スリップノット、新パーカッショニス
トの名前明かすつもりなし

Photo by Alexandria Crahan-Conway

スリップノットは、3月に脱退したクリス・フェーンに代わり新パーカッショニストを迎え活動を再開したが、当面、彼の正体を明かすつもりはないそうだ。
新パーカッショニストは、最新のアーティスト写真にも先週、TV番組で行われたライブ・パフォーマンスにもマスクをつけた姿で加わっている。

この人物は一体誰なのか──ショーン・クラハンは『Kerrang!』誌のインタビューで、「君が言及しているらしいそのポジションについては、誰のファッキング関知するところではない」と話したという。「論より証拠だ」と、この先のライブを見て、諸々判断して欲しいそうだ。

スリップノットは2014年、故ポール・グレイを継ぎアレッサンドロ・ベンチュレラが、脱退したジョーイ・ジョーディソンに代わりジェイ・ワインバーグが参加したときも、その正体は明かさなかった。

フェーンは3月、収益が平等に分配されていないとメンバーやマネージメントを訴えた。彼の弁護士によると、フェーンはバンドに残りたがっていたというが、スリップノットは「クリスは、彼がもうスリップノットの一員でない理由を承知している」との声明を出した。

スリップノットは6月7日にヨーロッパから新ツアーをスタートする。

Ako Suzuki

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