「グランベルム」OP主題歌は藍井エイ
ル PVには石見舞菜香演じる新キャラ
登場

 7月5日からMBS、TBSほか「アニメイズム」枠で放送を開始するテレビアニメ「グランベルム」のオープニング主題歌「月を追う真夜中」を、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」の藍井エイルが担当することがわかった。同楽曲の一部が聴けるオープニングプロモーションビデオも公開されている。
 藍井は「新曲『月を追う真夜中』は疾走感のあるアップテンポな楽曲になっています。“大事な人と一緒に紡いできた、たくさんの大切な思い出は、何者にも壊せない”と言うテーマで歌詞を書きました。タイトルは、どんなにつらく悲しいこと(真夜中)が近付いても月(大事な人との思い出)は陰らずに光り続けるという比喩で付けてます」と楽曲制作の舞台裏を明かし、「『グランベルム』では登場人物たちの人間性に驚いたり、心が苦しくなったりしたのですが、どのキャラクターもすごく個性的で魅力的でした。ネタバレになってしまうので深くは話せませんが、この作品は見る人たちの心にとても突き刺さる作品になっていると思います」と作品を紹介した。
 なお、オープニングPVには、新キャラクターの土御門九音と、彼女が操る“アルマノクス(魔法人形)”の雪月梅花も登場。九音は、代々続く陰陽師・土御門家の息女で、家を守る宿命を受け継ぐ、物静かな印象の中学生。声は「フルーツバスケット」の石見舞菜香が担当する。石見は「土御門九音ちゃんは、独特な感性を持った女の子ですが、冷静な態度の中にある熱い心や、時々みせる人間らしさ、不安定さを上手く表現できたらと思いながら演じておりました!」と収録を振り返っている。
 同作は、約1000年前に人々の生活を豊かにしていた魔力が消え去り、魔法が忘れ去られてしまった現代世界を舞台に展開されるオリジナルアニメーション作品。自分だけにできる“何か”に憧れる女子高生の小日向満月は、ある晩“アルマノクス”同士の戦闘に巻き込まれ、新月エルネスタ深によって窮地を救われるが……。YouTubeでは、第1話冒頭10分間の映像が公開されている。

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