こぶしファクトリー「令和を代表する
アイドルに」平成最後のシングルに感

 こぶしファクトリーが24日、東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場で、ニューシングル「Oh No 懊悩/ハルウララ」発売イベントを開催。2回のイベントで会場に集まった約1500人の観衆を前に3曲を披露するミニライブをおこない、握手会でファンとの交流を楽しんだ。今作は彼女たちが所属するハロー!プロジェクトとしても平成最後のシングル。広瀬彩海は「令和を代表するアイドルと言えばこぶしファクトリーになるように頑張りたい」と新元号に向けて意気込みを語った。

 「Oh No 懊悩/ハルウララ」は、昨年8月にリリースした「きっと私は/ナセバナル」以来の彼女たちにとって7枚目で、ハロー!プロジェクトにとって“平成最後”のシングル。「Oh No 懊悩」はFM FUJIの週間パワープレイ“SOUND LEAF”として22日から28日までプッシュされている。「ハルウララ」はTBSラジオ週間推薦曲になっており同じく22日から28日まで集中的にオンエアされている。

 ミニライブは、昨年3月にリリースした「明日テンキになあれ」でステージを開始。疾走するロックナンバーをマイクスタンドを使ったダンスパフォーマンスとともに届けた。続いて、「ハルウララ」を披露。切ないメロディが耳に残るシックなナンバー。

 この日はステージ上で懊悩、悩み悶えるという意味のタイトルにちなみ制作されたそれぞれの懊悩シーンを収めたドラマ「懊悩あるある」ストーリーズをステージ上のスクリーンで放映。これまでに公式YouTubeチャンネルで公開されていた4本と、最後となる井上玲音の「懊悩あるある」ストーリーズを初公開した。

 ドラマはチョコレートが大好きが井上がダイエットを決意するも、ついつい誘惑に勝てずチョコレートを頬張ってしまうというもの。井上は「好きなものが止められないというのは、みんなあると思います」と実感のこもった映像になった様子。

 そして最後に「Oh No 懊悩」をパフォーマンス。“N”の人文字でジャンプする振付をレクチャーし、ファンとともにダンスナンバーで盛り上がった。

 ミニライブ終了後には報道陣による囲み取材に応じた。広瀬彩海は「昨年8月のリリースでけっこう間が空いたので、その分ファンの方も待ってくれていたと思います。2曲とも今までのこぶしファクトリーにはなかった曲なので、新しいこぶしファクトリーを見せることができたんじゃないかと思います」と新曲について語る。

 浜浦彩乃は「いつもの良さもあって、一人ひとり懊悩の台詞の言い方も違うので、そこにも注目して欲しいです」と新曲について言い、野村みな美は「懊悩ジャンプももっと飛んで欲しい」と呼びかけた。

 「ハルウララ」について、広瀬は「こぶしファクトリーの名前の由来になっている、こぶしの花があるんですけど、その花も春の花なので、こぶしファクトリーの春の歌って良いよねと言ってもらえるように頑張りたい。桜もそうだけど、春と言えばこぶしと言ってもらえるようになりたいです」と春という季節への思い入れについて明かす。

 今作は平成最後のシングル。井上は「こぶしファクトリーには私と和田桜子で“レイワ”になるので親近感も湧きましたし、すぐに慣れるんじゃないかと思います」と新元号について話す。和田も「私のお父さんが感動していて、桜子の時代来たよと言っていました(笑)」とエピソードを語った。

 令和の目標について、広瀬は「令和一発目のライブがずっと目標に掲げていたホールコンサートなんです。しっかり勢いをつけたいです。平成を代表するアイドルと言えば、モーニング娘。さんだと思うんですけど、令和を代表するアイドルと言えばこぶしファクトリーになるように頑張りたいです」と5月3日におこなう、令和最初の公演、中野サンプラザ公演に意気込む。

 浜浦は「こぶしファクトリーはアカペラを武器に、和田桜子もラップをやっているので他のグループと差を付けていきたいです」とこれからのグループ像について具体的なことにも言及。広瀬も「最近はアカペラから好きになったよと言ってくれるファンの方もいるので、そこを伸ばしていきたいです」と頷いた。

 野村は「個人的にはバンドが好きなので、生バンドでライブしていきたいです」と自身の希望を明かす。広瀬は「『VIVA LA ROCK』(埼玉最大の音楽フェスティバル)で一度だけ生バンドでやらせて頂いたんですけど、けっこう評判が良かったのでまたやりたいです。楽しかったので、それからみんなでまたやりたいねと言っています」と話す。

 最後に、イベントを振り返り広瀬は「初めてサンシャインシティのステージに立った時は憧れの場所で興奮しました。今回は発売日当日に池袋でイベントをやらせて頂くのは本当に久しぶりなので、皆さんに見守られてパフォーマンスできて嬉しかったです。これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。【取材・撮影=松尾模糊】

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