ブルース・ディッキンソン、サラエボ
の名誉市民に

ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボが、アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンへ名誉市民の称号を贈った。
ディッキンソンは1994年戦時下のサラエボで、自身のバンド、スカンクワークスの公演を敢行した。その様子を収めたドキュメンタリー・フィルム『Scream for Me Sarajevo(邦題:サラエボの叫び)』は昨年、日本でも特別上映されている。

週末(4月6日)、サラエボで式典が開かれ、市長はディッキンソンの1994年の訪問を「サラエボにいる私たちが、生き残ることができると実感した瞬間の1つ」と表し、彼の同市への功績を称えた。

ディッキンソンは、あの公演から25年も経つが「このような象徴的なアワードを僕にくれるほど人々にとって意味があるとは嬉しい」と話した。
ディッキンソンは「もはやそれができない年寄りをイラつかせるため」伸ばし始めたという髪だけでなく、ヒゲも生やした姿で式典に出席した。

Ako Suzuki

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