「ONE PIECE STAMPEDE」にユースケ・
サンタマリア、指原莉乃、山里亮太の
ゲスト出演が決定

 大ヒットアニメ「ONE PIECE」のアニメ化20周年の節目を飾る劇場版「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」に、ユースケ・サンタマリア、4月末に「HKT48」から卒業する指原莉乃、「南海キャンディーズ」の山里亮太が出演することがわかった。
 同作では、海賊万博の招待状を受け取ったモンキー・D・ルフィら麦わらの一味が、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」でお宝争奪戦を展開。その影では、「祭り屋」、またの名を「最悪の戦争仕掛け人」とも呼ばれるブエナ・フェスタの陰謀が渦巻いていた。元ロジャー海賊団の一員で「“鬼”の跡目」と呼ばれた男ダグラス・バレットも乱入し、万博は、海賊、海軍、王下七武海、革命軍が入り乱れる大混戦へと変貌していく。
 「ONE PIECE」は原作単行本を全巻そろえ、掲載誌「週刊少年ジャンプ」を毎週欠かさず購読しているというユースケは、万博の主催者フェスタ役を担当。「ドレスローザ編は好きだし、頂上決戦は燃えに燃えましたね」と作品に対する深い愛を語りながらも、「僕はただ、いちファンとしてワンピースが大好きなので、その世界観の中に自分が参加することを想像したことがないんです。それ以上を望んでもいなかったんですけど、狙わなかったのが今回のこの結果に繋がったのではないかな、と。無欲の勝利ですね(笑)」と自身の起用についてコメント。
 指原は、触れたものの幻をだすことのできる「ビジョビジョの実」の能力者で、万博のアイドル的存在である歌姫アンを演じる。小学生の頃から原作漫画の読者で、トラファルガー・ローの大ファンだと公言する指原は「私が演じさせていただく歌姫アンはかわいくて、ちょっとセクシーな女の子なのでプレッシャーを感じています。みなさんの足を引っ張らないように、アフレコへ向けて練習してしっかり歌姫アンを務めたいと思います。頑張ります!」と意気込んでいる。
 解説で万博を盛り上げる司会者ドナルド・モデラート役を担当する山里もまた、例に漏れず原作漫画の熱狂的ファンで、イベント「ワンピース音響~イーストブルー編~」では応援サポーターを務めるなど、シリーズとも縁深い。ゲスト声優としての起用を喜び、「本当に夢がかなうってことあるんですね。ルフィたちとついに会話ができると。こんなにうれしいことはないということで、全身全霊、全力でやらせていただきます」と語っている。
 「ONE PIECE STAMPEDE」は8月9日から全国公開。

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