、ダンスでもいいし、友だちといることでもいいし、それが一番大事だなと思っていて。自分が作るものがみんなのことを縛るものではなくて何かを解放するものであって欲しい」とメッセージを残して、新曲「解放区」を披露し、この日の公演の幕を下ろした。
なお、本ツアーは残すところ10本となる前半のライブハウス公演、そして13本のワンマンホールツアーを予定。ライブハウスの各公演にはゲストアーティストによるフロントアクトもあるため、各公演情報をチェックして欲しい。
東京・恵比寿LIQUIDROOMに集まった満員のオーディエンスの大きな拍手に迎えられ、Homecomingsのライブがスタート。アルバム『ホームタウン』の収録曲「UCLA」にゲストボーカルとしても参加している畳野彩加(Vo)の力強く伸びやかな歌声に、福田穂那美(Ba)、石田成美(Dr)の作り出す時に爽快で時に優しいリズムと美しいコーラスワーク、そしてバンドの黒一点でもある福富優樹のギターが軽快に響く。
MCでは「みなさん、はじめまして。京都からきましたHomecomingsです。ASIAN KUNG-FU GENERATIONは中学生のときからずっときいてので、呼んでいただいて本当にうれしいのと、共演できるなんて思っていなかったので光栄です。ありがとうございます」とツアー参加への思いを話すと、「色々とお話ししたいこともあるんですが、今日は限られた時間の中でみなさんに曲を聴いていただきたいので、なるべくたくさん曲をやりたいと思います」とライブは終盤へ。「Blue Hour」を含め、数曲を演奏しオーディエンスの体を揺らした。短い時間の中ではあるものの、凛とした優しい空気を会場にしっかりと残していった。
一際大きな手拍子に迎えられ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの4人とサポートキーボードの下村亮介(the chef cooks me)がステージに登場すると会場の熱量が一気に高まる。サウンドデザインにも徹底的にこだわったアルバム『ホームタウン』を携えての今回のツアー。最新作からの楽曲はもちろん、ライブで披露するのが久々になる楽曲なども含め、新旧を織り交ぜたセットリストでオーディエンスを楽しませた。
「こんばんは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONです。東京大丈夫?緊張してるようにみえるけど、リラックスして自由に最後まで楽しんで」という後藤正文(Vo&Gt)のMCから、イントロのギターフレーズとドラムの響きが印象的なアルバムタイトル曲「ホームタウン」を披露。サビではリズムに合わせ手拍子が会場に鳴り響く。ライブは前半から「モータープール」、「荒野を歩け」など最新の楽曲群の中に「ループ&ループ」など人気曲も織り交ぜて展開していく。アルバム制作を経てよりパワフルにそして重心の低くなった伊地知潔(Dr)のドラムと山田貴洋(Ba)がつくるリズムの上で喜多建介(Gt)のギターリフが鮮やかに鳴り響く。
中盤ではシングル「リライト」のカップリングとして収録された「夕暮れの紅」などライブでは久々になる楽曲も披露し、オーディエンスを沸かせた。また、MCでは後藤がシニカルな笑いも交えたトークを展開しつつ、「同じ時代を生きてこうして一緒にいれることって結構ラッキーなことだなと思うんですよ。いろんなバンドとの対バンとかもそうなんですけど。こうやって俺たちのツアーの二日目を見てもらえてとてもうれしいです。ありがとう」と集まったオーディエンスに感謝を述べた。
ライブ後半には、一昨年末に開催されたFEEDERとの対バンツアーで初披露したFEEDERグラント・ニコラスとの共作「スリープ」をエモーショナルに歌い上げ、アルバム「ホームタウン」での新たな試みにもなっている共作、提供楽曲で開いた新たなASIAN KUNG-FU GENERATIONの一面を見せた。また、「レインボーフラッグ」などの楽曲では今回のアルバム制作を経て進化をみせたバンドサウンドのボーカルへの影響が顕著にあらわれ、今まで以上にボーカル後藤の歌う歌詞の輪郭がはっきりとみえるようになり聴き手に優しく、力強く届く。特に「みんなにあえてうれしいです。ありがとう」という後藤のMCから語りだすように歌いだされた「ボーイズ&ガールズ」では、オーディエンスが言葉ひとつひとつを噛みしめながらじっと聴き入っていたように感じた。
一度ステージを後にしたのち、アンコールの歓声に迎えられ再びステージに戻ってくると「ソラニン」、「Re:Re:」を立て続けに披露。「ソラニン」のイントロのギターの一音が鳴った瞬間に会場からは歓声が沸き上がり会場のボルテージが一気に上がると、「Re:Re:」のサビではオーディエンスの大合唱が起こる。
そして最後に「魂が揺さぶられればなんでもいい。それが文学でもいいし、詩作でもいいし、絵画でもいいし、ダンスでもいいし、友だちといることでもいいし、それが一番大事だなと思っていて。自分が作るものがみんなのことを縛るものではなくて何かを解放するものであって欲しい」とメッセージを残して、新曲「解放区」を披露し、この日の公演の幕を下ろした。
なお、本ツアーは残すところ10本となる前半のライブハウス公演、そして13本のワンマンホールツアーを予定。ライブハウスの各公演にはゲストアーティストによるフロントアクトもあるため、各公演情報をチェックして欲しい。
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