ピート・ドハーティ、大食いチャレン
ジは「腹が減って一文無しだったから

ピート・ドハーティが、昨年夏、英国ケント州にあるカフェが行なっている“メガ・ブレックファスト・チャレンジ”に挑戦した理由を語った。
ピートは、4エッグ、4ベーコン、4ソーセージ、クォーターパウンダー・バーガー、フレンチフライ、ハッシュポテト、オニオン・リング、ビーンズ、バブル&スクイーク、パン2枚など超特大なブレックファスト(4,000カロリー)を19分30秒でたいらげた。カフェのオーナーによると、14年間で「完食したのは15か16人、そのうち20分以内で食べ終えたのは5、6人」しかいないという。ピートは20分以内で完食したので代金は無料となった。

英国の新聞『The Guardian』のインタビューで、これに挑戦したのは「宣伝のためか?」と問われたピートはこう答えた。「違う。腹ペコだったんだ。それに一文無しだった。だから、やってみることにしたんだ。完食できなかったらどうなってたか。わからないよ。でもこれは、地元のコミュニティに受け入れられる出来事の1つになった」

ピートは先月12日、40歳の誕生日を迎えた。リバティーンズが2002年にデビュー以来、傍から見たら自滅的な生き方をしてきた彼だが、「いまここにいることは驚きか?」との質問にはこう答えた。「驚きっていうのは相応しい言葉じゃない。僕はちょっと有難いことだって感じてる」「死にたいと思ったことはない。僕は極めて楽観的なんだ」「僕はいつだって病気だとか死にそうだって思われてきたけど、僕は人生を愛してる」

ピートは先週(4月26日)、新プロジェクトPeter Doherty and the Puta Madresのセルフ・タイトルが付けられた1stアルバムをリリースした。

Ako Suzuki

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